「神永丸」進水式 (内海造船 因島)
令和2年9月2日(水)11時から内海造船 因島工場にて栗林商船(株)発注のRoRo船「神永丸」の進水式が行われました。
栗林商船の船名「神シリーズ」です。因みに内海造船では219年7月の「神珠丸」、11月の「神王丸」、今年5月に「神泉丸」を進水しています。今回の「神永丸」は昭和の時代に運航されていた船名の再登場と成りました。
外観上は5月に進水した「神泉丸」と同型船と思われます。スペックは栗林商船(株)さんのH.Pを参照にして下さい。
船首のバウスラスターと船尾に2基のスターンスラスタが装備されています。
島外から小学生が見学に来ていました。*今回も一般の見学は行われていないので造船所を見渡せる周回道路の小高い法面からの撮影です。
内海造船(株)社長を先頭に船名の命名と支綱切断をされるオーナーご夫妻の入場です。
何時も通り国旗掲揚から始まりました。
左から、内海造船(株)・栗林商船(株)・JRTT(鉄道・運輸機構)さんの社旗です。
つづいて、オーナーによる船名の命名です。
一通りセレモニー的な進水作業が終わり支綱切断の瞬間がやって来ました。
オーナー夫人が斧で支綱を切断しました!。
そして指揮者の解散の合図が有るまで整列している作業員、座っているのはロック解除した作業員。
今日も新しい船の誕生に巡り合えた事に感謝です。
「神永丸」が建造されている所を適宜撮影しているので貼り付けます。
沢山の補機類が設置された状況のエンジンルーム。スタビライザーも装備されています。
高所作業車もソーシャルディスタンスで作業していますね!。
左側には作業員の方座っていますがその大きさが分かると思います。
今回は主機(メインエンジン)の積み込みに出会えてラッキーでした。
「神永丸」の試運転や完工での出港に出会えたら良いのにな~。
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