「日新丸 」因島出港 令和3年6月11日
令和2年12月8日の入港から半年に及ぶ長いドッグ入りを終え6月11日、造船所の人達に見送られながら出港しました。
今回の出港は近年では珍しく事前に広報され通常の出港風景を見る事が出来ました。
これから太平洋の日本EEZ内(200海里)でナガスクジラ科の体長14mのニタリクジラ150頭と体長18mのイワシクジラ25頭の商業・調査捕鯨を行います。
離岸し向こうに見えるのは海上保安庁で最も大きいPLH31 「しきしま 」です。
我々もUW旗を掲げお見送りです。
今日、何時もの様に?保安庁の「みちなみ」が通り過ぎて行きました。
対岸にはパトカーが止まっていました。
何時も出港の日は色んな動きを見て、そろそろかな?と予想しています。
食料・物資の搬入
燃料の補給 信号旗のB(給油中)が掲げらタンカーが横付けしてます。
これで、いよいよ出港も近いな!と思っていると意外にも初めてネットで出港日を知る事が出来ました。我々の様に一般の人も見送りに来るのかな?と思っているとメンバー以外に男性2人が来ました。
実は去年の8月初旬にも入港し9月下旬に出港しています。
入港時の様子です。
向こうに見えるのは海上自衛隊 訓練支援艦「てんりゅう」です。
この時も保安庁の巡視艇「うきかぜ」が巡行してました。
数か月後に再入港のため?ドッグ入りしたのにケレン塗装がされず出港しました。
このタイミングで目の前を広島県警の「せとちどり」が通り過ぎて行きました。
そうすると何時もの様に海上保安庁の巡視艇「からたち」が。デッキから我々を見ている?撮影?している様です。
我々は純粋に入港の歓迎と撮影に来ているだけなので問題ありません!。
8月の入港時と同じ訓練支援艦ですが「てんりゅう」は点検整備を終え既に出港し、入れ替わりに同型艦のATS-4202「くろべ」がやって来てます。
この後、滞り無く接岸しました。
後日の入渠です。全塗装されて久し振りに綺麗に成りました。
今日も、とても感動するお見送りが出来ました!
船長を始め乗組員の皆さん有難うございました!!。
「日新丸」のご安航をお祈り致します。
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