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2022年4月

2022年4月20日 (水)

新日本海フェリー あかしあ 点検・整備を終え舞鶴へ 令和4年4月

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夕日で黄金色に染まり一段と美しく成った”あかしあ”が因島大橋に向かいます。

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Dsc_20331 因島大橋の主塔の影

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Dsc_20581 ”あかしあ”は日本最長のフェリーのため200m以上の船を巨大船と定義されている来島海峡を航行するには潮どまりの時間帯の航行など制約が有るため因島大橋から大三島と大崎上島の間を抜ける迂回ルートを航行します。全長241mの飛鳥Ⅱも同様の理由によりこのルートを航行します。

”あかしあ”の仕様です。航行区域:舞鶴東港~小樽港、

総トン数:16,897t、全長:224.8m、幅:26m、

航行速力:30.5kt(約56.5km/h)日本最速のフェリーです。

車両搭載:トラック158台、乗用車:65台、旅客:746名、

JMU因島工場での点検・整備を終え舞鶴へ帰って行きました。

”あかしあ”のご活躍とご安航をお祈り致します。

来航した時の写真を貼ります。

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Dsc_20551_2 冬の日本海の荒波に揉まれ船体には錆が目立ちます。

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Dsc_20681 UW2旗を掲げていたら返礼のUW1旗を掲げてくれました!。

Dsc_20691 操舵室から出て手も振って頂きました。有難うございます!!。

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Dsc_20911 この後、土生アンカーに投錨し翌日、造船所に入港しました。

2022年4月18日 (月)

海上自衛隊 練習船 YTE13 因島出港(令和4年4月)

Dsc_22191 海上自衛隊 練習船 YTE13 が点検・整備を終え因島の造船所から母港、呉に向かい出港しました。先月、同様にこの造船所から出港したYTE14と同じ呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し新入隊員や防衛大学校卒業生など幹部候補生の新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。

雨降る中カッパを着てお見送りしました。

Dsc_22111時間と成り作業船に曳かれバックで港内を出港していきます。

Dsc_22161 少し進んだ所で造船所の人や私たちに”左帽振れ!”をいただきました。

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YTE13の船長をはじめ隊員のみなさん有難うございました!。

YTE13のご安航をお祈り致します。

2022年4月17日 (日)

にっぽん丸 因島大橋通過 令和4年4月

Dsc_2144 早朝、燧灘から因島大橋へユックリ進む‟にっぽん丸”

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Dsc_21281逆光気味で見えにくいですが、”にっぽん丸”からこちら向きは順光なので良く見えるみたいで既にウイングにUW1旗が掲揚されています。

Dsc_21331因島大橋、手前で汽笛”長声いっぱーつ!”を3度も頂きました!!。

同時に乗客の皆さんも我々に手を振って頂き最高のおもてなしです!。

ありがとうございます!!。

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Dsc_21401操舵室から出てウイングからは乗組員の方に手を振って頂きました。

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Dsc_21681 我々3人で3つの旗を揚げていました。

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Dsc_21711 この後、”にっぽん丸”は大三島と大崎上島の間を抜け来島海峡から神戸へと帰って行きました。

船長をはじめ乗組員の皆さん、そして乗客の皆さん有難うございました!。

”にっぽん丸”のこれからのご活躍と、ご安航をお祈り致します。

先月の下旬には”ぱしふぃっくびいなす”も因島大橋を通過しました。

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”ぱしふぃっくびいなす”のご安航をお祈り致します。

2022年4月16日 (土)

さんふらわあ こばると 因島出港 令和4年3月

Dsc_18781 3月初旬、JMU因島工場での点検・整備のために入港していた”さんふらわあこばると”が10日ほどして出港して行きました。

何時もの堤防で見送るメンバー達。

まずは出渠の様子から。

Dsc_18541 出渠、出港し燧灘で試運転を行いそのまま目的港に向かうパターンと沖合に錨泊し翌日、目的港に向かうパターンが有ります。基本は試運転、出港のパターンなので何時も試運転の旗を掲げ出航します。

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ここら辺で急いで堤防へ

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Dsc_18811お化粧直しをして一段と綺麗に成りました。

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Dsc_18941 ”さんふらわあ こばると”は1998年4月デビューして丁度22年が経過しました。両舷に煙突が有るのが古い船で有る事を感じます。現在の大型船では船体中央に1本の煙突が一般的に成っています。”こばると”も代替船の建造が始まり今回のドッグ入りが最後と成りそうです。新しい船の名前は”さんふらわあむらさき”です。新しい船を見るのが楽しみな反面、殆どが売船され新しい船名で活躍される事が多いですが、さみしさも有ります。

”さんふらわあこばると”のスペックです。

総トン数:9,245t、全長:153m、幅:25m、

航海速力:22.4kt(約42km/h)、旅客定員:777名

積載能力:トラック:120台、乗用車:100台、

入港時の写真を貼ります。

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”さんふらわあこばると”のご安航をお祈り致します。

2022年4月14日 (木)

海上自衛隊 掃海艇「つのしま」因島出港 令和4年3月

Dsc_20331 3月下旬、JMU因島工場での点検・整備を終えた掃海艇「つのしま」が出港しました。

何時ものメンバーでお見送り。

今日はメチャ近いです。我々の目の前に来ると”左帽振れ!”の号令で返礼して頂きました。

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ブリッジでは艇長自ら自衛艦旗を振ってくれてます。

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Dsc_20511 海上自衛隊の艦船では何時もの神対応に感謝しながら、お見送りをしています。

今回の「つのしま」もこの様な対応をして頂き、こちらも一生懸命帽子を振っています。

Dsc_20591 この後、航路を因島大橋方面に取ったので急いで向かいました。

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Dsc_20691こちらでも我々を見つけ自衛艦旗を振って頂けました。

(内心、もうメンドクサイな~!と思っているかも?(笑)

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Dsc_20791 「つのしま」の艇長をはじめ隊員のみなさん、有難うございました!。

「つのしま」のご安航をお祈り致します。

2022年4月 5日 (火)

海上自衛隊 掃海艦 えたじま 因島出港 令和4年3月

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MOS-306掃海艦”えたじま”が就役し1年が経過しドッグ入りのためJMU因島工場での点検・整備を行うため2月初旬やって来ました。

母港である呉基地より安芸灘から布刈瀬戸へ

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Dsc_185012 UW旗を掲げ帽子を振ってお出迎えすると何時もの神対応の返礼をして頂きました!。

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Dsc_18521 今日も最高の気分!!。

この時は未だ造船所の入港とは知らなかったので造船所への入港時の写真は撮ってません。

MSO(掃海艦)-306「えたじま」主要要目は海上自衛隊のH.Pからの記載です。

基準排水量:690t。

主要寸法:長さ:67m、幅:11m、深さ:5.2m、

主機械:ディーゼル2基2軸

馬力:2,200PS

速力:14Kt

主要兵装:20mm遠隔管制機関砲x1、掃海装置一式

乗員:約50人

約1か月の点検整備を終え出港の時が来ました。

この時、同時に入港しているAOE-422”補給艦 とわだ”のマストにUW旗が掲げられています。

Dsc_19291 岸壁の向こうから出港用意!の号令と共にラッパの音も聞こえてきました。

Dsc_19301 もう少しこちらの方を航行してくれれば良いのですが右側航行なので仕方ありません。

捕鯨母船の日新丸の向こうには”掃海艇 つのしま”が係船されており、その向こうに”補給艦 とわだ”が係船しています。

”えたじま”は離岸と同時に”左帽振れ!”と見送りのJMU職員の方達に別れの挨拶をし沖合に出た所で”とわだ””つのしま”と我々に”左帽振れ!”の挨拶をしてくれました。

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Dsc_193612 今日は頼もしいメンバーに手旗をお願いしました。

つかさず”えたじま”からはアリガトウゴザイマスの返信を頂きました。

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Dsc_19521 今日も流石に安定のプロの手旗信号でした!.

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”えたじま”の艦長をはじめ隊員のみなさん有難うございました。

"えたじま”のご活躍とご安航をお祈り致します。

2022年4月 3日 (日)

宮崎カーフェリー ろっこう 進水式 令和4年3月30日

Dsc_2101 今回も一般公開はされないので日時も公開されてませんが大安の満潮時間と言うパターンが基本なので見逃す事も無く場外からの撮影が出来ました。

進水式場への参加者の入場は先ず観光バス2台で神戸からやって来た一般の人達?そして宮崎から観光バス1台で同様に一般の人達が入場。

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Dsc_21491 次に来賓用のバスが2台で正装された約40人ほどの人達。

Dsc_20381そして最後に内海造船の社長と主賓が乗った乗用車が到着します。

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エスコートの内海造船の社長を先頭に宮崎カーフェリーの社長、そして支綱切断をする映画監督の河瀨直美さんです。

Dsc_20441沢山の方が拍手で迎え、撮影する人達も。

Dsc_20461左端に内海造船、その隣に宮崎カーフェリーの社旗が掲げられています。

Dsc_20281国旗掲揚で進水式が始まりました。

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Dsc_20581 続いて宮崎カーフェリーの社長による命名です。

Dsc_20591宮崎カーフェリー社長の命名により除幕されました。

いよいよ進水作業の始まりです。

セレモニー用の船首盤木の取り外しに掛かります。

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いよいよ河瀨直美さんによる支綱切断です。(残念ながら撮影出来ず)

Dsc_20761 シャンパンが割れ船台を轟音をたて進水していきます。

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Dsc_21231今日も新しい船が生まれました!。

進水すると船首で緑の旗を振っている人と護岸の先端で黄色の旗を振っている人が居ました。

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Dsc_21301 無事進水した作業確認の合図でしょうか?。

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Dsc_21501 反転して後退し艤装岸壁に接岸しました。

進水式の後は参加者による記念撮影です。

撮影に来たメンバーの一人が手を振るとナント!河瀨直美さんが手を振って答えてくれました。

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”フェリーろっこう”の仕様です。

総トン数:約14,200t、全長:142m、幅:27.6m

航海速力:23kt(約43km/h)、最大出力:8,570kw X 2

旅客定員:576名、搭載車量:トラック163台、乗用車81台、

車両甲板:4層、

・2機2軸2舵

・船首はバルバスバウ、船尾は双胴船型:推進性能と耐航性の向上。

・フィンスタビライザ、バウスラスター2基、可変ピッチプロペラ

・車両の搭載は船首・船尾の左舷ランプドア

・バリアフリー構造とし、車両甲板と乗降口にエレベータを設置。

Dsc_21161 進水する時、どの様に船は滑って海へ進んで行くのかというと

写真で見る通り船の先端部分は絞られているのでバランスを崩しやすいので付属物を取り付け一緒に進水していきます。また船首部のテンションをこの部分で進水台に掛けます。↓

Dsc_206412建造中の状態はこの様に沢山の盤木で支えられていますが進水式の時には盤木は外され上記写真の様に付属物で支えられています。下記写真↓

建造中はこんな感じです。

Dsc_18801 進水式の時にはベアリングが敷かれ付属物と台がワイヤーで固縛されテンションが掛かっています。船尾方向はこの様な構造物は付加されていないので満潮で浮いた状態で進水します。

Dsc_20951 船台の上にはボールベアリングが敷き詰められています。進水後はベアリングのみ残されてます。

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こんな風にして進水していくのでゴーッという轟音がします。この音も進水式の迫力の一つです。

建造中のブロックの状態です。一般的に建造する時はブロックを上下逆さまで作っていきます。下向き作業なので天井に造作する配管、ケーブルラック(ケーブルを配線し支える・梯子の様に見える物)なども取り付け易く成ります。

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フィンスタビライザの試験調整?

Dsc_19641 船名の下書き・位置決め(船名の鉄板を貼り付け、塗装)

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Dsc_18581アンカーチェーンの船内取り付け

Dsc_19741 掃除機の電源コードの様にこれ以上引き出し注意・禁止の表示と思います。

通常は白色で規定mを現しているので。

Dsc_19761 対岸から見た引き渡しを待つ”たかちほ”、進水式を待つ”ろっこう”

Dscn07591 宮崎カーフェリーたかちほ・ろっこう、の活躍とご安航をお祈り致します。