
尾道と言えば文学と、お寺の町ですが尾道を代表する小説の1つに林芙美子さんの放浪記が有ります。この石碑に刻まれている文章は故郷を離れ久し振りに帰省した時に誰でも感じる古里への思いが表されています。この像は尾道駅から本通商店街に行く途中に有ります。
秋晴れの中、以前もお寺巡りをした事が有りますが久し振りに訪ねて見ました。尾道駅から林芙美子像を見てJR上の歩道橋を渡るとこんな可愛い小鳥が居ました!。(´∀`)

昔は何処にでも沢山いたのに最近はあまり見掛ける事が少なく成りました。どうしたんかな~。スズメの直ぐ先に、こんな案内図が有りました。
尾道駅の待合所に有る観光案内所で古寺巡りのパンフ貰ってやって来ました。

先ず最初に訪れたのは持光寺です。にぎり仏で有名ですね。


古寺巡りのルートは写真の通り道標(みちしるべ)や歩道がタイルに模した舗装で区別し古寺めぐりの順路で有る事を示しています。また、道中トイレや休憩所がポケットパークと言う名称で整備され観光客にとって親切な観光巡りに成っています。
尾道は坂の町としても有名で狭い土地に家が入り組んでいるため道路と言うより路地を巡る事に成ります。
次は光明寺です。


宝土寺です。



途中、志賀直哉の旧居が有りました。入場料が要るので外観を見るだけ。

平山郁夫画伯の”しまなみ海道五十三次スケッチ”ポイントです。

歌人、中村憲吉、終焉の家です。



次は千光寺です。玉の岩の上に有った如意宝珠は何処へ行ったんでしょうね~?


観光で来た若者達も礼拝していました。他のお寺にも有ったんですが大きな数珠が井戸のツルベ落としのように掛けられ、それをそれを引っ張ると数珠の隙間が有るので玉がカチャカチャと音をたてます。正面の上に滑車が見えます。数珠は多分108の玉だと思います。

先日、行った石鎚山の鎖場をまた登って来ました! ヽ(´∀`)ノ



100円の浄財を納めイザ挑戦!Gパンは思った様な屈伸が出来ないので危なかったー!


山頂で、ご本尊に手を合わせました。山頂からの眺望は最高です。

玉の岩の裏手にも如意宝珠に似たような鏡岩が有りました。前住職からの言い伝えでは如意宝珠の明かりを、また朝日を西国寺山頂に有るタンク岩に反射させたとの伝説の鏡岩だそうです。

現地で見た時は単に岩を削っただけでイマイチだったのですが今、写真で見ると確かに輝いてますね~! ヾ(゚д゚* *゚д゚)ノ



本堂のご本尊と祀られている秘仏の千手観世音菩薩の手と繋がった紐がここに有ります。この紐に触ってお祈りするとご利益が有るとか・・・本堂の正面の礼拝する所にも有るので離れたここでお参りする人は居ないと思いますが。。。

プラッスチックハンマーが設置されており私も叩きましたが岩の中が少し空洞に成っているみたいでした。
これより少し登ると展望台が有ります。
猫の小道?狭いって事かな?歩いたけどキャットウォークの様な高く狭い道でも無かったし?。
展望台に上がって来ましたが私には関係の無いオブジェが有ります。



お決まりのハート形の鍵に2人の名前が書かれています。
左手には恋人の聖地も有りますが、どうせ1人で行っても仕方ないので文学のこみちを行きます。

この道は因島公園にあるつれしおの石ぶみと同じ様に遊歩道の岩に文学者の代表する小説の一文が刻まれています。





本尊が毘沙門天さんで七福神の一人(商売繁盛の神様なので、まるたま君の商売繁盛を祈りました。)
近くに公園が有り遅い昼食を取りました。

何時ものオニギリ弁当です。家庭菜園で取れたミニトマトと味噌汁が増えました。
食事中は余り考えて無かったけど食べ終わって屋外で、お椀を使って、お弁当を食べるのって傍目から見たら変ですよね~!(ฺ-ω-)
古寺巡り2につづく。。。(お楽しみに!)\(^○^)/
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