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2015年12月

2015年12月20日 (日)

本因坊秀策 (因島 外浦町)

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自転車で隣町に有る知る人ぞ知る有名な史跡を訪ねて来ました。本因坊秀策の石碑に相応しい碁盤の上に碑が鎮座しています。この石碑は大正時代の物で秀策生誕の地である、現在は因島石切神社の境内に有ります。

Dscf04601_2因島石切神社の本殿です。

Dscf04631これより少し山手に行った所に本因坊秀策囲碁記念館が有ります。入館料:大人300円です。一人で喫茶店にも、よう入らない気が弱い?私なんでパスしました。

Dscf04661 次は直ぐ近くに有る本因坊秀策のお墓が有るお寺さんにお参りに行きます。

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地蔵院(曹洞宗)の入口に建つ阿吽の仁王さんです。階段を上がり本堂へ。

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本堂の手前左手には因島八十八ヶ寺の二十四番札所”最御崎寺”がありました。

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薬師堂と言う事で薬師如来が祀られています。薬師如来は一般的には左手には薬壺(くすりつぼ又は、やっこ、と言います)を持っており、その御利益は病気を治してくれる事から、薬の無い・お医者さんの居ない時代には最も信仰された仏様だったようです。現在でも加齢に伴う疾病でお年寄りや、色んな病気・怪我や精神的に辛い病で多くの人達が御参りされている事と思います。 四国八十八ヶ所霊場の最御崎寺は空海と最も縁のあるお寺です。空海が青年の頃、室戸岬の突端に有る洞窟で厳しい修行をしていた時、明けの明星が口に入り悟りを開いたと言われる洞窟の程近い所に、後に空海が最御崎寺を創建しました。この洞窟を御蔵洞と言い洞窟から外を見ると、そこには空と海しか見えずそこから空海という名前に成ったとも言われています。 お参りは薬師如来の真言”オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ”を3度(正式な回数として3返または7返)唱えました。

境内の案内標識に従って本因坊秀策さんの墓に向かいます。

Dscf04771左手奥に見えるのが本因坊秀策さんのお墓です。

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Dscf04581ここに書かれている御城碁とは将軍の御前試合の事でこれ以外にも、現在までに未だ2人しか居ない碁聖の中の一人に数えられています。正しく囲碁をする人から見ると、ここは聖地ですね!。

2015年12月 6日 (日)

地蔵鼻 (因島 三庄町)

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上記説明では地蔵の周りには涙の小石がある事に成っていますが今では観光に来られる方のために潮の干満に左右されないように足元の整備が成され逸話が感じられずチョッピリ残念な感じです。

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駐車場から海岸に向かって降りて行くと小さなお地蔵さんが沢山、祀られています。ザッと見た感じ5,000体以上は有るかと思います。このお地蔵さんは、願い事が有る時は1つ家に持って帰り御祀りし、願い事が叶うと新たにお地蔵さんを1つ作り持ち帰った、お地蔵さんと共に、ここへ御祀りするそうです。沢山の方の願い事が叶ったんですね~!

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地蔵鼻へは海岸通りを走ってると写真の燈籠と案内標識が有るので直ぐ分ります。駐車場に車を止め海岸に下りて行きます。

Dscf04671_2そして後ろに見える小高い丘が美可崎城が有ったところです。

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駐車場の人道用フェンスを開け畑の脇を通り進みます。3分も歩くと燈籠が有りました。

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燈籠を折り返し歩みを進めると直ぐお堂が有りました。因島八十八ヶ所霊場の三十八番札所の金剛福時です。

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Dscf042411_2八十八ヶ寺は弘法大師縁(ゆかり)なので石角塔婆が有りました。南無大師遍照金剛の真言が刻まれていました。

高野山の卒塔婆(塔婆)は一般的な板では無く写真の様に角塔婆です。そして、その昔この形でお遍路さんの金剛杖が作られ途中で行き倒れに成った時はその金剛杖を墓標としたそうです。

因島八十八ヶ所霊場を廻った事が無いので初めて金剛福寺に御参り出来ました。

このお堂の左上が美可崎城址です。

季節外れに咲いた桜の花も先日の台風並みの強風にも負けず未だ残っていました。

遠く正面には百貫島が、右端には弓削島の馬立ノ鼻を望む事が出来ます。

Dscf042511とても見晴らしが良く東屋も有るので暖かく成ったら花見でもしながら、お弁当を食べるのも良いかも。

Dscf04711土曜日、同級生3人で因南一周のサイクリング(1時間程のチョイ乗りですが)をしました。三庄町では幹線道路から外れ地蔵鼻へ向かう海岸通りのUPダウンの道をヒイコラ言いながらひたすらペダルを漕いでますが、三者三様のペースです。毎日、自転車に乗っているまるたま君は流石にマイペースでサッサ行くし!今日がサイクリングデビューのT君は21段のギヤチェンジのタイミングに手間取ったりして急坂では押して歩いたり。。。私は自転車のハンディーを感じながらも根性でペダルを漕いでいました。

まるたま君とT君は色違いの同一モデルのクロスバイクです。私のマウンテンバイクは、その用途の違いから車重は2kgほど重く写真の様にタイヤ幅は2倍ほど有り結構ハンディが有ります。平坦の道では到底追い着けないです。土曜は恒例の朝トレッキングとで疲れた~!!。