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2019年10月20日 (日)

石鎚山登山 (令和元年10月17日)

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同級生と4年前と同じ西日本で一番高い石鎚山(1、982m)を登って来ました。運動は4年程のブランクと最近は裏山(400m弱)へのトレッキングやチョコっと自転車に乗る程度の運動しかしていないので、とてもハードな登山でした。

石鎚山は日本百名山、日本七霊山(山岳信仰や信仰登山が盛んに行われている山で富士山・立山・白山・大峰山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山)の1つに数えられています。私はこの内、白山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山の4座を登ってます。

今回の登山も表参道と言われる成就コースなので、ロープーウェイ始発の8:20分に合わせ、しまなみ海道から一般道を走行し国道11号の伊予氷見交差点から南下しロープウェイ駐車場へ。駐車料金700円を支払い、晴れ渡る空に気分も上々に出発です。

Dscf03971 ロープーウェイ乗り場に向かう途中に石鎚山を開山した役行者、修行をした弘法大師そして上段に三体の像が祀られ、見る者を圧倒する雰囲気に身も引き締まり清浄な心で入山する事が出来ました。

ロープーウェイ往復券を2,000円で購入し始発に乗りました。

Dscf03991 標高455mから1,300mへ一気にロープーウェイで向かうため何度も耳がツーンとします。

Dscf04011 8分程で成就駅に着き下界とは明らかに違いヒンヤリとした空気の中、成就社に向かって出発です。徒歩30分800mの所を20分で到着しました。平穏無事な日々を祈りました。

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Dscf04651_2 そして遥拝殿にて今日の登山の安全を祈りました。

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祭壇の向こうに見える山頂付近はガスってるな~。

Dscf04061 お昼からは天気が下り坂予報なので、お祈りを済ませたところでGO!

Dscf04091 山頂まで歩行約3,500mを2時間30分の予定。神門をくぐり8:55分に登山開始!昔は時間の記録は時計を見て紙に書いていたけど今はデジカメのデータを見る事で楽チン。

Dscf04101_2 成就社から100mほど下り1kmの八丁まで18分で来ました。まずまずのペース。これからは登り有るのみ!。ふぅ~!!

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 試しの鎖(上り、下り合わせ74m)に9時50分に到着。いざアタック開始です!。

出発時に先頭のT市君が背中にシップを貼って欲しいと言うのでシップを渡されナント!4枚貼ると言う事で背中半分がシップに!!2人して嘘じゃろー!と笑い。そこまでして登山すんの!?と。大丈夫なんかな~と心配しながら来たけど。ここまでズーと、しゃべりながら順調に来たし、先頭で鎖を登ってるのを見ると大丈夫そうで安心。下りの鎖も難なく無事通過。

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Dscf04261 夜明峠に10時23分に到着。ここまで成就社から1時間28分。今はロープーウェイで日帰り登山も普通に出来ますが徒歩で全行程を歩くと成ると、ここで一夜を明かし頂上へ行くのが昔の人達の山行だったようです。ここで見る頂上の岩峰は荒々しく垂直に立ち上がり、見る人によっては修験道の行場に相応しく恐怖だったりワクワクした魅力ある山に見えます。

Dscf04251 またここからは頂上直下の3の鎖を登っている人達と下には2の鎖を登っている人が見えます。

Dscf04281 夜明かし峠を過ぎると直ぐに1の鎖(33m)が有ります。

Dscf042711 この1の鎖で女性が鎖の登り方をレクチャーしている所を本格的なビデオとマイクで撮影している人達がいたので邪魔に成らない様に黙って見てました。取り付き部分だけ撮影したようなので話を聞くとナントなんと!NHK BSの百名山の撮影スタッフとの事でした。へぇ~こんな所で巡り合えるなんてラッキーな気分でした。来年1月の放送予定だそうです。後から来た2人にこの事を話してもふ~ん、と言って無関心。

1の鎖を登ると頂上の岩峰が一段と目前に迫って来ました。

Dscf04301 写真では右の弥山(1、974m)の方が高く見えますが左端の天狗岳(1,982m)が最高峰です。あそこから落っこちたらと思うだけでもぞーっとするな~。

Dscf04331 見晴らしも良くて遠く四国の峰々も雲の向こうに見え良い感じだな~。

土小屋方面の登山道と交差を過ぎた所に2の鎖(65m)が有ります。11時11分登攀。

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Dscf04381 続いてラスト、3の鎖(68m)も無難に上り頂上、弥山に到着。

山頂に着くと同時にガスが掛かり始め少し寒く成って来ました。

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Dscf04441 11時45分に到着と言う事で2時間50分掛かりました。

早速お腹がすいたのでカップラーメンと🍙を食べ食後のコーヒとチョコパイ。気圧の関係で密封された包装がパンパンです。

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Dscf04461後ろに見える風車は山頂小屋の風力発電用です。

Dscf04481 昼食をしているとガスも少しづつ消えお腹も満たしたので最高峰の天狗岳にアタックです。ルートの目印として写真の様に〇や→が書かれています。

Dscf04601 しっかり三点支持をしながらトラバースしてます。

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Dscf04531 核心部に成って恐怖で四つん這いです。4年前と同様、2人とも口ばっかりでナマケモノのようにゆっくりとした動作で・・・。上の方の女子は余裕で寝転んでたかと思ったら写真を撮ったりしてます。写真の手前は⇩こんな感じです。

Dscf04401 人が写ってる丁度左側の上です。⇩この辺り

Dscf044011 山頂に着く頃にはガスも晴れ良い感じで見渡せます。

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Dscf04561 天狗岳頂上で手を合わせました。

Dscf04591 向こうに見えるのは天狗岳と同じ標高1,982mの南峰です。当然そちらも登頂しました。

今回も無事に帰宅する事が出来、目一杯1日を謳歌しました!。

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