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2020年2月 8日 (土)

海上自衛隊 練習船 YTE14 因島出港

_dsc00291 YTE1314は呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し幹部候補生などの新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。また兵装などの装備は無く、練習船のため一般の艦艇と違い船尾には自衛艦旗の掲揚は有りません。そのため一般的な大型艦艇のようなカッコよさや目立つ存在では有りませんが、少人数で色んな業務(担当)に取り組み任務遂行に向けた姿勢が好きなんだな~。

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令和2年2月6日、早朝「YTE14」の出港を、お見送りすることが出来ました。

何時もの様に自衛艦旗(旭日旗)とUW旗(ご安航を祈る)を掲げました。

港湾から出て行く時には作業船に曳航され我々の目の前を通過する時には”左帽フレ!”の感動を頂きました。

この流れから手旗信号で「サヨウナラ オゲンキデ」と送ると操舵室から手旗を取り出し、受信しましたよ!の手旗信号に続き「ヲミヲクリ アリガトウ ゴザイマシタ」の返信を頂きました。

出港準備!の号令の元、船首・船尾のもやい綱をほどいています。

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いよいよ出港です。

_dsc09581 我々の目の前で”帽フレ!”

_dsc09591 手旗信号による返信です。

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_dsc09631 堤防を越え沖合に。この後転回しいよいよ出港です。

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_dsc09651 汽笛、長音一発によりお別れです。汽笛、最高です!我々も自衛艦旗を振ってお見送りです。

YTE14からも船尾や操舵室からも出て大きく手を振って頂きました。

_dsc09661 この後、取り舵により因島大橋方面に向かいました。

_dsc09691 船長、隊員のみなさん、有難うございました!

YTE14の ご安航をお祈り致します。

2020年2月 2日 (日)

第3掃海隊・第101掃海隊 因島大橋を通過

_dsc10101_2 令和2年1月26日、因島大橋を呉を母港とする第3掃海隊の”あいしま”、”みやじま”と第101掃海隊の”ながしま”、”ゆげしま”が通過しました。

第3掃海隊は掃海母艦”ぶんご”との3隻での編成隊です。今回の航海は伊勢湾で行われる掃海訓練のために航路として掃海艇が布刈瀬戸を航行してくれました。

第101掃海隊の”ながしま”と”ゆげしま”はSAMを運用し掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。(↓SAMの参考 画像です。)

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_dsc08171 因島大橋で待っていると先頭の”あいしま”が灯台の向こうに見えて来ました。

_dsc09571 このワクワク感が何とも良い感じです。”あいしま”に続いて”みやじま”がやって来ました。

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_dsc09621 ”あいしま”の乗組員の方達が手を振ってくれてます。

_dsc09691 我々も帽子を振り一際大きな自衛艦旗とUW旗でお見送りです!。

”みやじま”も同様に我々に手を振り発光信号も頂きました!。

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_dsc09841_2 本船航路に向け2隻は沖合に向け航行して行きました。

しばらくすると101掃海隊が来ました。

_dsc09871 ”ながしま”が先頭です。

_dsc09921 ”ながしま”からは発光信号により”アリガトウゴザイマス”のメッセージを頂きました。(分かり易く送信してくれたので、その場で読み取れました。)

_dsc09931 こんな感動を与えてくれる事が有るのでメチャ楽しいです。

_dsc10001 続いて”ゆげしま”の登場です!。

_dsc10031 ”ゆげしま”はブリッジで自衛艦旗と両手を大きく振ってくれました!。

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”ながしま”の航跡をトレースしながら”ゆげしま”が航行し本船航路へと見えなく成りました。

第3掃海隊、第101掃海隊の皆さん有難う御座いました!。

ご安航をお祈り致します。

 

 

2020年1月23日 (木)

掃海艇 みやじま・掃海管制艇 ゆげしま 入出港

_dsc06801 掃海艇「みやじま」が因島の造船所に点検整備のためにやって来ました。写真は夕方ドッグ入りしている時に日章旗と自衛艦旗の降納を撮影しに行った時に太陽が山の向こうに沈む時に、まさしく旭日旗の光線の様に放射状に輝いていました。

令和元年12月26日、造船所へ入港する所です。

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 入港後、ドッグ入りした所です。

_dsc06741 ドッグ入りで整備点検も終わり令和2年1月14日、出港です。

合図のラッパが吹かれ”出港用意!”の指示の元、離岸しました。

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_dsc08781 直ぐ目の前を航行して行きました。”帽フレ!”の号令で我々にも何時もように手を振ってくれました。

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離岸作業をした作業員と操船していたドッグマスターが作業船へ離船

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”みやじま”は母港、呉方面へ任務に向け航行して行きました。

”ゆげしま”が令和元年12月6日点検整備のため因島の造船所にやって来ました。因島大橋で、お出迎えしました。

_dsc03361 両舷にSAM(遠隔操縦式掃海具)を曳航しながらの航行です。

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SAMは主として掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。一般的に良く知られている機雷は接触すると爆発する接触機雷です。SAMが行う掃海は感応機雷として鋼船等の磁気を感知して反応する磁気機雷とスクリュー音等を感知して反応する音響機雷の掃海を行うものです。SAMを操縦する掃海管制艇”ゆげしま”と掃海艇”みやじま”は磁気機雷に反応しないように木造船です。近年ではFRPの掃海艇が建造されています。以前、テレビで海上自衛艦の掃海艇について紹介されていましたが戦後、日本軍や連合国によって日本沿岸に敷設された莫大な量の機雷の除去を旧日本軍で掃海を行っていた人達を集め機雷の除去を行い、その時の技術がめんめんと今に受け継がれ現在では世界有数の掃海技術を持っているそうです。

12月11日にはドッグ入りして入念な点検整備です。

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_dsc04011 ドッグ入りして点検整備を終わり1週間ほどで出渠です。写真では入渠も出渠も同じ写真に成ってしまいます。入渠の写真と比べると船底塗料の赤茶色がはっきりと分かりますね。

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_dsc04361 係船岸壁へ曳航する時は何時もこのまま後ろ向きで曳航して行きます。

1月16日、”ゆげしま”とのお別れの時がやて来ました。

SAMが先ず沖合へ行き、そこで”ゆげしま”に係留されます。

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_dsc08211 ”ゆげしま”の汽笛が聞こえ出港したんだと・・・今日は感傷的な出港です。用意万端で我々もお見送りをします。

_dsc08261 今日は一際大きな自衛艦旗でお見送りです。

_dsc08291 今回も我々の前で隊員の皆さんが帽フレをして頂き、発光信号によりメッセージまで頂きました!。何かこみ上げる感情が有ったな~。

_dsc08321 沖合でSAMを連結しています。

_dsc08401 SAMを曳航しながら航行しているのでチョット遅い航行なので因島大橋に急いで向かいお見送りをします。

_dsc08471 友人は、”ゆげしま”を背景に愛用の、ゆげしまの帽子との2ショットを撮っています。

_dsc08541 ここでも隊員の方達から自衛艦旗と手を振って発光信号を頂きました。

_dsc08601 こちらからも自衛艦旗を振って別れの感傷にひたりました。

_dsc08651 ”ゆげしま”の艇長、隊員の皆さん有難うございました。ご安航をお祈り致します。

2019年12月18日 (水)

海上自衛隊 訓練支援艦「くろべ」出港をお見送り

_dsc04251 令和元年12月18日 早朝JMU因島工場から訓練支援艦「くろべ」が出港しました。

_dsc04091 船上では乗組員の方達が慌ただしく出港の準備をしています。離岸は2隻のタグボートにロープを渡し船首・船尾から同時に沖に向かって平行に曳きます。

_dsc04101_2 自衛艦なので今日もUW旗に加え旭日旗を掲げて見送りに来ている我々にも気が付いてくれているようです。

合図のラッパが鳴り響き”出港用意!”の指令の元、いよいよ離岸します。艦上では乗組員の方が両舷に整列され、岸壁に居るJMU因島工場の方達の見送りに対し”帽フレ!”の答礼をします。(船上の白い作業服は離岸作業中のJMUの職員です)

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_dsc04171 タグボートにより180度転回中。良い感じで転回出来たので見送りの人達の真横に位置しバッチリなタイミングで”帽フレ!”をしていただきました。

このタイミングで手旗信号を送りました。

クロベ ノミナサン ニンムガンバッテクダサイ サヨウナラ オゲンキデ

”くろべ”は遠ざかり手旗は目視出来ないため発光信号をいただきました。

_dsc04211 離岸に携わったドッグマスターや白い作業服のJMU職員の方達が船尾に着けたタグボートへ乗り移ります。

その後、沖に向け速力を増し本船航路へ向かいました。

「くろべ」のご安航をお祈り致します。

私が初めて自衛艦の見学会で初乗船したのが”くろべ”です。なので思い入れが有ります。その時は操舵室内部を見学出来るなんて思ってもいなかったので感動したのを今でも覚えています。

若い頃、造船所へ出向し電気設計に携わり先輩の指導の下、大型船の操舵室内の機器配置などの図面も書いた事も有り、何度か操舵室も見たので昔の事を思い出しながら目を皿のようにして色々見学していたのを覚えています。

ある日の、補給艦 ”とわだ” 訓練支援艦”くろべ” 海上保安庁 巡視船 ”あきつしま”

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おっさんも20代の頃に戻れたら、こんな船に乗りたいな~。

2019年10月 9日 (水)

海上自衛艦 掃海艇”つのしま” ”ながしま” の入港・出港の風景

_dsc02271 令和元年8月28日(水)海上自衛隊 阪神基地隊 第42掃海隊 掃海艇つのしま”が因島にやって来ました。翌朝29日JMU因島工場に入港しました。

_dsc02381 作業船を掃海艇の船尾に着け作業員が乗り込み、これからはJMUの職員が入港の作業を行います。

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_dsc02491 この後、”つのしま”は岸壁に係留されました。

同じ日の午後、海上自衛隊 第101掃海隊 掃海管制艇ながしま”が因島大橋を通過する所を撮影に行きました。

自衛艦旗を振ってお迎えです!。

_dsc02541 ”ながしま”からも一際大きな自衛艦旗を振ってくれました。

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両舷にSAM(遠隔操縦式掃海具)を曳航しながらの航行です。

この後、三庄町沖に錨泊し翌日JMU因島工場に入港しました。

入港時、SAMは自走で航行し入港しました。

Dscf01861SAMは主として掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。一般的に良く知られている機雷は接触すると爆発する接触機雷です。SAMが行う掃海は感応機雷として鋼船等の磁気を感知して反応する磁気機雷とスクリュー音等を感知して反応する音響機雷の掃海を行うものです。写真の掃海艇”つのしま”、”ながしま”は磁気機雷に反応しないように木造船です。近年ではFRPの掃海艇が建造されています。以前、テレビで海上自衛艦の掃海艇について紹介されていましたが戦後、日本軍や連合国によって日本沿岸に敷設された莫大な量の機雷の除去を旧日本軍で掃海を行っていた人達を集め除去を行い、その技術がめんめんと今に受け継がれ現在では世界有数の掃海技術を持っているそうです。

”みやじま”が未だ出港していない時の3隻の掃海艇が並んだ所。

_dsc03301 9月18日(水)”つのしま”が出港しました。

_dsc03311 作業船2隻で船首と船尾を曳航し離岸します。

_dsc03391 岸壁で見送りをしているJMUの職員の方達に”左帽フレ!”

_dsc03411 我々の直ぐ近くに停泊している”ながしま”の隊員も見送りしています。

そして”つのしま”からの帽フレ!

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 見送りは何時も感動を与えてくれます。

掃海艇つのしま艇長、乗組員の皆さん有難うございました!。

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10月9日(水)”ながしま”がJMU因島工場を出港しました。出港に向け艦上では慌ただしく作業が行われています。

_dsc06901 多くのJMU職員に見送られ作業船2隻に曳航され離岸しました。

_dsc06921作業船は船首と船尾に分かれ息を合わせ岸壁と並行に曳きます。

_dsc06971 掃海艇からの”帽フレ!”のタイミングで手旗信号を送ると”ながしま”からもメッセージが送られて来ました。この何とも言えない嬉しさ!

_dsc06991 出港作業をしていた作業員も船尾の作業船へ乗り移りお別れです。

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_dsc07091 この後、沖合でSAMと合流するためJMU工場から来るのを待ちます。

午後からSAMを両舷に抱え因島大橋経由で呉に帰港する所を待ち構えました。 

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_dsc07251 掃海管制艇 ながしま艇長、乗組員の皆さん今回も感動を有難うございました!。

2019年9月25日 (水)

掃海艇「みやじま」からの発光信号、帽フレ、手旗信号

_dsc04481 令和元年9月24日(火)海上自衛艦 掃海艇”みやじま”の出港の見送りに行きました。どうにかカメラetcの準備も整った所に”みやじま”がやって来ました。

今回の見送りはメチャ感動したな~!。

_dsc04471 何時もは航行・出港する船舶に対してUWの信号旗(ご安航を祈る)を掲げていますが今回は自衛艦なので自衛艦旗(旭日旗)を同時に掲揚しました。すると直ぐさま”みやじま”からの発光信号が!。艦橋で小さく光ってます。直ぐこちらからも挨拶として旗を振りました。

_dsc04491 そして目の前を航行する時に1枚目の写真のようにバッチリな発光信号を確認出来ました。その後、操舵室からの”左帽フレ!”の合図によりデッキで作業している人達も私達に向かって一斉に帽子を振ってくれました。このタイミングで手旗信号で「サヨウナラ オゲンキデ」を発信すると、つかさず”みやじま”から「ヲミオクリ アリガトウゴザイマス」の手旗信号を受信しました。

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この写真では伝える事が出来ませんが、流石にプロの手旗信号でした。流れるような動作で1文字、1文字相手に分かり易く伝わる手旗信号でした。友人が撮影した動画はこちらです。

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_dsc04611 掃海艇”みやじま”乗組員の皆様、感動を有難うございました!。

”ご安航をお祈り致します”。