太平洋フェリー「いしかり」
太平洋フェリーの「いしかり」が点検・整備のために内海造船 瀬戸田工場にやって来ました。備讃瀬戸から内海造船への航路は因島大橋を通過するので何時ものように待ち受けました。
令和2年1月31日早朝、朝日の中やって来ました。
内海造船 瀬戸田工場も隣の島で近いので”歓迎”の意味でUW2旗を掲げてみました。
橋を通過する頃には太陽も昇り船の全景が分かるように成りました。
この後、三原瀬戸から内海造船へ向かいました。外観的には余りそんなに錆も浮いて無い感じです。出港する時にはどんなに奇麗に成っているのか楽しみです。
2月12日、出港です。試運転を行い問題が無ければそのまま名古屋に向かいます。
点検・整備を終えた「いしかり」がやって来ました。
この日もUW旗(ご安航を祈る)を掲げお見送りです。
そして”さようならー!お元気でー!”と大きく帽子を振りました。
そうすると乗組員の方が操舵室から出て我々に大きく手を振ってくれました。
ほんの僅かな時間だけど、こんな形でコミュニケーションが取れる事がとても嬉しいんです!。船が好きなんです!!。
純白の船体を目の当たりに見ると”とても美しい!”の一言です。
美しい女性と一緒で憧れですね=!。
「いしかり」の”ご安航をお祈り致します”。
「いしかり」の仕様は全長:199.9m、全幅:27m、車両搭載 乗用車:100台、最大速力:26.5kt(49㎞/h)、総トン数:15、762t。
名古屋からは夕方出港し2泊3日の船旅です。名古屋から苫小牧までは途中仙台にも入港します。*仙台港では2時間ほど港湾近くを散策出来ます。買い物や食事も。
太平洋フェリーが何と言っても素晴らしいのが”フェリーオブザイヤー”で27年連続受賞の栄冠に輝いている事です。これは船旅専門誌「クルーズ」での読者投票によって選ばれたものです。現在の「いしかり」は2代目で2011年に就航してから2018年まで8年連続での第1位を受賞しています。フェリーなのに豪華な造りで、映画を観れたりイベントとしてライブやピアノ演奏なども有るそうです。太平洋フェリーのH.Pを見ると美味しそうな食事が手頃な価格で食べられるのも受けいられているのかな。ドレスコードのある豪華客船が苦手な方や船旅の第一歩として船での非日常を経験したい方には飛行機より魅力かも?。
北海道に行く機会が有ったら太平洋フェリー?新日本海フェリー?どっちにするか悩むな~。行き帰り別にする方法が有るじゃん!。でも何時行けるんかな~?。
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