太平洋フェリー「きたかみ」因島大橋通過し母港 名古屋へ 令和4年1月
「いしかり」が点検整備を終え名古屋に帰って行ったのと入れ替えに「きたかみ」も内海造船(株) 瀬戸田工場にやって来ました。
朝早く太陽を背に受けて燧灘からこちらに向かって来ました。
UW2旗(歓迎)を掲げ帽子を振っていると汽笛長声いっぱーつ!を頂きました。また返礼のUW1旗も掲げて頂きました。
2019年1月就航の2代目「きたかみ」のスペックです。
総トン数:13,694t、 全長:192.5m、幅:27m、
最大速度:24.55kt(約45.5km/h)、エレベータ:2基
旅客定員:535名、トラック:166台、乗用車:146台、
10日後、点検整備を終え母港の名古屋へ向け出港の時が来ました。
全塗装され化粧直しした「きたかみ」が一段と美しく見えます。
我々の掲げたUW旗と帽子を振ってお別れをしていると「きたかみ」からも同じようにデッキに出て手を振って頂き、また長声いっぱーつ!頂きました!。
こんなにも楽しいコミュニケーションが出来る事に何時も感動しています。
コンパスデッキ(船の屋上)の左端に衛星アンテナのレードームが見えます。
アップすると皆さんご存じの会社名が。
で、これが何かと言いますと人工衛星とやり取りをして通信を行うために整備されています。携帯電波が届かない海上でもWifiが出来る様に成っています。
丁度3年前に就航されたばかりの「きたかみ」では乗船前に申し込みすれば24時間1,100円弱で客室でもWifiが使えるサービスが有ります。
この後、燧灘で試運転を行い夕方には母港、名古屋へ帰って行きました。
太平洋フェリー「きたかみ」の船長をはじめ乗組員の皆さん有難うございました。
「きたかみ」のご安航をお祈り致します。
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