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2022年3月

2022年3月30日 (水)

宮崎カーフェリー たかちほ 新造船 因島出港 令和4年3月29日

Dsc_21711 新造船”ろっこう”が翌日(大安)、進水式を迎えるために岸壁を空けるため?予想外の出港でした。試運転も終わり4月15日の就航に向け何時出港してもおかしくない状態だったので。前日には社旗が掲げられていたとの事なので引き渡し(竣功)は済んでいたのでしょう。

朝一に何時もの様にPCで船の動きを見ていると”たかちほ”の前後にタグが配置されたのでこれは出港だな。何時もの堤防でUW旗を掲げ待ち構え。

Dsc_21671 2年後にはビルドアンドスクラップされる日新丸の向こうからタグに曳かれ

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ここで主機起動しました。

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そして、我々の目の前で汽笛長声いっぱーつ!頂きました!!。

何時ものメンバーもテンションだだ揚がり!手を振って返礼!!

そうすると乗組員の方がホイールハウスから出て来て手を振ってくれました。

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Dsc_21741 私たちと同じように向こうからも、こちらを写している様です。

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船尾に掲げられた国旗が船出に相応しく凛々しく感じられます。

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Dsc_21951宮崎カーフェリー ”たかちほ” のこれからのご活躍と発展をお祈り致します。

船長をはじめ乗り組員の皆さん有難うございました!!。

”たかちほ”のご安航をお祈り致します。

”たかちほ”のスペックを追記します。

総トン数:約14,200t、全長:142m、幅:27.6m

航海速力:23kt(約43km/h)、最大出力:8,570kw X 2

旅客定員:576名、搭載車量:トラック163台、乗用車81台、

車両甲板:4層、

・2機2軸2舵

・船首はバルバスバウ、船尾は双胴船型:推進性能と耐航性の向上。

・フィンスタビライザ、バウスラスター2基、可変ピッチプロペラ

・車両の搭載は船首・船尾の左舷ランプドア

・バリアフリー構造とし、車両甲板と乗降口にエレベータを設置。

2022年3月29日 (火)

海上自衛隊 練習船YTE14 水中処分母船YDT04 令和4年3月 因島出港

Dsc_18391 YTE14出港の早朝、同じ造船所にドッグ入りしているYDT04のマストに見たことも無い沢山の信号旗が掲げられました。左端のUW旗は分かるのですが右側に4文字の旗が3列揚がっている内容が読み取れません。

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YTE14では回答旗が揚がっています。

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8時に成り船尾に国旗が掲揚されました。

Dsc_18471 いよいよ出港です。

点検整備でドッグ中のYTE13の隊員の皆さんが信号旗を振ってお見送りしてます。

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Dsc_18561 次は堤防の先端で待ち構えます。

Dsc_18601 造船所、YTE13、YTE14へ”右帽振れ!”

Dsc_18631 我々にも”帽振れ!”頂きました!。

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Dsc_18641 堤防の先端の灯台を回り込んで沖合に向かっていきました。

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Dsc_18791 長声いっぱーつ!を発し母港、江田島に帰って行きました。

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続いて4日後、YDT04が出港しました。

Dsc_18401_2造船所、YTE13の隊員の方達へ、そして我々に”右帽振れ!”

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仕様は全長:46m、幅:8.6m、深さ:4m、排水量:300t

そして大きな特徴として、掃海艇が機雷や不発弾の処理を行いますがYDT04は、その処理にあたる潜水員の輸送や作業支援を行う事を主な任務としています。潜水作業に伴うリスクとして一般的に潜水病がよく知られていますが病名的には減圧症と言う事が多いらしいです。原因は水中に潜るとその深度に比例して体の周りの圧力が高くなり、急激に浮上した場合や何度も潜水・浮上を繰り返すと血液中に溶け込んでいた窒素が気泡に成り血管を塞いだりする事により発症します。この様な症状を改善するための再圧チャンバーと言われる空気加圧室を装備しています。

YTE14とYDE04の皆さん今日も楽しい1日の始まりを有難うございました!!。

YTE14、YDT04のご安航をお祈り致します。

2022年3月14日 (月)

海上自衛隊 くにさき(輸送艦)LST-4003 令和4年3月 因島出港

Dsc_19301 令和4年3月初旬、2か月ほどの点検・整備を終え輸送艦”くにさき”が出港しました。

何時もの様に堤防で待ち構えていると、造船所の停泊岸壁からラッパの合図と共に”出港よーい!”の号令が聞こえ一段と高揚感が増してきました!。

離岸すると造船所の人達へお別れの”右帽振れ!”が聞こえてきました。

Dsc_19121 岸壁からタグに曳かれ我々の目の前で方向転換します。

Dsc_19141岸壁に停泊している掃海艦「えたじま」と掃海艇「つのしま」そして我々に対して”左帽振れ!”をいただきました。

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Dsc_19351 艦橋からは信号長が何度も発光信号を発してくれているので少し離れているけど双眼鏡でこちらを見てくれることを期待して手旗で「ニンム ガンバッテクダサイ」を送ると速攻で「アリガトウ ゴザイマス」の返信を頂きました!!。

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Dsc_19391 何時もの様に感謝・感激です!。神対応ありがとうございます!!。

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Dsc_19431 スターンゲート(船尾扉)の中は通常はホバークラフトが2隻収容されていますが「くにさき」の点検整備に合わせホバークラフトも玉野の造船所で点検・整備をしています。試運転後に備讃瀬戸に向かいホバークラフトをピックアップして母港、呉に向かいました。

Dsc_19501 地蔵の鼻の向こうに出港後に試運転に向かう「くにさき」

先般、ニュースでトンガ支援へ行った輸送艦「おおすみ」が母港、呉に帰還しましたがドッグ入りのタイミングがずれていたら「くにさき」が支援に行っていたかも?。

LST4003「くにさき」の主要要目は海上自衛隊のH.Pによると

基準排水量:8,900t、乗員:約135人

主要寸法:長さ:178m、幅:25.8m、深さ:17m、

喫水:6m

主機械:ディーゼル2機2軸、馬力:26,000PS、速力:22kt

特殊装置:高性能20mm機関砲x2、

主要兵装:エアークッション艇x2

1月中旬の入港時の写真を貼っていきます。

Dsc_19441 本線航路を外れてこちらに向かって来ました。手前に見えるのは「くにさき」に搭載している内火艇(11m型 作業艇)が先にやって来ました。

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Dsc_19531 何時見ても全通甲板なので空母に見えます。

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Dsc_19791 この後、捕鯨母船「日新丸」の向こうの岸壁に着岸しました。

「くにさき」の艦長をはじめ隊員の皆さん有難うございました。

輸送艦 「くにさき」のご安航をお祈り致します。