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2019年10月20日 (日)

石鎚山登山 (令和元年10月17日)

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同級生と4年前と同じ西日本で一番高い石鎚山(1、982m)を登って来ました。運動は4年程のブランクと最近は裏山(400m弱)へのトレッキングやチョコっと自転車に乗る程度の運動しかしていないので、とてもハードな登山でした。

石鎚山は日本百名山、日本七霊山(山岳信仰や信仰登山が盛んに行われている山で富士山・立山・白山・大峰山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山)の1つに数えられています。私はこの内、白山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山の4座を登ってます。

今回の登山も表参道と言われる成就コースなので、ロープーウェイ始発の8:20分に合わせ、しまなみ海道から一般道を走行し国道11号の伊予氷見交差点から南下しロープウェイ駐車場へ。駐車料金700円を支払い、晴れ渡る空に気分も上々に出発です。

Dscf03971 ロープーウェイ乗り場に向かう途中に石鎚山を開山した役行者、修行をした弘法大師そして上段に三体の像が祀られ、見る者を圧倒する雰囲気に身も引き締まり清浄な心で入山する事が出来ました。

ロープーウェイ往復券を2,000円で購入し始発に乗りました。

Dscf03991 標高455mから1,300mへ一気にロープーウェイで向かうため何度も耳がツーンとします。

Dscf04011 8分程で成就駅に着き下界とは明らかに違いヒンヤリとした空気の中、成就社に向かって出発です。徒歩30分800mの所を20分で到着しました。平穏無事な日々を祈りました。

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Dscf04651_2 そして遥拝殿にて今日の登山の安全を祈りました。

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祭壇の向こうに見える山頂付近はガスってるな~。

Dscf04061 お昼からは天気が下り坂予報なので、お祈りを済ませたところでGO!

Dscf04091 山頂まで歩行約3,500mを2時間30分の予定。神門をくぐり8:55分に登山開始!昔は時間の記録は時計を見て紙に書いていたけど今はデジカメのデータを見る事で楽チン。

Dscf04101_2 成就社から100mほど下り1kmの八丁まで18分で来ました。まずまずのペース。これからは登り有るのみ!。ふぅ~!!

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 試しの鎖(上り、下り合わせ74m)に9時50分に到着。いざアタック開始です!。

出発時に先頭のT市君が背中にシップを貼って欲しいと言うのでシップを渡されナント!4枚貼ると言う事で背中半分がシップに!!2人して嘘じゃろー!と笑い。そこまでして登山すんの!?と。大丈夫なんかな~と心配しながら来たけど。ここまでズーと、しゃべりながら順調に来たし、先頭で鎖を登ってるのを見ると大丈夫そうで安心。下りの鎖も難なく無事通過。

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Dscf04261 夜明峠に10時23分に到着。ここまで成就社から1時間28分。今はロープーウェイで日帰り登山も普通に出来ますが徒歩で全行程を歩くと成ると、ここで一夜を明かし頂上へ行くのが昔の人達の山行だったようです。ここで見る頂上の岩峰は荒々しく垂直に立ち上がり、見る人によっては修験道の行場に相応しく恐怖だったりワクワクした魅力ある山に見えます。

Dscf04251 またここからは頂上直下の3の鎖を登っている人達と下には2の鎖を登っている人が見えます。

Dscf04281 夜明かし峠を過ぎると直ぐに1の鎖(33m)が有ります。

Dscf042711 この1の鎖で女性が鎖の登り方をレクチャーしている所を本格的なビデオとマイクで撮影している人達がいたので邪魔に成らない様に黙って見てました。取り付き部分だけ撮影したようなので話を聞くとナントなんと!NHK BSの百名山の撮影スタッフとの事でした。へぇ~こんな所で巡り合えるなんてラッキーな気分でした。来年1月の放送予定だそうです。後から来た2人にこの事を話してもふ~ん、と言って無関心。

1の鎖を登ると頂上の岩峰が一段と目前に迫って来ました。

Dscf04301 写真では右の弥山(1、974m)の方が高く見えますが左端の天狗岳(1,982m)が最高峰です。あそこから落っこちたらと思うだけでもぞーっとするな~。

Dscf04331 見晴らしも良くて遠く四国の峰々も雲の向こうに見え良い感じだな~。

土小屋方面の登山道と交差を過ぎた所に2の鎖(65m)が有ります。11時11分登攀。

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Dscf04381 続いてラスト、3の鎖(68m)も無難に上り頂上、弥山に到着。

山頂に着くと同時にガスが掛かり始め少し寒く成って来ました。

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Dscf04441 11時45分に到着と言う事で2時間50分掛かりました。

早速お腹がすいたのでカップラーメンと🍙を食べ食後のコーヒとチョコパイ。気圧の関係で密封された包装がパンパンです。

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Dscf04461後ろに見える風車は山頂小屋の風力発電用です。

Dscf04481 昼食をしているとガスも少しづつ消えお腹も満たしたので最高峰の天狗岳にアタックです。ルートの目印として写真の様に〇や→が書かれています。

Dscf04601 しっかり三点支持をしながらトラバースしてます。

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Dscf04531 核心部に成って恐怖で四つん這いです。4年前と同様、2人とも口ばっかりでナマケモノのようにゆっくりとした動作で・・・。上の方の女子は余裕で寝転んでたかと思ったら写真を撮ったりしてます。写真の手前は⇩こんな感じです。

Dscf04401 人が写ってる丁度左側の上です。⇩この辺り

Dscf044011 山頂に着く頃にはガスも晴れ良い感じで見渡せます。

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Dscf04561 天狗岳頂上で手を合わせました。

Dscf04591 向こうに見えるのは天狗岳と同じ標高1,982mの南峰です。当然そちらも登頂しました。

今回も無事に帰宅する事が出来、目一杯1日を謳歌しました!。

2016年2月28日 (日)

奥山トレッキング (因島)

Dscf043911毎週土曜日の早朝、同級生と因島アルプスと言われている奥山(因島で一番高い390.2m)か青影山(275m)に登っています。何時も待ち合わせをする大山峠からは1時間程で山頂に立つ事が出来ます。年間50回ほど同じ山に登って飽きない?って思われそうですが四季折々の自然を肌に感じながらのトレッキングは身心のリフレッシュには最適ですよ。 \(=^O^=)/

Dscf00991私はこの地図の奥池の所にバイクを置いて5分ほど歩いてメンバーとの待ち合わせの大山峠に向かいます。反対の土生方面から来るメンバーは徒歩なので30分ほど掛けて来ます。(^m^ )

Dscf00951 先の左手に有るのは、お堂です。

Dscf00961ノボリに書かれている地蔵菩薩とは皆さんに広く知られている”お地蔵さん”の事です。またここで南無(ナム)と書かれていますが、最初に南~無~♪と唱えられている、お経も有りますが挨拶の意味が有ると聞いた事があります。お地蔵さんの真言、オン カカカビ サンマエイ ソワカ を3度唱え出発です。

Dscf00971峠までの道は因島市の時代に整備されていたみたいです。

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こんな感じで峠までは軽四なら行く事が出来ます。狩猟の方が良く乗り入れています。

Dscf01001大山峠から青影山方面に20mほど行った所にも仏様が祀られています。何時も待ち合わせ時間より早めに来てお水を交換し手を合わせています。 

Dscf1142そうこうしていると土生方面からの二人と合流し3人で山頂に向かって出発!。

Dscf01061 奥山の山頂には三角点も有ります。

Dscf01011山頂の東屋で休憩と言うか、おっさん三人で、たわいの無い話で盛り上がります=!
ここで珈琲タイムです。 \(^ω^\)

Dscf01021今日も”ぜんざい”を用意して来ました。今迄何度か、お餅を焼くのに苦労しましたが写真に有る、買っただけでほっとらかしにしていた新兵器のホットサンドを作るバウルーで焼くとバッチリでした。(*^ー゚)v餅は焼く時間を短くするため家で柔らかくレンジでチンしときます。また粒餡は家でお湯で割って隠し味に?寒い冬で容器の中で固まった蜂蜜をスプーンですくって入れてます。鍋の中で良い具合に混ざって沸騰したのをステンボトルに入れて来ました。 *”ぜんざい”と”おしるこ”の違いは粒餡とこし餡の違い?

Dscf01031_2寒い冬は早く沸く様に、お湯も家で用意したものを再度沸騰します。

Dscf01041山頂で飲む珈琲もメチャ美味しいですよ!最後に口直しにリンゴでサッパリと。(^-^)

奥山は別名”観音山”とも言われ信仰の山でもあります。山頂や稜線に沢山の観音様が祀られています。また麓の三庄町の観音寺から山頂に向かう道中にも三十三観音様が祀られています。

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大浜にワンコを連れて散歩に行くと↓こんな看板が有りました! (゚д゚)

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少なくとも今から30年前までは猪なんて居なかったのに今では我が物顔で街中にも出没し”しまなみ街道”を渡ったり泳いだりして近隣の島でも畑を荒らし農家の人達も困ってます。今日は撃たれたらイケンので直ぐ帰りました!。 (^-^;

Dscf01221_3そう言えば大昔、銃に興味が有って猟銃所持許可の講習会を受けたけど、現在は実技が有るしコレって今でも有効なんかな~?。

20年ほど前に社員旅行でグアムに行った時に長年の夢だった射撃に行き何種類かの銃を撃ちましたが基本的に拳銃は日本人の体格では無理である事が分りました。普通の拳銃も思ったより大きくて撃鉄を引くのも両手じゃないと無理でした!まして映画のダーティーハリーのマグナム44なんかプロレスラーか大きい柔道家じゃないと絶対無理やん!。観光客向けの射撃場は素人相手なので事故や怪我の防止のため火薬の量を少なくしているそうです。射撃後には係りの人が標的を打ち抜いた跡を見て評価して標的を記念にくれます。私の評価は最高のエキスパートでした!。 o(^▽^)o   


 

2015年10月17日 (土)

石鎚山 登山

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10月15日(木)10年以上振りに石鎚山登山をして来ました。\(^ ^)/私としては4度目の石鎚山登山です。写真は、お決まりのアングルで西日本最高峰石鎚山(天狗岳)1,982mです。中国地方の最高峰は鳥取県大山(剣が峰)1,729m、九州地方では登山をしない人でも縄文杉に会いに行きたい屋久島に有る宮之浦岳1,936mです。関西地方では石鎚山と同じ修験道の開祖である役行者ゆかりの地、奈良県大峰山系の八経ヶ岳1,915mです。私も関西に居た頃には大峰山系の山には色々登りましたが八経ヶ岳は未踏峰です。

当日は朝6時に、まるたま君の家に集合と言う事で前日は普通に寝ましたが何故か3時過ぎには目が覚めて、5時までは未だ2時間も有るので寝ようとするも逆に余計目が覚めて寝れないパターンに(´ω`)。まるたま君は遠足に行く時の様にワクワク感からか?1時間も早く目が覚めたー(^―^)と楽しそうに言ってたけど。5分前にまるたま君、家へ着いたら既に2人は準備万端で早く行こう!と言う感じです。私は少しでも荷物を軽くするために事前に1人づつカップラーメン・コーヒーカップ・レーション(行動食:休憩時のエネルギー補給のお菓子類)・水500ccを2人に持たせ途中のコンビ二で各自がオニギリ2個を買いました。

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何時も瀬戸内海側から見る四国山系ですが今日は画面中央にある小島の真上に有る石鎚山を目指します!(v^ー°) 朝6時過ぎに出発し一路、石鎚山登山の表参道にあたるロープーウェイ乗り場を目指しカーナビの指示に従い出発しようとすると、まるたま:昨日ルート設定しようとしたけどルートは有りません!って表示されてダメじゃったー!、あんせい:事前にメールで終点を何処に設定するか、また分かり易い様に過去に行った人の駐車場の写真付きのブログのアドレスで見たら分かったろ~!?、まるたま:検索で石鎚山が出てきたんでそこにしたらダメじゃった=!、あんせい:まさか!車で石鎚山登る訳でも無いんで、そりゃ無理じゃろー!(>д<;)チョッと画面出して、まるたま:石鎚山で検索した画面を出す。あんせい:石鎚山の下に石鎚山温泉って有るやん!ここ・ここ!!。と言う事で事前に調べていた距離と時間でロープーウェイ下に有る駐車場に行ける設定が出来ました。  かくして少しツマヅキながらも出発しました・が、前日までの天候とは裏腹に空は鉛色の厚い、うろこ雲が重なり合い朝日を見る事も出来ず晴天の中で気持ち良く登山したいのに3人共テンションちょっと下がり気味(_ _|||) 事前に山頂の温度や天気予報と天気図を見て今日にしたのにな~。四国に入り高速でも下道でも時間は余り変わらないので一般的な下道を走行しているとカーナビ君が高速を走らせようと私の頭に有るルートと違う方向に指示を出してくるけど無視して進むと新しいルート検索をしてくれるハズなのに、どうしても高速道を指示してくるので、まるたま君に再設定をお願いすると”ワシも使い方よう分からんのよ!”って。(☆゜д゜) あんせい:え~え!じゃあ地図は?まるたま:地図なんか無いでー!あんせい:まあエエかー、大雑把やけどマサカのためにパンフレットの簡単な地図切り取ったの有るし。その後、無視されたカーナビ君は機嫌を損ねたのか当初の予定時間を大幅に超える到着3時間のルートを表示してました。頑固な持ち主に似るんかな~と思いながら・・・T君は後ろの席で昼食のオニギリ食べてるし!そんなこんなで、どうにか予定通りの2時間で到着。駐車場で500円を支払いロープーウェイ乗り場へ。

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ロープーウェイ乗り場の案内ゲートをくぐると最初に現れたのがこの、お堂です。

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そして、お堂の正面には弘法大師と岩座に座り頭巾を被り一本歯の下駄、右手に錫杖そして左手には巻物を持った役行者さんの像が祀られています。

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平日の始発時間の8時20分のロープウェイに予定通り乗る事が出来ました。

Dscf03111今回は国定公園の指定60周年にあたるため?記念の木製ストラップがオマケで付いてました。ラッキー!。 (*^ー゚)v

ここのロープウェイは標高455mから一気に1300mまで登ります。そのため3度ほど耳がツーンとしました。そう言えば穂高に行った時も同じやったな~。(どちらも日本で有数の標高差を持つロープーウェイです。)

石鎚山は西日本の最高峰で中国地方の山より高いため日本海で発生した雪雲が中国山地(1,300mほど)を通り抜けると石鎚山系にあたり雪を降らす事からスキー場も有ります。なのでロープーウェイは通年運行されています。

今日の歩行予定時間はロープウェイ乗り場で貰ったパンフレットにも書かれている標準的な、上り:3時間30分、下り:2時間30分です。

標高差:674m。弥山(1,974m)-ロープーウェイ成就駅(1,300m)

歩行距離:約4,500mです。

ロープーウェイ成就駅(じょうじゅうえき)を8時30分に今日の登山者の先頭で出発し足取りも軽く2人のワクワク感がヒシヒシと感じられます。1kmほどの距離なのに予定時間より10分も早く石鎚神社中宮成就社に着きました。

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早速3人でお参りを済ませ、次は隣に有る遥拝殿では今日の登山が無事に終える様にお願いしました。

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祭壇の向こうに、これから登る石鎚山が見えます。

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心を新たに気を引き締め神門をくぐり抜け、ここからが登山の開始です。

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2人のテンションは高く、しばらくは下り道が続くので速過ぎると思いながらも付いて行くと次の遥拝の鳥居に15分の所、11分で到着。ここは、コレより先、石鎚山に登れない人がここで参拝する所です。何時の間にか天気も回復し、より2人のテンションはUPしました。

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この後も2人の歩行速度は速く、しばらくすると今度は八丁坂と呼ばれる上りに成りました。以前の登山では坂道だったのが延々と続く木製の階段が整備されていました。階段は腿を上げるため坂道に比べメチャ疲れます。行けども行けども階段は続き1/3ほどの行程で私の心は音を立てて折れてしまいました(´Д`) そんなんで、この辺の写真は有りません。まるたま君にザックを交換してもらいヘロヘロに成りながらも2人の後を付いて行ってる状況です。唯一、撮った写真もピンボケです。

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まるたま君に貰った写真↓未だ元気な頃、紅葉を見ながら、またブナの原生林では疲れた身体にパワーを貰おうと大きなブナに抱き着いたり。LOVE注入も欲しいかな?(=^_^=)

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神門から55分で試しの鎖74mに到着です。T君は左手が動かないんでどうしようかな~?と言っていたけど、折角ここまで来たんじゃけー登らんといけんやろー!と無理に引き込みました。

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下がT君、真ん中が私のザックを背負ってる、まるたま君。3人共、無事試しの鎖を上り切り見晴らしの良い夜明かし峠に出ました。屏風のように岩肌が正面に見えるのが山頂です。

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夜明かし峠は、その昔は今の様にロープーウェイも有る訳も無く、また登山道も整備されてない時代に、山頂へお参りに訪れる人達がここで夜を明かした事によるそうです。

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夜明かし峠は標高1,650mほどです。これより少し歩き再び階段状の登山道に成ると標識が有りました。

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成就社からここまで2.6kmを1時間半。あともう少し頑張ろう!。 (^ ^)/

この後、一の鎖33mを難なくクリヤーして土小屋との分岐に有る鳥居を通過します。

Dscf03381_2この鳥居の直ぐ上に二の鎖小屋が有り1年前に立派なトイレも出来ており女子でもトイレの心配無く登山することが出来ます。ここのトイレは環境配慮型の汚水処理がされている様です。山ではトイレの運用のために使用した時にはチップが必要です。ここでは100円でした。大峰山系の行者還岳に有る非難小屋だったかな?でも同じ様なトイレが整備されてました。山に人が入るとトイレによる環境の問題が心配されます。瓶ヶ森方面を見る。

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次は二の鎖65mに挑戦です!。

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 私は岩場に成ると元気が出て2人を追い越して上からもパチリ!。ここも難なくクリヤー!この鎖場の直ぐ上に一の鎖68mが有りますが、鎖場の小屋の改修工事?と山頂での工事とで立ち入り禁止に成ってました。仕方ないので迂回路を行く事にします。

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この鎖場を登りきると山頂:弥山1974mに到達しますが迂回路は立派な階段に成ってます。コレまでの写真で何か気が付きませんでしたか?。何時の間にか先頭が入れ替わっているのを!何時も裏山へトレッキングに行った時は、オイちょっと休憩しょうでー!とか、お前らシンドウ無いんかー!?とか何時もドベ(方言でビリ)で、はぁはぁゼイゼイ言っているのに何故か今回は最後の登りで勢い良く先頭に立ち2人を引っ張って行ってます。まるたま君と2人して不思議な世界を感じてました・・・。(。-_-。)  

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迂回路を上りきると稜線に出ます。そこには開けた石鎚山からの四国の峰々が連なり森林限界のため?緑の絨毯を敷きつめた様に感動の景色が広がります。

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この稜線の直ぐ上が山頂、弥山1、974mなので早速、山頂神社にて3人で手を合わせました。この時11時25分。ロープーウェイの成就駅から4.5kmほどを3時間で登りきる事が出来ました。あ~しんどかった=!(´∀`) 山頂ではTシャツ1枚で十分な暖かさでした。

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少し早いけどランチタイムにしました。持って来たカップラーメンと途中コンビニで買ったオニギリ2個を食べ食後のブラックコーヒーで乾杯し山頂からの絶景を楽しみながら、しばしの至福の時間に浸るこの満足感 (*´∀`*)

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 食後は今日の最終目的の西日本最高峰の天狗岳1,982mに挑戦です!。

Dscf03611_22人とも写真ではピースサインをして余裕の感じですがここまで来るにも結構時間が掛かってます。なんせ高所恐怖症なので手や足を動かすより口ばっかり動かしてるんで。この先には殆どの人が恐怖を感じる岩場が待ち構えています。

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大きな岩が平なのですが写真の様に全体的に傾いていて滑りやすいんです。そしてそこでは先頭を行っていた私が2人をボンヤリ待っていると女子3人と男子1人のグループがやって来ました。男子は1人の女子を誘導すると天狗岳頂上へ行ってしまいました。本命の彼女だけ連れて行ったん!?残された2人は、這いつくばって恐怖で身動きが取れない状態で”きゃー!怖いどうしよう!”と声を上げてました。優しいあんせい君は手はここ・足はそこに置いて次は、ここに手を持って来て、足をそこに置いてと、教えてあげて女子2人は難所をなんとかクリヤーしてお礼と共に頂上に向かいました。私の立っている直ぐ横は断崖絶壁で50m以上は切れ込んでいます。

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我がチームの男子2人はと言うと当然のごとく四つん這いに成って身動きが取れない状態。T君がサッキよりも口での講釈が多くなり手足は固まったまま。T君が先頭なので後ろの、まるたま君もどうし様も無い状態で、余りに高いんでお尻がムズムズして恐ろしいとか言ってるし。そんなんで、あんせい君からは叱咤激励が飛びました!サッキも女子が通過したんやからエエ男が恥ずかしいで=!早よ来んと渋滞するで=!(`Д´*)とサッキの女子とは全然違う対応。(^m^ ) どうにか2人も根性決めて無事に通過し西日本最高峰へ!\(^ ^)/

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    まるたま君と2人で、これより先の南尖峰へ行く事にしました。

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この後、3人共無事、弥山に戻り本当にホッとしました。経験の無い2人を軽いと言いながらもザックを担いだまま危険な岩稜地帯のトラバースをさせたのは大きなミスでした。反省です。

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弥山から瓶ヶ森方面(東)を見ると自分よりも下に雲が有ります。2,000m程の山でも雲を上から見れますよ!。

下山は上りより足腰に負担が掛かります。ただ足を交互に出せば自然と進む事が出来るので周りの景色を楽しみながら降りることが出来ます。紅葉が綺麗です。

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結局下りは山頂を13時40分に出発しロープーウェイ乗り場に着いたのが15時35分。2時間で着きました。車では登山を終えファイト1発で乾杯!     \(^ω^\)

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そして、まるたま君家に着いたのが18時頃。心地良い疲労感を残しながら楽しい1日を3人で分かち合えた日でした!。

Dscf03871そして当日の活動量計の数値です。実質ザックを担いでの登山なので実際はこの数値の何倍あるのかな~?

交通費

 軽ETC往復 :3,840円

 ガソリン代:3,000円

  駐車場代:500円

    合計:7,340円

1人あたり≒2,500円+ロープウェイ代1,950円

その後の後日談。今日も恒例の裏山トレッキングでT君がメチャ元気良かったです!。

\(@^0^@)/行きも帰りも最速記録でした!。どうなったんやろ~!???。

 

 

2015年9月26日 (土)

秋の訪れ(因島アルプス散策)

F10005581_2因島で一番高い奥山(390.2m)と村上水軍の城跡が残る青影山(275m)を結ぶ稜線を因島アルプスと言われています。

めっきり秋らしくなった彼岸の頃に合わせた様に咲く彼岸花を見ながら大山峠を集合場所として、おっさん3人で毎週どちらかの山へトレッキングしています。

大山峠に向かう登山道の脇に山栗が成ってました。

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登山の道中にゲットしたドングリとアケビです。一緒に行ってる2人はアケビの事知らなかったな~。熟れて外の皮が割れて中の白い果肉を口に含んで中に沢山有る黒い種を吐き出して食べるんよ!と見本に食べながらレクチャーしたけど2人とも関心示さず(´ω`)。

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以前、T君がバテバテでシンドクて杖を突き下を見ながら歩いているので、下を見ながら歩いても、お金は落ちて無いやろ~!と(^m^ )からかった事も有るけど。山道はたまに上を見て歩いてたらハンドメイドで雑貨や小物を作る人にとっては宝物が見つかるんですね~。アケビの蔓は編み籠を作るのに最適だしサンキライの葉は餅を包んだり赤い実の付いた棘トゲの蔓やドングリや松ボックリもリースの飾りに成るしクラフト女子にとっては良い季節に成りました。\(^ ^)/

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青影山、山頂で疲れて座り込んでるT君、方や元気に動画を撮影するK君。何時もこんな感じでーす! o(^▽^)o 私も12kgの荷物を背負ってるのでバテテます。

登山道には沢山の種類のキノコが顔を出してます。中には絵本に出てくる様なキノコも有って食べたい気持ちに成りますが、女性の様に美しいモノには棘が有ってキノコには毒が有って怖いので見るだけにしときますぅ~!。 (。・・。)

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桜の老木に生えたサルの腰掛と倒木に生えた沢山の小さなキノコ。

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先週、今週と散策中に気に成ったキノコを撮影したのを載せてみました。ネットで調べようとしましたがキノコの種類が多過ぎて諦めました。 (_ _|||)

2015年4月26日 (日)

青影山 (瀬戸内 因島)

Photo青影山はその昔、因島を拠点に活躍していた因島村上水軍の青影城が有った所です。山頂にはその頃の本丸跡や屋敷跡などの遺構が残されてます。この写真は本丸跡の記念碑のようです。

桜も散り新緑の眩しさも一層増した中で今回も同級生3人と恒例のトレッキングです。道中は、たわいの無い話と同級生の近況報告など情報交換しながら楽しく登山してます。道中、足元でガサゴソとトカゲが頻繁に出没し、目の前には新緑の木から毛虫が幾度と無くぶら下がってます。これじゃあ山ガールは居ないだろな~。

因島の中央部を横たわる、この青影山(275m)と奥山(390.2m)を結ぶ稜線を因島アルプスと呼ばれているそうです。(^-^;

何時も待ち合わせする大山峠。ここから青影山頂まで1,700m。この標識の反対側(向かって右)には奥山への登山口。この標識から20mほど行くと小さな、お堂が有ります。何時もペットボトルに水を入れて来て、お水の交換と花へ水をあげています。

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この峠から少し行くと直ぐに東屋が有る休憩所に着きますが休憩するには早すぎるのでパスします。稜線を歩くのでアップダウンしながら進みますが奥山のように一気に高度を上げる様な急登が無いので楽に進む事が出来ます。稜線を歩くので所々景色が開け見晴らしが良く一服の清涼剤の様に疲れが取れます。

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 何時ものように山頂で飲む珈琲とパイ菓子&安政柑。美味しく頂きました!。(^-^) この写真は山頂から5mほど下に有る東屋の柱に標高標識をぶら下げた所です。左に見えるのは”青影城址登山路改修碑”です。帰りの道中でT一君は奥山よりコッチの方がシンドク無いわー!あんせいクンもそうじゃの~!まるたま君はコッチのが歩行距離も長くてシンドイでー!と意見が2分に!!。物理的な物差しで見ると奥山390m、青影山275m、大山峠170mで標高差で見ると一目瞭然です。奥山は頂上に向かって登るだけ、一方、青影山は稜線のアップダウンが有りシンドイ登り・楽な下りが交互に有るのです。青影山トレッキングの動画は”まるたま君”のブログを見て下さい。↓  http://blogs.yahoo.co.jp/juku764021/39181605.html

Dscf1319今朝、植木に水をやっていたら1個だけイチゴが赤く実を着けてました!\(^0^)/

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初物を食べると長生きすると言うのでワンコに与えました。何でも食べるな~。

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今日は地方選挙の日です。朝早くから投票して来ました。昨日は山の上に居ても、色んな方向からまるで山彦(やまびこ)の様に幾重にもお願いします!とウグイス嬢の声が聞こえて来ました。山頂では本物のウグイスも負けじと心地良い鳴き声で我々を癒してくれました。*まるたま動画の最後のあたり。

2015年4月18日 (土)

春満喫(散歩・トレッキング)因島

Dscf1243春爛漫な季節を向かえ天気の良かった今日はワンコノ散歩と何時もの奥山へトレッキングに行きました。

散歩コースは”しまなみビーチ”の波打ち際を歩くのと反対側に有るキャンプ場の方へも行きます。こちらは因島大橋と灯台が見れます。今日はツツジが満開だったのでワンコと一緒にパチリ!。

Dscf1245今日、砂浜ではサッカーチームが練習してました。砂浜では足腰の鍛錬にも成るのでシンドイだろな~。

以前、少年野球チームが練習してた時はダイビングキャッチしてました。

それ以外では高校生がラグビーの練習もしてました。高校生のラグビーと野球チームの時は挨拶が必須(^^ゞ

 

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 温かく成ると鼻ぺチャのワンコは体温調節が苦手なので散歩には水は欠かせません。 しばし因島大橋を眺めてます。

Dscf1234_2今日は同級生と恒例のトレッキングの日ですが皆、都合が悪いとの事で1人で奥山へ行って来ました。登山口には連続して猪捕獲用のワナ設置の注意看板が有りました。

一昨日は奥山ダムに散歩に行った時には山に反響して猟犬が盛んに吼える声がしていたら、しばらくして銃声が2発聞こえました。まだまだ沢山猪は居る様です。

登山中は猪と遭遇したらどうしようか?と思いながらもブログのネタに成るな~と、その時は動画にしようか?写真にしようか?とノンキに若干の期待を持ちながら登山道を進みます。登山道の脇には春の山菜ツワブキやワラビが美味しそうに伸びています。

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頂上もワラビが一面に生えてました。春の陽気と小鳥のサエズリを聞きながら、しばし下界の喧騒を忘れてラスクと煎餅で珈琲タイム。

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1ヶ月ほど前に自作の標高標識を持って来たけどどうなったかな~と探したけど見つからなくて(>_<)諦めた時、珈琲を飲むのに上を向いた時に木の枝に引っ掛けてる!(^0^) 早速確認すると数字の3が無くなってる。接着面のペンキが剥げたのが原因みたい。持って返って修復しよう。

Dscf1239奥山と反対側に有る青影山の標高標識も作っているんで今回の教訓を生かして考えて作らんとアカンな~!。

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