海上自衛隊 訓練支援艦ATS-4202 くろべ 出港 令和3年12月
師走の風物詩に成っている”訓練支援艦 くろべ”と我が国唯一の捕鯨母船”日新丸”の2ショットです。
爽秋の11月1日、何時もの様にパソコンで船舶の航行位置情報を見ていると”くろべ”が本線航路を外れ備後灘方面に舵をきっているので急いで何時もの堤防に向かいました。入港にギリギリ間に合いました。
何時見ても自衛艦艇を目の当たりにするとワクワクします。
両舷の内火艇が降ろされて先導する形で先に造船所に入港します。
何時もの自衛艦旗とUW2旗(歓迎)を掲げてました。
海上自衛隊のH.Pによる「くろべ」の主要要目を転載します。
同型艦の「てんりゅう」との2艦は世界でも唯一の訓練支援艦です。
基準排水量:2,450t
主要寸法:全長:106m、幅:16.5m、深さ8.6m、喫水:4.1m
主機械:ディーゼル4基2軸、 馬力:12,500ps、 速力:22kt
主要兵装:62口径76ミリ速射砲x1、対空射撃訓練支援装置一式
乗員:約140人
師走も迫った頃、点検・整備を終え”くろべ”の出港の時がやって来ました。
何時ものメンバーでお見送りです。
離岸作業をした作業員と指揮を執っていたドッグマスターがタグに下船
その後、我々の前で”左帽振れ!”頂きました!!。
この後、面舵に取り燧灘で試運転を行い母港である呉に向かいました。
艦長をはじめ隊員の皆さんからは何時も感動を頂き有難うございます。
”訓練支援艦 くろべ”のご安航をお祈り致します。
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