夏祭と散歩(因島)
熊箇原八幡神社の夏祭が6月7日(日)に有りました。朝7時から関係者が集まり神輿が置かれた祭殿で宮司・神主さんによる神事が執り行われました。祭儀の後には、皆にお神酒が配られましたが私はお酒が一切ダメなので有り難く気持ちだけ頂きました。
先ず神社に入る前に手水舎で、お清めし拝殿に向かいます。
夏祭の行事は神輿を担いで町内に有る各地区の神社へのお参り(↑上写真)と、事前に神輿と神職さんによる神事を自宅前で執り行って欲しい個人宅を廻りました。威勢良く八幡神社を出発です。
神社から出発して数件の、お家を廻った所で元気の出る源を頂きました! (*^ー゚)v
万田酵素のドリンクって初めて飲みました。効き目より先に感じたのは高いんやろな~ ('ω'*) 味は一般に売られている栄養ドリンクと同じ様な味でした。コレでファイト!2発位い出るな=! \(^ω^)/ そんな勢いで未だ痛い手首をかばいながら30数年振りに神輿を担いだけど思った以上にズッシリ肩にメチャ重い(´ω`) たかが100mほど担いだだけで汗びっしょり!。みんな思った以上にパワーあるな~。この後も幾度と無くリポD、ポカリ、お茶などの差し入れが続きました。
町内を練り歩く様子。 山手の農家には島内唯一牛が飼育されていました。
今回、私の住む地区の神輿の練り歩きは午前中で終わりましたが初めての参加で歩くのだけで疲れました。神職さんは御歳も70歳位?なのに午後からも隣の地区を廻るそうで凄い! (゚д゚)携帯で午前中の活動量を見ると、ソコソコの運動量です。
土曜には何時ものトレッキングで青影山と奥山ダムへワンコの散歩へ行きました。歩行数は少ないものの、山道を歩いているので消費カロリーは高いです。ヤッパリ普通に歩いて痩せるより有酸素運動した方が良い見たいですね!。 ヽ(・∀・)ノ
奥山ダムで同級生がバス釣りをしてました。釣れて無いとの事で取り合えずワンコを連れてダムを1周しました。その後、話をしながら見てましたが昨日の雨で水温が変わったのか釣れませんでした。数日前は35cmオーバーが3匹ほど釣れたとか。
日曜も午後から雲っていたので何時もの海岸に散歩に行きました。何だかやけに人が多いな~!
家族連れと釣りをしてる若者が多いです。
釣りをしてる若者に話を聞くと福山大学の学生で、今日は釣り大会をしているそうです。
クラブ活動等で来ている学生から挨拶される事は良く有りますが、今回は学校行事の延長と言いながら遊びなのに愛想良く挨拶してくれる若者が何人も居て気持ちが良かったです!。\(@^0^@)/
今日エンジョイブログのTOPページに有る人気な記事ランキングで初めて1位に成りました!\(^ ^)/ バンザーイ 多分、今日だけの1日天下だと思いますが。皆さんありがとうございます!!m(_ _)m
動物愛護協会の方は、すでに過去の記憶なのでご配慮ください。
昔々の下宿の話。
釣り好きの先輩がいた。
彼は、当時は珍しいブラックバスをルアーで釣っては、
空揚げにして下宿の住民を喜ばせていた。
「50センチクラスには、もう飽きた」
「先輩、それ以上のランカーは珍しくはないですか?」
「いや、60センチクラスが必ずいる」
「そんなん、聞いたことありませんよ」
彼は、確信していた。
陸からは狙えないポイントに、
ビックランカーには似つかわしくないルアーを鼻先に送り込むことができれば。
港町では、潮風がシャツの奥にまで忍び込んでくる。
早朝の漁港は、漁船の腹にしみとおるようなエンジン音に支配されている。
その一部始終を見ていた彼は、漁船の船尾に注目した。
浮き輪?確か、ふかんだったか?
あれ、使えるかもしれんな。
しばらくして、彼は、ビニール製の浮き輪を手に入れた。
実験の結果、移動には潜水に必須の足ひれが必要なことを考慮に入れた。
下宿に住む住人は、固唾をのんで見守っていた。
浮き輪に両足を入れて、肘から下を水面にし、足ひれで移動し始めた彼の姿を。
沈黙が支配する水面に、彼は風景の一角に収まっている。
葦原の向こう、彼は、竿を振った。
水面に沈んだルアーに、彼は集中している。
観衆は、彼のかすかに動いた眉に注目した。
彼の竿は、ゆっくりと水面に対して動いていく。
ラインが水面下に引きずり込まれ、包丁で切った豆腐のような断面が水面に展開されいく。
彼は、いきなり、竿を煽った。
がっしりとした感触が手のひらから全身に伝わってくる。
その途端、彼の体にまとっていた浮き輪は、
するすると竿にかかったテンションに反応して移動を始める。
徐々に彼は加速していく。
見学者の瞳は、その光景に釘づけとなった。
リールのドラッグは、糸のテンションに合わせて少しずつ糸を繰り出していく。
しばらくの沈黙の後、彼の移動は止まった。
上下左右に激しく動くラインは、
彼の移動を促すほどに感じられなくなっているようだった。
彼は、リールを巻きにかかる。
徐々に獲物との距離が接近していった。
しかし、思ったほどの抵抗は感じられない。
最後の抵抗は、水面が爆発したかと思えるほどのジャンプだった。
それきり、抵抗はなくなった。
彼は、竿を立てて、獲物に鰓から空気を送り込むことに専念した。
彼の浮き輪の後ろには、獲物を捕獲するたも網があり、
彼は、それを使って冷静に獲物を掬ったつもりだった。
しかし、たも網の柄は、折れそうなほど湾曲してしまった。
獲物を彼が取り込んだ瞬間、見学者の拍手の嵐で世界が沸騰した。
彼は、冷静に獲物にメジャーを当てた。
63センチ。
その夜、下宿の庭にはキャンプファイヤーが焚かれ、
メインディッシュは、香ばしい空揚げとして供された。
英雄は、カテゴリーを選ばない。
縛られないことが、英雄の条件に違いない。
投稿: うみがある | 2015年6月 9日 (火) 23時48分
猫が一日どのくらい歩くのか、疑問に思った男がいた。
やつは、ポチと呼ばれている野良猫に、
来る日も来る日も伊吹島産の煮干しを与えた。
心地よい風が通る民家の軒先に、いつもポチはいた。
やつは、好物の焼きそばパンを手に、足音を忍ばせてポチに近づく。
警戒心を解くためなのか、やつは焼きそばパンを口にした。
やつのもう片方の手には、紙袋が用意されている。
中身はもちろん煮干しだった。
たゆとうとして尻尾を振るポチは、
やつの存在に慣れている。
むしろ、煮干しの匂いがポチの世界を支配しているのだろう。
その日、やつは、ボッケトの中にビニールテープを用意していた。
ポチは、やつのジーパンに顔を摺り寄せて煮干しを催促している。
と、やつは、突然、ポチを拉致した。
しかし、ポチは気持ちよさそうにやつの腕の中で、
満ちたれた肢体をよじっているだけだった。
やつのもう片方のポケットには、万歩計が忍ばされていた。
やつは、ポチの首根っこに万歩計を押さえつけ、
その上からビニールテープを巻きつけた。
血の色のような都会の夕焼けの中、やつは、再びポチと再会した。
もちろん、いましめを解いてやるためもあったが、
やつの好奇心は万歩計にあった。
ポチの一日の歩数、61歩。
やつの頭の中に、???、という文字だけが表示された。
投稿: うみがある | 2015年6月12日 (金) 22時01分
うみがあるサン:何時も空想の世界に浸っているん?一般的な文章&私の書いているブログに関する投稿で無いので返信のしようが無いのですが・・・。短編小説風な投稿は御自身のブログに書いて頂いたらうれしいのですが。。。
投稿: あんせいクン | 2015年6月13日 (土) 05時24分