新日本海フェリー はまなす 点検・整備を終え敦賀へ 令和4年5月
4月中旬、JMU因島工場での点検・整備のために入港し、5月初旬、新日本海フェリー「はまなす」が因島大橋を通過し敦賀に向け出航しました。
午前中、燧灘で試運転を行い土生アンカーに投錨し夕方、抜錨し因島大橋に向かって来ました。
何時もの様にUW旗を掲げていると「はまなす」からの返礼旗UW1が掲げられています。
そして因島大橋を通過するタイミングで乗組員の方が操舵室から出て我々に手を振ってくれました。
通常は瀬戸内海を縦断する備讃瀬戸方面からの本線航路は来島海峡を通過しますが”はまなす”は日本最長のフェリーのため200m以上の船を巨大船と定義されている来島海峡を航行するには潮どまりの時間帯の航行やパイロット船などを必要とする制約などが有るため、因島大橋を抜け三原瀬戸から大三島と大崎上島の間を抜ける迂回ルートを航行します。全長241mの飛鳥Ⅱも同様の理由によりこのルートを航行します。
”はまなす”の仕様です。定期航路:舞鶴東港~小樽港、
総トン数:16,897t、全長:224.8m、幅:26m、
航行速力:30.5kt(約56.5km/h)日本最速のフェリーです。
車両搭載:トラック158台、乗用車:65台、旅客:746名、
JMU因島工場での点検・整備を終え舞鶴へ帰って行きました。
”はまなす”のご活躍とご安航をお祈り致します。
来航した時の写真を貼ります。
この後、土生アンカーに錨泊し、翌日JMU因島工場に入港しました。
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