海上自衛隊 多用途支援艦「げんかい」
海上自衛隊 多用途支援艦「げんかい」が2月、因島大橋を通過したので写真を撮りに行きました。
海上自衛隊H.Pから「げんかい」の仕様を記載します。
基準排水量:980t
主要寸法:長さ:65m、幅:12m、深さ:5.8m、喫水:3.5m
主機械:ディーゼル2機2軸
馬力:5,000ps
速力:15kt
主要兵装:曳航装置
乗員:約45名
1月には安芸灘を三原瀬戸方面に航行していたのでチョット遠征し海岸で待ち受けしました。
その1か月後、サイクリングしていると運良く係船して居る所が見れました。
「げんかい」の向こうに係留されているのは、東シナ海の最前線任務に就いている海上保安庁 巡視船PL-61「はてるま」石垣海上保安部 所属です。
因島大橋に向かって「げんかい」がやって来ました。
今回も何時もの様にUW旗(ご安航を祈る)と自衛艦旗を掲揚して待っていると、それに気が付いた乗組員の方が回答旗を掲揚してくれました。
我々の目の前では発光信号による合図と汽笛を鳴らしてくれました。
もう最高の気分です!。
手旗信号で「サヨウナラ オゲンキデ」と送ると「げんかい」からは「アリガトウ ゴザイマス」の返信を頂きました。
「げんかい」の艦長、乗組員の皆さん有難うございました!。
*多用途支援艦はその名の通り多くの役割を行える仕様に成っています。特徴は甲板に大型のクレーンを備えトラックなどの車両や物資の積み下ろしを行えるように成っています。後部甲板の形状からも分かる通りタグボートの役割も行え、また訓練の支援として護衛艦の水上射撃訓練の標的であるボートの遠隔操縦なども行っています。
コメント