大型船の入港・出港の風景 2
写真を撮ったものの、データ整理が出来ていなかったのでブログにUPするタイミングを失っていたものをUPします。
令和元年10月下旬「さんふらわ きりしま」が点検整備を終え出渠しこの後、出港しました。再塗装され奇麗に成りました。
「さんふらわ きりしま」は「さんふらわ さつま」と同型船で仕様は同一です。また2018年に就航したばかりで大阪~鹿児島の志布志を航行しており、その地名から命名されています。
「きりしま」の出港して1か月後には「さんふらわ あいぼり」がやって来ました。
波をかき分ける船首部は漂流物等の衝突?錨泊した時のアンカーチェーンの擦れにより?塗装が剥げて少し腐食している様です。
12月初旬には点検整備も終わり奇麗に成って出港です。
表示板にも書かれている通り航路は大阪~別府です。またスペックは以下の通りです。総トン数:9,245t、全長:153m、幅:25m、就航:1997年。
備後灘から燧灘へ試験運転に行き、その後別府へと向かいました。
令和元年師走、RCC CLASSIC(自動車運搬船)が出渠し、そのまま出港しました。
年末にはRORO船がやって来ました。船主は福寿船舶(株)で運行会社は(株)フジトランスコーポレーションの「あつた丸」です。
この先は見えなく成るので急いでドッグが見える山の上に向かいます。
「あつた丸」のスペックは総トン数:16,053t、全長:167m、幅:30.2m、航海速力:23.4kt、2012年就航。
年も明け1月初旬、点検・整備も終わり「あつた丸」が出港しました。
出港時は2隻のタグに曳かれ備後灘へ。船尾のタグはブレーキ役です。
出入港する時は沖合で、このタラップを使って造船所のドッグマスターや作業員の人達が乗下船します。ドッグマスターは船長に代わり入出港時の操船指示を行います。通常では入港時の乗組員の乗下船に使われています。
「あつた丸」の航海のご安航をお祈り致します。
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