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2021年10月21日 (木)

「飛鳥Ⅱ」因島大橋通過 令和3年10月

Dsc_1365 令和3年10月20日、「飛鳥Ⅱ」が高知へ行く道中、瀬戸内海クルージングで因島大橋を通過しました。コロナのせいで去年の11月振りの通過です。

備讃瀬戸を12ノットで抜け、お昼には備後灘を10ノットほどで航行しているのでエスコート船との待ち合わせ時間の調整かな?時間が有るので昼食を摂って因島大橋へ。何時もの様にUW旗を掲げ最初の1枚。

Dsc_13441 若干、浮島現象も有って百貫島が正に🍙に見えます。

備讃瀬戸からこちらに向かう船は本線航路から最短ルートで真っ直ぐ来れれば良のですが百貫島の左には定置網が有るのでそれを避ける様に航路変更しなければ成りません。

Dsc_13501 百貫島を過ぎる頃にはエスコート船としてタグボートと合流しました。

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Dsc_13541 赤白の吹き流しがエスコート船の目印です。「飛鳥Ⅱ」は巨大船のため狭い航路では航行が制限されるのでエスコート船が事前に航路の確認と障害と成る船舶への航路変更や移動のお願いをします。

巨大船の「飛鳥Ⅱ」がわざわざ、この狭い布刈り瀬戸や安芸灘を航行するのは来島海峡の航行は200mを超える巨大船に義務付けられた1つに、潮止まりの日中など決められた時間帯にしか航行出来ない制約が有るためです。

一際大きく白く美しい「飛鳥Ⅱ」がやって来ました。

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この時点では未だ返礼旗のUW1旗は掲げられていません。

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Dsc_13791 我々の目の前で乗組員の方がUW1旗を揚げてくれてます。感激です!。

また因島大橋を通過する時には”長声いっぱーつ!”を頂き、皆で大きく手を振りました。その時の様子を見ると乗客の中にUW1旗で返礼をしてくれる人や手を振ってくれ嬉しく思いました!。

Dsc_137812 見送りをしている我の写真を撮っている人もいました。

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Dsc_137112 手を伸ばせば届きそうな橋桁の様子を乗客の皆さんが撮っています。

Dsc_13731 レーダーマストが橋桁に接触しそうです!。

因島大橋のクリヤーハイト(大潮満潮時における海面から橋桁までの高さ)は50m有ります。以前、BSの豪華客船の船旅で「飛鳥Ⅱ」の船長が初めて因島大橋を通過する時に問題無く航行出来るのは分かっていても、その時はヒヤヒヤしながら航行しましたと、言われていたのを覚えています。喫水も特に浅くもなく通常の状態の様ですね。

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今日は”ハンターズムーン”満月の大潮です。満潮から2時間ほど経った時間に航行したので潮汐を見ると80cm程下がった程度です。備讃瀬戸より遅い速度でこちらに向かって航行したのはリスク管理の観点から少しでも安全にと、この時間にしたのかな?。

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Dsc_13971 今日も楽しい、ひと時を船長をはじめ乗組員、乗客のみなさん有難うございました!。

「飛鳥Ⅱ」のご安航をお祈り致します。

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