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2015年2月28日 (土)

しまなみ海道の橋(因島大橋~伯方・大島大橋)

ブログ名に”しまなみ海道”って入っているのに、それらしい内容の記事が未だ書かれていませんでしたが先日、橋を渡る機会が有ったので写真をUPしました。

今回の写真では本州(尾道)と四国(今治)に直接繋がる橋の写真が有りませんがご理解下さい。             m(_ _)m

2 因島大橋:昭和58年供用

 橋長:1,270m

 支間長:770m(主塔間の距離)

 航路限界:50m(海面からの高さ)主要航路のため大型船の航行を確保するため

 主塔高:135.85m

 車道:14m


手前の道路に見えにくいですが路肩の白線と平行して青線が引かれています。これはしまなみ海道全線に渡って各島々の橋を基準として島内のサイクリングコースを分かり易く路面に書かれた道標(みちしるべ)です。

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 因島大橋はダブルデッキの2層式に成っており車道下部のトラス内部に幅員4mの人道と自転車、原付バイクの車道が有ります。本州四国連絡橋では本格的な吊橋として因島大橋で培われ使用された多くの技術が後の瀬戸大橋や明石海峡大橋に生かされているそうです。

 

Photo 生口橋:平成3年供用

 斜張橋

 橋長:790m

 中央支間長:490m

生口橋での数々の技術が生かされ後に当時世界1の斜張橋として多々羅大橋が生まれました。

Photo_2 

 多々羅大橋:平成11年供用

 斜張橋として当時、世界1だった

 橋長:1,480m

 支間長:890m

 主塔高:226m(しまなみ海道最大)

 

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”しあわせの鐘”は大三島側の多々羅大橋のたもとに有る、道の駅 多々羅しまなみ公園に有ります。恋人と二人で打ち鳴らすとメルヘンですが今回、男1人での探訪では恥ずかしくて通り過ぎました。 (-_-; 

また生口島側では写真の様に鈴なりにレモンが道路にはみ出すかの様にタワワニ実ってます。この直ぐ傍にはレモン谷と呼ばれる段々畑が一面に広がっています。生口島はレモン島とも言われ国産レモン発祥の地として、また国産レモン生産日本1とも言われています。

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   大三島橋:昭和54年供用、 アーチ橋、橋長:328m、中央支間:297m

 本四初のアーチ橋で当時、日本最長だった。

 大三島は格式の高い大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)があり神の島として知られています。境内には樹齢2,600年とも言われている国の天然記念物に指定されている楠が鎮座しており宝物殿には全国の国宝・重要文化財指定の武具・甲冑が4割も奉納されています。

伯方島はテレビのCMで”伯方の塩”で有名ですが製塩工場は現在、大三島に有り見学も出来る様に成っています。私が小さい頃の島々には未だ塩田が残っていました。

 

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 伯方・大島大橋は伯方橋と大島大橋の総称です。   昭和63年供用

 伯方橋:鋼箱桁橋、 橋長:325m、 中央支間長:145m

 大島大橋:吊橋、  橋長:840m、 中央支間長:560m

 伯方島と大島の間に有る見近島は隠れたキャンプスポットとして有名です。

 このキャンプ場は上部写真のバイクや自転車、人道用の側道からしか行けず一般のキャンプ場のユーザーとは違い主に原付バイクや自転車でツーリングをする人達の人気スポットに成っています。

大島は大島石が有名です。私には未だチョット早いですがいわゆる墓石です (;-;) また因島の村上水軍と同じ系統の能島村上水軍が本拠地としていました。

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