フォトアルバム

アクセスランキング

« 宮崎カーフェリー たかちほ 新造船 因島出港 令和4年3月29日 | メイン | 海上自衛隊 掃海艦 えたじま 因島出港 令和4年3月 »

2022年4月 3日 (日)

宮崎カーフェリー ろっこう 進水式 令和4年3月30日

Dsc_2101 今回も一般公開はされないので日時も公開されてませんが大安の満潮時間と言うパターンが基本なので見逃す事も無く場外からの撮影が出来ました。

進水式場への参加者の入場は先ず観光バス2台で神戸からやって来た一般の人達?そして宮崎から観光バス1台で同様に一般の人達が入場。

Dsc_2031

Dsc_21491 次に来賓用のバスが2台で正装された約40人ほどの人達。

Dsc_20381そして最後に内海造船の社長と主賓が乗った乗用車が到着します。

Dsc_20411

エスコートの内海造船の社長を先頭に宮崎カーフェリーの社長、そして支綱切断をする映画監督の河瀨直美さんです。

Dsc_20441沢山の方が拍手で迎え、撮影する人達も。

Dsc_20461左端に内海造船、その隣に宮崎カーフェリーの社旗が掲げられています。

Dsc_20281国旗掲揚で進水式が始まりました。

Dsc_2050

Dsc_20581 続いて宮崎カーフェリーの社長による命名です。

Dsc_20591宮崎カーフェリー社長の命名により除幕されました。

いよいよ進水作業の始まりです。

セレモニー用の船首盤木の取り外しに掛かります。

Dsc_20641

いよいよ河瀨直美さんによる支綱切断です。(残念ながら撮影出来ず)

Dsc_20761 シャンパンが割れ船台を轟音をたて進水していきます。

Dsc_20901

Dsc_20921

Dsc_20971

Dsc_21021

Dsc_21231今日も新しい船が生まれました!。

進水すると船首で緑の旗を振っている人と護岸の先端で黄色の旗を振っている人が居ました。

Dsc_21251

Dsc_21301 無事進水した作業確認の合図でしょうか?。

Dsc_21311

Dsc_21351

Dsc_21361

Dsc_21501 反転して後退し艤装岸壁に接岸しました。

進水式の後は参加者による記念撮影です。

撮影に来たメンバーの一人が手を振るとナント!河瀨直美さんが手を振って答えてくれました。

Dsc_21411

”フェリーろっこう”の仕様です。

総トン数:約14,200t、全長:142m、幅:27.6m

航海速力:23kt(約43km/h)、最大出力:8,570kw X 2

旅客定員:576名、搭載車量:トラック163台、乗用車81台、

車両甲板:4層、

・2機2軸2舵

・船首はバルバスバウ、船尾は双胴船型:推進性能と耐航性の向上。

・フィンスタビライザ、バウスラスター2基、可変ピッチプロペラ

・車両の搭載は船首・船尾の左舷ランプドア

・バリアフリー構造とし、車両甲板と乗降口にエレベータを設置。

Dsc_21161 進水する時、どの様に船は滑って海へ進んで行くのかというと

写真で見る通り船の先端部分は絞られているのでバランスを崩しやすいので付属物を取り付け一緒に進水していきます。また船首部のテンションをこの部分で進水台に掛けます。↓

Dsc_206412建造中の状態はこの様に沢山の盤木で支えられていますが進水式の時には盤木は外され上記写真の様に付属物で支えられています。下記写真↓

建造中はこんな感じです。

Dsc_18801 進水式の時にはベアリングが敷かれ付属物と台がワイヤーで固縛されテンションが掛かっています。船尾方向はこの様な構造物は付加されていないので満潮で浮いた状態で進水します。

Dsc_20951 船台の上にはボールベアリングが敷き詰められています。進水後はベアリングのみ残されてます。

Dsc_21471

こんな風にして進水していくのでゴーッという轟音がします。この音も進水式の迫力の一つです。

建造中のブロックの状態です。一般的に建造する時はブロックを上下逆さまで作っていきます。下向き作業なので天井に造作する配管、ケーブルラック(ケーブルを配線し支える・梯子の様に見える物)なども取り付け易く成ります。

Dsc_06771

Dsc_06651

Dsc_19811

Dsc_18391

Dsc_19651

フィンスタビライザの試験調整?

Dsc_19641 船名の下書き・位置決め(船名の鉄板を貼り付け、塗装)

Dsc_18471

Dsc_18581アンカーチェーンの船内取り付け

Dsc_19741 掃除機の電源コードの様にこれ以上引き出し注意・禁止の表示と思います。

通常は白色で規定mを現しているので。

Dsc_19761 対岸から見た引き渡しを待つ”たかちほ”、進水式を待つ”ろっこう”

Dscn07591 宮崎カーフェリーたかちほ・ろっこう、の活躍とご安航をお祈り致します。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。