「いしかり」「すずらん」因島大橋を通過し母港へ 令和4年1月
令和4年1月28日、太平洋と日本海の両雄が少しの時間差で見る事が出来、メチャ満足のする1日と成りました!。両船ともドッグで、お化粧直しをして眩しく優美な姿で我々の目の前に現われました。
先に因島大橋にやって来たのは長距離フェリーの人気投票で常にトップを走る太平洋フェリーの「いしかり」です。
内海造船(株)瀬戸田工場での点検整備を終え真新しく成った船体は太陽に照らされ、その美しさが一層輝いて見えました。
何時もの様にUW旗を掲げ見送りをしていると返礼の汽笛”長声いっぱーつ!”そして操舵室から乗組員の方が出て帽子も振って頂きました!。
こんな対応してもらって、見送る側の我々も帽子を振って”ありがとうございます!”の返礼!!。
この時、コンパスデッキに居る乗組員の方は因島大橋を撮影し太平洋フェリーの公式Twitterに投稿されています。
この後、土生アンカーに錨泊している「すずらん」とランデブーし、燧灘で試運転を行い瀬戸内海から母港、名古屋へと向かいました。
「いしかり」を撮影し2時間もしない内に2日前にJMU因島工場での点検整備を終え停泊していた「すずらん」が抜錨し、こちらに向かって来ました。200mを超えるこんな大きな船が冬の日本海を28ノット(約52km/h)で航行するとは思えない、しとやかな感じでこちらに向かって来ました。
因島大橋を通過した所でレーダマストに返礼旗UW1が揚がって行くのがレンズをとおして見えました。
我々が帽子を振るのとUW旗を掲げているのをチャンと見てくれてたんだ。
粋な計らいに感激です。
来島海峡を迂回し母港の敦賀へ向かいました。
今日は何時ものメンバーみんな満足した1日でした!。
太平洋フェリー「いしかり」、新日本海フェリー「すずらん」の船長をはじめ乗組員の皆さん有難うございました。両船のご安航をお祈り致します。
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