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2017年1月 2日 (月)

平成29年初詣 (あけましておめでとうございます)

Dscf40341新年1月1日、穏やかな陽気に誘われて生まれ育った因島土生町(いんのしまはぶちょう)にある大山神社へ初詣に行って来ました。ここ大山神社は因島では最も歴史のある神社です。

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入り口はこちら二の鳥居からに成ります。

Dscf40331鳥居をくぐる前に一礼をし、鳥居の左手に有る手水舎で、お清めをしてお参りします。

Dscf40361_2 手水舎の直ぐ横にも七福神さんが彫られた手水と井戸が有ります。

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階段を上ると真正面に趣のある本殿が出迎えてくれます。

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参拝は一般的な作法に則り先ず鈴を3度鳴らし”参拝に来ましたよー!”と神様にお知らせし、次にお賽銭を入れ二礼二拍手(今年も平穏無事な一年でありますようにと、お願いし)一礼しました。

本殿の左側には祈祷参集殿があり大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様や祖先の御霊がお祀りされています。またここで、おみくじやお守りを購入する事が出来ます。

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本殿正面左には”しまなみ海道”のサイクリングロードにちなみ自転車神社が祀られています。

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鳥居を通り過ぎるとハートが目に入ってきました。よくよく読むと社の下にあるハート型の石を胸元まで持ち上げ軽く感じたら願いが叶うという、ご縁石だそうです。私がこの、ご縁石を持ち上げたかどうかは内緒にしときます。

一の鳥居をくぐった左には、ここにも手水舎が有ります。本殿の横から車や自転車で上がって来た人達はここで清めます。

Dscf40401一の鳥居をくぐった右手には良縁・安産・子安神の花乃宮が祀られています。

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本殿に向かって右周りに歩みを進めます。縁起の良い七福神宝船が大きく目立ってます。

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七福神さんの横には地面から顔を覗かせた縁起物の亀石が。

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石鎚神社さんも祀られています。

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新築・改築・転宅・旅行などで方位を犯したり厄年や八方ふさがりの災いを取り除いてくれる神様です。

次は本殿の裏手にある耳明神社(みみごじんじゃ)です。

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↑少し字が小さいので写真をクリックすると大きく見れます。

稲荷神社は商売繁盛を司る神様なので商をされる方が多くお参りされます。

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今日は足早に沢山の神様にお願い事をして回りましたが今年は良い事が有りそうな年に成りそうです。このブログを見て下さった皆様にもご多幸が有りますように!。

*この神社の裏手には全校生徒720人余りも居た土生中学校が有ったのですが御多分に漏れず地方の人口減少により平成22年3月に閉校し旧:因島高校の跡地に隣町との3町で平成22年4月に因島南中学校として開校しています。在学して居た頃には今の様に沢山の神様は祀られていなくごく普通の神社だった記憶が・・・また美術の時間に写生に来たり放課後には運動部が階段を走ってトレーニングに励んでいたな~。また平成27年4月からこの中学校跡地には3町で統合され新しく因島南小学校として開校されています。

2016年1月25日 (月)

雪の白滝山 (因島)

Dscf00751 (平成28年1月25日(月)朝、家の窓から外を見ると幹線道路を走る車も無く一面に銀世界が広がっていました。近年に成って温暖な瀬戸内でも積雪により、しまなみ海道も通行止めに成る事が有り、今朝もテレビのニュースや交通情報が画面の下にスクロールして出てるのを見ると不謹慎ながらワクワクして車で因島八景の1つである白滝山へ行って来ました。実は2日前と先々週の土曜にも天気が良かったので行ったばかりですが雪が降るとまた違った景色を楽しむ事が出来ました。写真は展望台の所に有る梵鐘から重井(しげい)の町を見下ろしたところです。7時30分に朝日を浴びながら鐘を1つ突きました!静寂に澄んだ空気の中に鐘の音が響き渡り実に気持ちの良い朝です。

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Dscf00551今日のルートは因島フラワーセンター近くの白滝フラワーラインから山頂直下の駐車場へ。この頃は未だ満月が輝いていました。新雪の道を走るのは気持ち良いですよ!ここからは徒歩7分で山頂へ行けるお手軽コースです。

写真の のぼり に書かれているように”白滝山と五百羅漢”は「にほんの里百選」にも選ばれている様にとても見応えのある景勝地に成っています。観光で因島に来られる事が有ったら季節を問わず是非ここに立ち寄って自分にそっくりな羅漢さんを探したり瀬戸内の景色を楽しんで頂きたいです。

今日の白滝山登山(たかが7分の散歩コースですが) (^_^ゞ は一番のりでした!。帰る頃には2番手のカメラマンさんが来ました。

 

駐車場からの取り付け道を進み参詣道に合流すると何か動物の足跡が有りました。

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上2枚の写真の足跡は何なんかな~?普通は4本足なんで左のように左右に足跡が付くはずなんやけど?・・・

左の足跡は参詣道を真っ直ぐ進んでいます。この足跡を辿るように私も歩みを進めます。

二日前に来た時にオバちゃんからサッキうり坊が居たんで気を付けてね!と言われたのを思い出して次は猪の足跡でもあるかな~?とキョロキョロしながら、何か居たら直ぐに写真も撮れるように準備万端。

不規則な階段状の山道で滑べって転ばないように長靴の足裏全体で雪を踏みしめながらの登山です。

 

山門の階段も上り、結局足跡は山頂に有る本堂に向かっていました。

Dscf00641この足跡の主も参拝に来たんかな~!? オンアロリキャソワカ 3遍唱えました。

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Dscf00681釈迦三尊像 (普賢菩薩、釈迦如来、文殊菩薩)

Dscf00691 過去七仏(かこしちぶつ)お釈迦さま以前に心理に目覚め仏様に成られた方が6人居ました。その仏様です。

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三大師座像 (達磨大師:禅宗の開祖、弘法大師:真言宗の開祖、道元承陽大師:曹洞宗の開祖) 石仏の雪が凍って朝日に反射しキラキラ輝いて綺麗でした。

Dscf00771阿弥陀三尊像 (勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩)

展望台より因島大橋を望む(しまなみ海道の道路は除雪されているがこの時は未だ通行止め)

Dscf00781朝日を浴びてオレンジ色に染まる羅漢仏

Dscf00761↑伝六夫婦の背中越しに撮影。

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帰り道は反対側の因島大橋へ抜ける白滝フラワーラインを走りました。因島八景の1つ八重子島からの因島大橋を写して見ました。

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島内の道路はこんな感じでした。真っ白な状態なのにトンネルへの峠道(トンネル坑口の温度計はー10℃を指してました)を二輪で両足を出してゆっくり通勤する人やノーマルタイヤで恐る恐る運転する人、急坂道をタイヤを空転させながらも登ろうと挑戦している人など意外にも沢山の通勤チャレンジャーが居ました!。事故をしてから後悔しても遅いのに、やむにやまれぬ思いが有っての事だと思うけど・・・。因みに私の車は軽四じゃけど4駆+オールシーズンタイヤなんでアイスバーンじゃ無い限りOK!なんで今日は通勤アッシー君をして、帰りに新雪を走りに白滝山へ行きました!。

当日、軒下に置いていたバケツの水が凍っていました。夕方には溶けて中の氷が取り出せましたが、その厚さは2cmも有りました!。

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去年の写真                                一昨年の写真

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2016年1月21日 (木)

能島 村上水軍 (禅興寺 伯方島)

Dscf04521 瀬戸内 村上水軍の1つ能島村上水軍の菩提寺は伯方島にある禅興寺さんです。このお寺は能島村上水軍の祖である村上雅房公によって創建されました(創建当時は臨済宗でしたが現在は曹洞宗)。そして本堂内には雅房公夫妻の位牌が祀られています。我が家のお墓もこちらに有ります。ここのお寺も立派な本堂で開放的です。正面の扉を開けて本堂内を見学することが出来ます。ご本尊は聖観世音菩薩が祀られていますが常に厨子の扉が閉ざされているので拝見した事が有りません。そのため、お前立ちとして本堂左手にこの観音様が祀られているのかな?。

Dscf4581山門への階段左の大イチョウは秋に成ると沢山の銀杏をつけます。

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上記説明にも書かれている立派な楠木がこちらです!。

Dscf04531楠木は神社仏閣で御神木として良く植えられていますが樟脳の原料としてまた医療のカンフル剤に成ったりします。知らんかったな~。女子は悪い虫が付かない様に葉を持ってたら良いかも?(=^_^=)

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Dscf04651 雅房公夫妻の五輪塔のお墓です。
伯方島も因島と同じ様に山城や見張り所が多く有ったようです。

Dscf04541伯方島には大三島橋が掛かっている鼻栗瀬戸と、鵜島との間の船折瀬戸と言われる非常に潮流の早い2つの水道が有ります。

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Dscf04681ここは整備されキャンプ場に成っています。夏には沢山の家族連れも訪れています。

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Dscf04771 左が鶏島そして前方の右手に見えるのが能島です。向こうは大島。

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能島をUPして見ると島全体が城で有った事が分ります!。 (゚д゚)

Dscf04711島全体が台地状に成っており、そこにはまさしく城が有った事が偲ばれます。

能島村上水軍に関する資料は大島の宮窪にある村上水軍博物館で見る事が出来ます。

2016年1月10日 (日)

因島 村上水軍 (金蓮寺・青影山城址)

Dscf045811村上水軍は室町時代から戦国時代の約260年に渡り芸予諸島を中心とした瀬戸内海を支配していました。これら水軍は付近を航行している船から通行料を取ったり、水先案内や海上警護を行なっていました。また時には諸大名に臣従(しんじゅう:主君につき従うこと)し水軍として海戦に大きな力量を発揮していました。村上水軍は今治の来島村上家、能島村上家、因島村上家の三家が有りました。今回は歩いて因島村上水軍(戦国時代には毛利氏に臣従)の菩提寺である金蓮寺を訪ねてみました。小学校の時に社会見学か何かで来た時以来です。写真の通り水軍城(観光施設)に隣接した金蓮寺(こんれんじ:曹洞宗)です。写真のお堂には観音様(観世音菩薩または観自在菩薩:真言はオン アロリキャソワカを3遍、唱えました)が祀られています。

Dscf045911そしてこのお堂を取り囲む様に三十三観音さまが祀られています。

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ここでも”ぼけ封じ観音さま”に手を合わせお願いしときました。前後しましたが、最初に仁王さんに挨拶して参拝します。

Dscf045711 門を通り本堂で参拝します。

Dscf046311 境内には十一番札所、藤井寺のお堂も有りました。中を覗くとお大師さんが祀られていました。

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そして境内に有る案内標識に従って村上水軍の墓所へ向かいます。

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Dscf046611説明文に書かれている当初は隣町の外浦町(とのうらちょう)に金蓮寺は有ったと言う事でチョッとドライブがてら見てきました。真ん中の奥まったところ。左手には本因坊秀作さんの菩提寺が有ります。手前のキャベツ畑は元々は海だった所です。

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カメラのデータを間違って削除してしまったので昨日に続き今日も青影山を登って来ました。青影山の山頂275.7mには村上水軍ゆかりの青影城の本丸跡や遺構が残されています。この1年で20回以上は青影山に登っていますが今日は初めての登山ルートで登って来ました。中ノ庄町からの登山ルートでは島外からの人はこの標識の所に駐車している人もいるようです。この先の標識が有る交差点の所に新しく消防署が作られています。

Dscf049211 この標識の手前50mほどに青影山登山という標識が有るので真っ直ぐ上に行けば良いです。柑橘の畑を横目に見ながら軽トラが走れる農道を進みます。畑を通り過ぎ少しすると案内標識が有りました。ここから登山道に成ります。

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Dscf047011落ち葉の絨毯と言うより布団と言って良い位に落ち葉が積もっています。
サクサクと落ち葉を踏みしめながらの登山は心地良いです。しばらく行くと今度は頂上に有るべき青影城の説明看板が道路脇にたて掛けられていました。残念だな~!。

Dscf047111 初めての登山道なので同じ山を登っていても新鮮な感じで気持ち良く登山できました。

Dscf047611途中、枯れ倒木も有ったりしてある意味、なかなか趣が有ってエエな~。綺麗に整備された登山道より自然に近い感じの方が非日常を楽しめるもんな~。
今迄、本格的な登山やハイキングに色んな山を登って来ましたが時には残念な登山もあったりします。もう直ぐ頂上や!と思ったら登山道とは反対側に道路が整備されてて車が走ってたり、一般車は進入禁止だけど砂防工事で工事用道路が作られ延々とその道路を歩くのは苦痛以外何ものでも無いです!。

階段状の坂道をしばらく行くとベンチの有る鞍部(稜線の下がった所)にやって来ました。写真の右手から登って来ました。

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Dscf047711反対側に行くと田熊町に下ります。山頂まではもう直ぐです!。毎週土曜は同級生と青影山か奥山に登っていますが、その時は山頂でコーヒーを飲んだりレーションを食べて楽しんだり日頃の運動不足と何時かまた行くであろう?日本アルプス登山に備えトレーニングを兼ねて12kgほどの荷物を背負ってますが今日は手ぶらなのでメチャ早いです。

Dscf047911登山道を登りきって山頂方向を見た所です。山頂は木立の先に有ります。何時もこの東屋でコーヒーを沸かして飲んでます。次が本当の山頂です。

Dscf048111ここから中ノ庄町方面を見ると遠く向こうには因島大橋の主塔が見えます。
そして手前に広がっている平地の殆どは村上水軍が謳歌していた時代には海でした。今では信じられないかも知れませんが左下に向かって道路がT字に交差してますが(チョッと大きい建物が有りますが島内の新しい消防署が建築中)村上水軍のお墓の説明書きの様に、ほぼその内側まで深い入り江に成っていたらしいです。 埋め立てし過ぎやろ=!と思ってしまうのは私だけ!?。その頃に比べ人口は何倍に増えているんかな~??。

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因島では観光イベントとして村上水軍を題材とし沢山の水軍武者による”いんのしま水軍まつり”として”島まつり”、”火まつり”、海まつり”の3部構成で、お祭りをしています。昨年初めて見学し、このブログにアップしているので見てない方はこちらから。

2016年1月 1日 (金)

平成28年 初詣 (明けまして おめでとうございます)

Dscf04401 みなさん 新年 明けまして おめでとうございます!
一年の計は元旦に有り!と言う事で地元の八幡さんに御参りに行って来ました。 

ここは因島 中ノ庄町の熊箇原八幡神社です。今から約1100年前に創祀(そうし:神様を最初にお祀りした時、神社の起こり)した格式高い神社です。

Dscf04411 鳥居をくぐる前に一礼し、手水舎でお清めをして御参りします。

Dscf04421一の鳥居の向こうに随神門が見えます。

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随神門の中には若神・老神が祀られています。

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随神門で礼拝し4の鳥居をくぐると拝殿が見えてきました。

Dscf04461一般的な作法に則り、まず鈴を鳴らして”参拝に来ましたよー!”と神様にお知らせします。次にお賽銭を入れ、二礼二拍手(今年も平穏無事な一年でありますようにと、お願いし)一礼しました。

熊箇原八幡神社は御祭神として応神天皇・神功皇后をはじめとする五神と熊野十二神が祀られています。広い境内には拝殿や本殿など沢山の祭殿が配置されています。

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来た道を帰ります。随神門の向こうに水軍城が見えます。

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一の鳥居を出て一礼し八幡さんをあとにしました。

昼からはワンコの散歩に大浜の因島アメニティー公園へ行きました。小さな子供達がお正月らしく凧上げをしていました。

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皆さん年末ジャンボ宝くじ買いましたか!?

Dscf04361夢は夢で終わってしまいました!(´Д`)。300円で何買おうかな~(^-^)。

 

2015年12月20日 (日)

本因坊秀策 (因島 外浦町)

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自転車で隣町に有る知る人ぞ知る有名な史跡を訪ねて来ました。本因坊秀策の石碑に相応しい碁盤の上に碑が鎮座しています。この石碑は大正時代の物で秀策生誕の地である、現在は因島石切神社の境内に有ります。

Dscf04601_2因島石切神社の本殿です。

Dscf04631これより少し山手に行った所に本因坊秀策囲碁記念館が有ります。入館料:大人300円です。一人で喫茶店にも、よう入らない気が弱い?私なんでパスしました。

Dscf04661 次は直ぐ近くに有る本因坊秀策のお墓が有るお寺さんにお参りに行きます。

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地蔵院(曹洞宗)の入口に建つ阿吽の仁王さんです。階段を上がり本堂へ。

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本堂の手前左手には因島八十八ヶ寺の二十四番札所”最御崎寺”がありました。

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薬師堂と言う事で薬師如来が祀られています。薬師如来は一般的には左手には薬壺(くすりつぼ又は、やっこ、と言います)を持っており、その御利益は病気を治してくれる事から、薬の無い・お医者さんの居ない時代には最も信仰された仏様だったようです。現在でも加齢に伴う疾病でお年寄りや、色んな病気・怪我や精神的に辛い病で多くの人達が御参りされている事と思います。 四国八十八ヶ所霊場の最御崎寺は空海と最も縁のあるお寺です。空海が青年の頃、室戸岬の突端に有る洞窟で厳しい修行をしていた時、明けの明星が口に入り悟りを開いたと言われる洞窟の程近い所に、後に空海が最御崎寺を創建しました。この洞窟を御蔵洞と言い洞窟から外を見ると、そこには空と海しか見えずそこから空海という名前に成ったとも言われています。 お参りは薬師如来の真言”オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ”を3度(正式な回数として3返または7返)唱えました。

境内の案内標識に従って本因坊秀策さんの墓に向かいます。

Dscf04771左手奥に見えるのが本因坊秀策さんのお墓です。

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Dscf04581ここに書かれている御城碁とは将軍の御前試合の事でこれ以外にも、現在までに未だ2人しか居ない碁聖の中の一人に数えられています。正しく囲碁をする人から見ると、ここは聖地ですね!。

2015年11月29日 (日)

八朔 発祥の地 (因島)

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因島を代表する果物として八朔が有名ですが、その八朔を使ったお菓子として八朔大福も最近はメジャーなお菓子として全国的にも有名に成りつつ有ります。中でもこの因島大橋のたもとに有るお店は八朔大福の元祖の流れをくみ、ツトニ有名で大橋の自転車道の直ぐ近くという立地条件からもスイーツを求め多くのサイクリストが訪れるスポットにも成っています。私も昨日、和歌山市内の友人に贈るために買って来ました。昨日の夕方に宅急便へ持ち込んで今朝の10時には配達されてました。早いな~。
因島大橋に向かう途中、あれれ~!なんか咲いてる!!

Dscf04481手前のは薄いピンクで奥側のは淡いピンクです。もう直ぐ12月だと言うのに先日まで暖かい日が続いたので桜も勘違いして咲いたのかな~?。

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家の近所や周りに見える段々畑に、ミカンや八朔がタワワニ実っているのを見て、そう言えば田熊町にあるお寺が八朔発祥の地とか言われていたな~と、思って運動がてらチョッとサイクリングに出掛けました。

密厳浄土寺(真言宗)みつごんじょうどじ、さんです。立派な本堂です。

Dscf04831本堂の左手に有るお堂には、ご本尊の阿弥陀如来様が祀られています。

Dscf04821真言宗のお寺さんと言う事で大師堂とお大師さんの像も有ります。

Dscf04781大師堂では手を合わせ弘法大師の真言”南無大師遍照金剛”を3回唱えました。お遍路さんの白衣の後ろに書かれてますね。(同行二人と言う事で弘法大師と遍路行脚を一緒にしている事ですね。)
お大師さんの像の横には八朔と彫られた標柱が有り八朔に関わる何かが祀られているのかな~。中を覗いたけど八朔の原木は無かったな~。(境内で初めて発見された八朔の原木は既に枯れて何処かに祀られているそうです。本堂に有るんかな~?)

Dscf04801この反対側には八朔発祥の地の記念碑と大正から昭和に掛けて尽力し八朔を全国に広めた”田中清兵衛”さんの石碑が有ります。今の時代だったら、こんなに美味しい柑橘なんで黙ってても売れると思うけど昔は情報の発信方法も無く大変だったんだろうな~。

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年頃なので本堂にお参りする前にシッカリと手を合わせお願いしました!。

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駐車場から入って直ぐの所にこんな亀さんがいました。

Dscf04721帰りには駐車場の前に有った無人販売で金時芋を100円で購入!。500円以上買うと、もれなく南京が貰えます。

Dscf04841 お寺に来る道中、因島ならではの光景にサイクリストも驚いて?さすが八朔の島って関心してるんかな~?道路の沿線に街路樹でなく八朔が成ってます!。

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Dscf04591中にはこんなに沢山の実を付けてる八朔の木も有りました!

Dscf04621田熊町では八朔発祥の地として島内の幹線道路の両側に街路樹の代わりに八朔を植えて通称、八朔ロードと言われています。

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Dscf04701八朔と言えば因島の人気者!イヤイヤ広島県内で一番人気の”はっさくん”が今年も広島県第一位と成りました!!。

今年の、ゆるキャラグランプリでは85位でした。去年137位だったので大躍進です!。

因みに広島県でエントリーしたゆるキャラで、はっさくんの次のゆるキャラの順位は”ヒロシまりんちゃん”の99位でした。

我が家にはジャバラと言う柑橘が有ります。コレは全国的にも珍しい和歌山県の飛び地、北山村で発見された柑橘です。春には沢山の花をつけてましたが今年やっと実を2つ付けました。

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ジャバラとは、邪を祓うと言う事からきているらしく、10数年以上前に花粉症に効くと言う事で全国的にも有名に成りました。その頃は北山村から門外不出と言う事で果実も種が有る事からも出荷は果汁のみでした。が去年、近くのホームセンターで苗木が売られていたので飛びつきました。果実はどんな味がすんかな~?。

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2015年11月 6日 (金)

尾道散策 (古寺巡り最終回)

Dscf052611浄泉寺のシンボルである大屋根の鬼瓦は16畳ほどの大きさが有ります。普通の屋根瓦がメチャ小さく見えるな~。

Dscf05221 逆光で見難くてごめんなさい!。浄泉寺は八幡さんのお隣です。八幡さんの境内を歩いていたら大きな屋根瓦が目立たので写真に撮りました。

Dscf05261とても大きくて立派な本堂です。また本堂の中にも入れて、ご本尊を礼拝する事が出来ました。私1人だけだったので仏様が祀られた本堂内の静寂と全身で感じる荘厳な雰囲気が何ともいえませんでした。普段、信仰心の無い人でも、その場に居たら自然と手を合わせる事と思います。

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数奇な運命を辿ったこの梵鐘も無事で良かったですね!。

次も直ぐ近くの常称寺さんです。ここも山陽線の踏切を渡った所が境内です。

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古寺巡り3で福善寺を訪ねましたが、順路の途中で裏から入り参拝したので山門を正面から見ず超有名な龍の彫刻を見忘れたので再度訪ねてみました。

Dscf04111 この角度では未だ少しだけしか見えません。

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今回、色んなお寺や神社を廻りましたが本堂を開放されているお寺さんも有ってとても楽しかったです。(拝観料を払えば本堂内を見学出きるお寺も有りました)流石に文学とお寺の町と言われるだけ有って未だ全部のお寺さんを廻ってませんが今回で古寺巡りは終わりです。仏様の写真はオープンな所はフラッシュ無しで撮りましたが一般的には禁止の所が多いので本堂内の拝観での撮影は控えました。

2回に渡って尾道の古寺を巡って来ましたが結構歩きました。尾道駅待合室の観光案内でパンフ貰って駅から古寺巡りコースを歩き東端の海龍寺まで行きバスで帰って来る方法が一般的なようです。

2日間の活動量です。結構疲れました。

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2015年11月 3日 (火)

尾道散策 (古寺巡り7)

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次の、お寺さんは尾道七佛めぐりの1つ海龍寺です。このお寺は浄土寺と道を挟んだ隣に有ります。写真の”みくじだるま”の意味はおみくじのだるまさんです。”みくじ”とは一般に神社仏閣で皆さんが吉凶を判断するために引く”おみくじ”の事です。

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山門をくぐると左手には、お地蔵さんが祀られています。お地蔵様は日本人の多くの人が身近に接している仏様(地蔵菩薩)です。お墓参りに行くと写真の様に六地蔵様が祀られているのを見た事があるかと思います。何処かのお寺で六地蔵さんの説明を読むと主に亡くなられた人の死後の救済をしてくれるとの内容でした。それからは墓参りに行くと必ず手を合わせる様にしています。

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続いて本堂にお参りに行きます。

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 この時何をお願いしたかな~。

本堂の隣には阿弥陀堂が有ります。

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阿弥陀堂の隣には地蔵堂が有ります。

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山門にも立札で文楽の墓と書かれていた様に境内の奥に文楽の墓が有りました。

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文楽の墓は左端です。右端の、お経の塚に手をあてて念ずれば技芸が上達すると言われています。

勘違いをしてしまいました!。まあ芸人じゃ無いんでエエか~!

次は山手から国道2号線に下り尾道駅に向かって歩いていると久保八幡神社が山陽線を跨いでありました。階段を上がり、さっそく踏み切りを渡ろうとしたら遮断機が下がり電車が。

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立派な狛犬と本殿が出迎えてくれました。秋には境内でわんぱく相撲が行なわれているそうです。あれ!?そういえば神門が無かったぞ~! その疑問も帰る時に判明しました。

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歩いて来た2号線の反対側に有りました。参道を2号線と山陽線が横断していたんですね~。

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今日はここまでです。次回最終回をお楽しみに~!

2015年11月 1日 (日)

尾道散策 (古寺巡り6)

Dscf04811_2西国寺を後にし、西郷寺にやって来ました。(^ ^)/

西郷寺は本堂の”鳴き龍天井”が有名です。手を打つと反響した音が返ってきます。

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今回は残念ながら本堂に入る事は出来ませんでした。(´ω`)

境内には七福神が鎮座していました。

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毘沙門天さんは他の神様に比べ現代風にデフォルメされた容姿に見えるんじゃけど・・・。
七福神さんそれぞれに、お祈りしたけど誰に何をお願いしたら良いのか分からんかった~!(´Д`)

ネットで調べると色々有りましたが抜粋すると大体次の様な感じです。

・恵比寿・・・鯛を持っている事からも想像が付くように漁業や商売繁盛の神様。

・大黒天・・・打出の小槌に袋を背負っている事から商売繁盛と農業の神様。

・弁財天・・・唯一の女神で財宝を授けて下さる事から、お金を想像されますが物質的な物でなく、お金で買えない知恵や縁結びの神様です。 私は恥ずかしながら千光寺で宝くじが当たります様にとお願いしたとこです(^m^ )それで当たった事無いんか~! それとTOP写真を見て下さい!縁結びと言う事で石畳にハートのマークが有ったんや=!(*´▽`*)

・毘沙門天・・・武将の姿をしている事からも武道や魔除けの神様。

・福禄寿・・・鶴と亀を連れ大きな耳たぶを持っている事から、長寿と財運の神様。

・寿老人・・・鹿を従え(鹿は長寿のしるし)ている事から長寿と家庭円満の神様。

・布袋尊・・・笑顔で大きな袋を担いで中には宝物が有り千客万来、家庭円満の神様。

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お賽銭(浄財)は巾着の正面の穴へ入れます。もう1つモニュメントが有りました。

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西郷寺は時宗でも最も古い様式の山門・本堂で、ともに国重文です。

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次の、お寺さんへの道中に昔懐かしいテレビ思い出しました。 (´Д`)

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Dscf04871_2日本柔道界の巨匠、加納治五郎が講道館を創設した頃、共に柔道に精進し日本柔道を大成した人です。小柄な体格でしたがその特技「山嵐」の大技で天下無敵の名を馳せました。柔道映画で有名な「姿三四郎」は西郷四郎をモデルに作られました。

大正九年病気療養のため尾道で静養していましたが大正十一年十二月二十三日五十七歳で亡くなりました。

私が小学生の頃確かに姿三四郎をテレビでもやっていたのを覚えています。それ以上に覚えているのが”柔道一直線”です!。(^◇^)ノ小学生から中学生の頃までやってたな~。二段投げとか地獄車懐かしいな~。(=∩_∩=)あの頃はスポ根ドラマが花盛りで女子が好きな”サインはV”や漫画だと”巨人の星”と”あしたのジョー”やったな~。

 

次のお寺さんは海徳寺です。

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一遍上人は法然上人、親鸞聖人と並び日本浄土並教を確立された名僧として称えられています。 南無阿弥陀仏ととなえる。

 

今日はここまでです。また次をお楽しみしに~! ( /^ω^)/