「フェリーたかちほ」進水式 内海造船(株)因島工場
令和3年10月20日(水)11時、大安吉日の今日、内海造船(株)因島工場に於いて宮崎カーフェーリーの「フェリーたかちほ」の進水式が有りました。
今回の進水式も新型コロナのため非公開のため場内での観覧は出来ず工場沿い道路の塀越しだったり、法面に今迄に無い人達が居ました。平日にも関わらずカーフェリーと言う事でTwitterなどで今日の進水式を知った島外の人達も集まって来たようです。
会場は既に準備も整いあとは式が始まるだけです。
何時もの様に内海造船、社長のエスコートにより主賓の入場を拍手でお迎えです。
内海造船、宮崎カーフェリーの社旗そして日の丸が掲揚されました。
続いて船名の命名がオーナーによって行われ、除幕されました。
次に儀式としての進水式作業が行われました。船首に有る盤木(船を支えたり土台と成る大きな木片)の撤去。下記写真は盤木を撤去し配置に戻る作業員。
安全装置が解除され主賓により支綱が切断されました!。
シャンパンが割れると上記、作業員によってロックが解除されます。
ワイヤーが切り離されると船は船台を滑るように降りて行きます。
そして船首に居る作業員が船が動いているのを感じ”くす玉”を割ります。
右下の突端では無事進水したよ!と言う?旗が振られています。
その後、進水式を見届けて関係者による記念撮影が行われていました。
宮崎カーフェリーの社旗は舵輪をベースにMの字が描かれてますね。
またファンネルに前身の日本カーフェーリー時代の鳥のマークが復活しています。
「たかちほ」のスペックです。
総トン数:14,200t、全長:194m、幅:27.6m
旅客定員:576人、トラック:163台、乗用車:81台
船台上には既に2番船「ろっこう」のブロックが並んでいます。
今日は場外からでしたが「フェリーたかちほ」の進水式に立ち会えて良かったです。
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