フォトアルバム

アクセスランキング

« 第42掃海隊”つのしま”・”なおしま”因島出港 | メイン | 海上自衛隊 訓練支援艦「てんりゅう」出港をお見送り »

2020年8月 2日 (日)

大型船の入港・出港の風景5

Dsc_11861 大型フェリーが5月から7月に掛けて点検整備のためにJMU因島工場に入港しました。

5月下旬にフェリー きょうとⅡが入港しました。

Dsc_11701

Dsc_11801 ドッグ手前まで自走で入港します。

Dsc_11901

Dsc_11941

Dsc_11991 入渠に際しタグボートで押したり引いたり位置決めします。

Dsc_12051

Dsc_12061 ドッグに引き込むには船首の両舷からロープを取りウインチで巻き取ります。

Dsc_12082

Dsc_12081

Dsc_12081_2

一週間ほどして出渠・出港しました。

Dsc_12171

Dsc_12181

Dsc_12201

Dsc_12211

Dsc_12231

Dsc_12241

タグは船首2隻で曳航、船尾1隻がブレーキ役です。

Dsc_12291

フェリー きょうとⅡ、ふくおかⅡの仕様は下記の通りです。

総トン数:9、788t、全長:167m、幅25.6m、速力:23.2kn(約42.6km/h)

瀬戸内海航路の大阪南港~新門司港を13時間半の船旅です。

6月中旬には同型船の、フェリー ふくおかⅡ が入港しました。

Dsc_14461

Dsc_14501

Dsc_14521

Dsc_14561

Dsc_14651

Dsc_14661 穏やかな天気だったのでスムースに入渠しました。

きょうとⅡとの違いは、最上階の屋根に太陽光発電パネルが設置されています。

ふくおかⅡも1週間で出渠・出港です。

Dsc_14891

Dsc_14841

Dsc_14921

Dsc_14941

Dsc_14991

Dsc_15001

Dsc_15061

この後、燧灘に向かい試運転を行い、この沖合に錨泊し翌日目的地に向け出港して行きます。

株式会社 名門大洋フェリー のH.Pによると2021年12月・2022年3月には新造船が投入されるそうです。船名は、”きょうとⅢ・ふくおかⅢ”に成るんでしょうか?。

6月1日には船腹に太陽が大きく描かれた、株式会社 ふぇりーさんふらわあ、の” さんふらわあ こばると” が入港しました。

Dsc_13301 仕様 総トン数:9、245t、全長:153m、全幅:25m、航海速力:22.4kn(約41.5km/h)

航路は大阪南港~別府国際観光港を11時間50分の船旅です。

Dsc_13371 波が当たる船首部分がチョッピリ錆が浮いていますね。

Dsc_13381

Dsc_13451

Dsc_13481

Dsc_13501

Dsc_13521

Dsc_13531 船首には藻がびっしりと生えてますね。海面下ではこんなのがビッシリと生え、抵抗と成って船足が落ちる原因と成ります。

”さんふらわあ こばると” のお見送りは都合で出来ませんでした。

一回り大きな同じ会社の”さんふらわあ きりしま”が6月下旬やってきました。

Dsc_15441

Dsc_15461

Dsc_15481

Dsc_15501
”さんふらわあ きりしま”は船首、船尾にスラスタを2基設置しています。

Dsc_15561

仕様は総トン数:13、659t、全長:192m、幅:27m、航海速力:23kn(約42.5km/h)

四国沖を通る航路で大阪南港~志布志港(鹿児)を15時間で結びます。

Dsc_15591DE-229 護衛艦 ”あぶくま”の向こうに回り込みドッグ入りしました。

化粧直しをした”さんふらわあ きりしま”のお見送りをしに行きたかったのですが今回も都合によりお見送り出来ませんでした。残念です!。

新型コロナの影響で物流貨物やお客さんも著しく減少し、多くの船会社が厳しい経営に直面している事と思います。この困難を乗り越えられますよう会社と本船のご安航をお祈り致します。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。