さんふらわあ こばると 因島出港 令和4年3月
3月初旬、JMU因島工場での点検・整備のために入港していた”さんふらわあこばると”が10日ほどして出港して行きました。
何時もの堤防で見送るメンバー達。
まずは出渠の様子から。
出渠、出港し燧灘で試運転を行いそのまま目的港に向かうパターンと沖合に錨泊し翌日、目的港に向かうパターンが有ります。基本は試運転、出港のパターンなので何時も試運転の旗を掲げ出航します。
ここら辺で急いで堤防へ
”さんふらわあ こばると”は1998年4月デビューして丁度22年が経過しました。両舷に煙突が有るのが古い船で有る事を感じます。現在の大型船では船体中央に1本の煙突が一般的に成っています。”こばると”も代替船の建造が始まり今回のドッグ入りが最後と成りそうです。新しい船の名前は”さんふらわあむらさき”です。新しい船を見るのが楽しみな反面、殆どが売船され新しい船名で活躍される事が多いですが、さみしさも有ります。
”さんふらわあこばると”のスペックです。
総トン数:9,245t、全長:153m、幅:25m、
航海速力:22.4kt(約42km/h)、旅客定員:777名
積載能力:トラック:120台、乗用車:100台、
入港時の写真を貼ります。
”さんふらわあこばると”のご安航をお祈り致します。
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