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2015年8月

2015年8月31日 (月)

いんのしま水軍まつり(火まつり)

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いんのしま水軍まつりの第2部として”火まつり”が8月29日(土)因島アメニティー公園・しまなみビーチで行なわれました。当日は残念な雨でしたが、それでも会場の熱気と濃い内容で充実した”火まつり”を堪能させていただきました。(v^ー°)

0_2オープニングは”であい夢太鼓”による演奏から始りました。一生懸命、太鼓を叩く姿が力強く感じられました。

その後、麓俊貴氏による刀による演舞が行なわれました。

次は海上自衛隊掃海艇「まえじま」による開会宣言です。

 

 

0_3 チョッピリ残念な写真しか撮れませんでしたが、まえじまのマストには村上水軍旗がハタメイテいます。それよりも甲板上に目を凝らして下さい!隊員の方が帽子を振ってくれてるのが分かりますか!?これがイワユル「帽ふれー!」と言う艦船の挨拶です。操舵室からの号令により甲板上に整列した隊員が一斉に帽子を振ってくれています。\(^○^)

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こちらからは右端に有る国際信号旗によるUWの2文字の「ご安航を祈る」のメッセージを送っています。勿論この時、会場にいる人達全員でも手を振っています。当日のこの時間帯は大潮に近い干潮だったため「まえじま」は直ぐ近くを航行する事は出来ませんでしたが「まえじま」からの開会宣言は発光信号によるものでした。ここで”あんせいクン感動!”30年以上も前、モールス信号を勉強していたので和文のモールス信号が送られているのが分かりました。(ブランクが有るので文章としては頭の中で変換出来ませんでした(≧∇≦)

0_4大山百合香さんのライブの様子です。一緒に横で立ち見して居た福山からサイクリングで来ていた同年代の人と中々良い歌ですね~!ライブ最高ですね=!と二人で意気投合してました。(*^ワ^*)

孟子の教え「天の時、地の利、人の和」天の恵みの絶好のタイミングは地の利には及ばない。その地の利でさえ、人々の団結力には及ばないと言う意味で戦に勝つには、この3つの条件が必要だといわれてます。

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「天・地・人」の教えが込められた木玉の入場。

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馬神太鼓保存会と因南中水軍太鼓の演奏

0_8戦から小早一番隊の帰還により島人の老若男女が喜びの迎えの踊りを披露。

跳楽舞はねくらべ1部が終わり全員で踊りました。

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小早一番隊、入陣により篝火(かかりび)・大篝火点火

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ゲストの川満七重さんによるライブ演奏

0_13三線の演奏による琉球の民謡が心に染み入る感じで聞き入りました。

川満七重さんは大阪生まれですが祖父が沖縄県宮古島出身でその後因島に移住してます。そのルーツを辿り今ではで宮古島を拠点に民謡歌謡者として活動中だそうです。因島に、お父さんとお兄さんが居るそうです。私が知らないだけで因島ゆかりのアーチストって沢山居るんですね~。  \(^ ^)/

大松明本陣・入陣、全軍入陣

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御屋形様(吉充公)による下知・勝鬨

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0_12因島村上水軍陣太鼓による力強い演奏を聞きながら心の中はこの雨で花火は上がるのかな~!?と思っていると陣太鼓の響きが天に通じたのか雨は小雨に成り大筒花火が会場の人達のカウントダウンで火まつりに相応しく大きく打ち上がりました!。\(^ω^\)( /^ω^)/

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0_21跳楽舞の表彰

跳楽舞はねくらべ、ではダントツに完成度の高かった”スタジオSHIP”が2年連続で大賞を受賞しました。日頃の成果が発揮でき大賞を受賞しみんなテンションUPしてました。

賞状と木玉が授与されました。

その後、火まつりのフィナーレを飾るべく参加者・スタッフ・会場のお客さんも飛び入りで跳楽舞を心良く踊りました。

 

 

2015年8月 6日 (木)

いんのしま水軍まつり(島まつり)

Photo8月2日(日)10時より水軍城下の駐車場にて因島水軍まつり3部構成の1部として”島まつり”が行なわれました。島まつりはオープニングと位置付け、因島水軍まつりの成功と、先人に感謝する祭りです。皆が集い「いざ出陣」の勝鬨(カチドキ)をあげ、喜びを分かち合う祭りを誓いました。また、火まつりを2部として8月29日(土)火に照らされた夜の砂浜に鎧武者が集結し大松明の練りまわしがあり水軍太鼓に合わせ水軍跳楽舞(ちょうらくまい)が披露され、クライマックスに大筒花火などが打ち上がります。そして8月30日の海まつり、〆の3部として村上水軍が伝令船として使用した木造船「小早(こはや)」による競争レースが行われます。櫂のこぎ手14人と舵取りの船頭、太鼓を打つ人の計16人が乗り込み約1kmのコースで競われます。

写真は”ゆるキャラグランプリ2014”で137位/1,699で広島県内では1位の”はっさくん”の村上水軍衣装バージョンの後姿です。

 

本日の”島まつり”としてまず因島各町の城(公民館など)において出陣の儀式を行ないました。

1こちらは中ノ庄公民館にて行なわれた出陣式後の記念撮影の様子です。

この後、因島村上水軍の主な城跡から城主が集結します。青木城(重井)、幸崎城(大浜)、大江城(中ノ庄)、青景城(田熊)、美可崎城(三庄)、長崎城(土生)、茶臼山城(原・洲の江)。この中で行った事の有るのは月に1度以上トレッキングで行く青影山と今はお洒落なレストランと宿泊施設に成っている長崎城跡位です。その内、全ての城跡を制覇したいです。

 

Photo_2水軍城へは順次各隊が到着し報告。

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各隊が到着すると因島村上当主村上新蔵人吉充公が入場し公を中心に各城主が左右に整列。前列は吉充公護衛隊。

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火渡しの儀:因島村上の先祖を守る菩提寺より聖なる火を因島村上当主村上新蔵人吉充公が受け取り、弓矢により先陣隊を選び順に各城主に分け与えます。先陣:長崎城隊

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木玉返還:昨年、小早で優勝したチームから木玉(木の球)が各城主へ返還されました。

割符授与:各城主より、小早レース及び跳楽舞参加のチームに参加許可の割り符が与えられました。

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三献の儀:(水軍兵法書にある出陣の儀式)因島では勝ち栗、のしイカ(延ばす)、昆布(喜ぶ)などをつまみ、共に水盃をあける。水杯(ミズサカズキ:二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと)

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村上新蔵人吉充公が先ず三献の儀を行なった後、各城主と一緒に三献の儀を行なう。

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 下知(ゲジ・ゲチ:支配下の家臣たちに直接下す命令のこと)を読み士気を高める。

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吉充公が因島水軍まつり出陣の勝鬨をあげ、喜びを分かち合う祭りを誓いました。

 

因島村上水軍陣太鼓:迫力ある大太鼓の鼓動が会場全体に響き渡り、マサシク身体全体が空気の振動と共に響くのに感動しました!。生で感じるこの迫力。

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跳楽舞(飛び跳ねながら踊る)

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 跳楽舞は踊りを知らない子供も大人も見様見真似で飛び入りで参加出来る楽しい踊りです。会場では多くの人が参加していました。

 

会場は数日来続く炎天下の中、”はっさくん”や甲冑で正装した水軍武者の人達は大変だったと思います。