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2020年2月

2020年2月25日 (火)

太平洋フェリー「いしかり」

_dsc10961 太平洋フェリーの「いしかり」が点検・整備のために内海造船 瀬戸田工場にやって来ました。備讃瀬戸から内海造船への航路は因島大橋を通過するので何時ものように待ち受けました。

令和2年1月31日早朝、朝日の中やって来ました。

_dsc10341 内海造船 瀬戸田工場も隣の島で近いので”歓迎”の意味でUW2旗を掲げてみました。

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_dsc10401 橋を通過する頃には太陽も昇り船の全景が分かるように成りました。

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_dsc10521この後、三原瀬戸から内海造船へ向かいました。外観的には余りそんなに錆も浮いて無い感じです。出港する時にはどんなに奇麗に成っているのか楽しみです。

2月12日、出港です。試運転を行い問題が無ければそのまま名古屋に向かいます。

点検・整備を終えた「いしかり」がやって来ました。

_dsc10881 遠目でも明らかに奇麗に成ったのが分かります。

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_dsc10961_2 試運転を表す旗がはためいてとても良い感じです。

この日もUW旗(ご安航を祈る)を掲げお見送りです。

_dsc11031 そして”さようならー!お元気でー!”と大きく帽子を振りました。

_dsc10991 そうすると乗組員の方が操舵室から出て我々に大きく手を振ってくれました。

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_dsc11011_2ほんの僅かな時間だけど、こんな形でコミュニケーションが取れる事がとても嬉しいんです!。船が好きなんです!!。

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_dsc11081 純白の船体を目の当たりに見ると”とても美しい!”の一言です。

美しい女性と一緒で憧れですね=!。

「いしかり」の”ご安航をお祈り致します”。

「いしかり」の仕様は全長:199.9m、全幅:27m、車両搭載 乗用車:100台、最大速力:26.5kt(49㎞/h)、総トン数:15、762t。

名古屋からは夕方出港し2泊3日の船旅です。名古屋から苫小牧までは途中仙台にも入港します。*仙台港では2時間ほど港湾近くを散策出来ます。買い物や食事も。

太平洋フェリーが何と言っても素晴らしいのが”フェリーオブザイヤー”で27年連続受賞の栄冠に輝いている事です。これは船旅専門誌「クルーズ」での読者投票によって選ばれたものです。現在の「いしかり」は2代目で2011年に就航してから2018年まで8年連続での第1位を受賞しています。フェリーなのに豪華な造りで、映画を観れたりイベントとしてライブやピアノ演奏なども有るそうです。太平洋フェリーのH.Pを見ると美味しそうな食事が手頃な価格で食べられるのも受けいられているのかな。ドレスコードのある豪華客船が苦手な方や船旅の第一歩として船での非日常を経験したい方には飛行機より魅力かも?。

北海道に行く機会が有ったら太平洋フェリー?新日本海フェリー?どっちにするか悩むな~。行き帰り別にする方法が有るじゃん!。でも何時行けるんかな~?。

2020年2月24日 (月)

新日本海フェリー(あかしあ・はまなす)

_dsc09191 新日本海フェリーの「あかしあ」が点検整備のためJMU因島工場に入港しました。

舞鶴から因島に来るルートは通常、下関から来島海峡を航行する本船航路が一般的ですが、来島海峡を航行するには巨大船と定義されている200mを超える大型船には航行時間の制約や進路警戒する船舶の配備などが指示されており来島海峡を避け、迂回ルートとして大崎上島と大三島の間を通り抜け三原瀬戸~布刈瀬戸(因島大橋)の航路を使う大型船も有ります。昨年、秋には飛鳥Ⅱも遠回りに成るけど西向けに(因島大橋を下から間近に見られる事からも?)因島大橋経由で航行して行きました。

令和2年1月5日、大浜崎灯台の向こうから「あかしあ」がやって来ました。

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_dsc07031 所々、錆が浮いている程度ですね。今日はこの時間で17時を過ぎているので造船所への入港はせず沖合での錨泊と成りました。

翌1月6日、早朝には入港と共にドッグ入りです。

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_dsc07311 穏やかな朝の陽光に照らされながらスムースに入渠しました。

2週間弱で点検・整備が終わり出渠です。朝日に照らされ入渠時と違い真新しい塗装により船体が眩しく反射しています。

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Dscf08281 今日はドッグ脇の岸壁に係留です。向こうに見えるのは生名橋です。

Dscf08291 1月21日出港し試運転後は沖合に錨泊し、翌日舞鶴に向け出港します。

Dsc_08971 何時もの堤防でお見送りです。試運転の旗が揚がっています。

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Dsc_09131 燧灘に向かい試運転を行い沖合に錨泊しました。

翌1月22日、舞鶴に向かう所を因島大橋で待ち受けました。

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大浜崎灯台の向こう舞鶴へと帰って行きました。点検整備を終え塗装された船体は美しく、荒海の冬の日本海を力強く航行する姿も見てみたいな~。

舞鶴~小樽航路には、「あかしあ」と「はまなす」の同型船が運航されています。その仕様は、全長:224.8m、全幅:26m、総トン数:16,810t、車両積載 トラック:158台、乗用車:65台、そして凄いのがその航行速度です。時速約55km/hで航行するため高速フェリーと言われる所以です。こんな大きい船がこんなスピードで走るって凄い事です。これを可能にしたのが舵にもう1つ電動のプロペラを従来のプロペラと正対して取り付け(電動プロペラ内臓の舵と言った方が分かり易いかも)互いに逆回転させる2重反転プロペラの構造としているそうです。2重反転プロペラの動作原理はプロペラから押し出された渦流を後方のプロペラで回収し推進力を付加して効率化を図る仕組みです。

「あかしあ」をお見送りした5日後の1月27日、夕方に姉妹船の「はまなす」が因島にやって来ました。(船の代名詞が女性なので同型船と言うより姉妹船と言う方が良いかな。)

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_dsc09731 本日も夕方の到着のため沖合で錨泊です。

翌28日、早朝入渠です。

_dsc09741 2月10日、点検整備も終わり出渠です。

_dsc09861 隣では名門大洋フェリーの「フェリーおおさかⅡ」がドッグで点検・整備中です。我々と同じように「はまなす」のお見送りです。

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_dsc09981 出渠の写真をほどほどで済ませ何時もの堤防に行くと大潮の満潮で先端に行くには堤防の上を歩かないと行けない!。が、友人は何事も無くサッサと先端へと。

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_dsc10011 素晴らしく美しい!の一言です。

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_dsc10121 この後、燧灘で試運転を行い2日後の2月12日、早朝6時前に因島大橋を通過して舞鶴へ向かいました。

2月11日夕方、巡視船の「せっつ」が「はまなす」と入れ替わりに来たので小高い丘の上からパシャリ。

_dsc10131 2隻が正対して錨泊してます。

_dsc10151 「はまなす」が明日の出港を控え未だ試運転かな?煙突から時折黒煙が

_dsc10181 「はまなす」の出港は早朝未だ暗い時間だったのでお見送りは出来ませんでしたが奇麗に成った「あかしあ」「はまなす」を見る事が出来てホント良かったです。

あかしあ」・「はまなす」の”ご安航をお祈り致します”。

2020年2月16日 (日)

「豊洋丸」進水式 (内海造船 因島)

_dsc10181_2 令和2年2月7日(金)10時から内海造船 因島工場で福寿船舶株式会社発注/トヨフジ海運株式会社 用船ロールオン/ロールオフ一般貨物船「豊洋丸」総トン数14,000トンの進水式が行われました。

入場時には何時もの瀬戸田レモンを使った粉末ジュースを頂きました。

_dsc09821 冬はホットで飲むと美味しいです。

入場前に会場全体が見渡せる所からパシャリ。この船台ではマダマダ大きい船が建造出来そうですね。

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_dsc09761 でも近くで見るとヤッパリでかい!

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_dsc09881 この船台の隣のドッグには新日本海フェリーの「はまなす」(舞鶴~小樽航路)が今日の日を祝う様に見ています。

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_dsc09891 今日の天気は薄曇りで、写真的に逆光でチョッピリ残念な写真に成ってしまいました。(テクニックが無いので勘弁して下さい)

船首ではオーナーと造船所の社旗が気持ち良くはためいています。

左から福寿船舶(株)、トヨフジ海運(株)、内海造船(株)

_dsc09921 進水時の安全を考慮し一際大きなフロートが仮設置されています。また船尾ではタグボートも配置についてます。

_dsc09941 来賓・主賓が入場し進水式が始まりました。

支綱切断を行うオナー婦人に花束が贈呈され次に国旗掲揚です。

_dsc09971 続いてオナーにより船名の命名です。除幕され船名が披露されました。

_dsc09991 号鐘により進水作業開始です。作業員が配置に着き盤木の撤去です。

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_dsc10031 いよいよメイエベントの時間と成りました。オーナーにより支綱が切断され船首のシャンパンが割れました!。

_dsc10071 船を止めているトリガーのロックが解除され進水して行きました。

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_dsc10651 今日も新しい船が生まれました。

進水台の上にはベアリングだけが残っていました。

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_dsc10661 船台の近くにはこのボールベアリングとなる鉄球と枠が有りました。

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建造中の写真も少し有るのでUPします。

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_dsc09751_3 車両を多く積む構造上の関係から船首部の船底が絞られているので随分大きなフロートが仮設設置されてるのが良くわかります。

頂いたニュースレターからの転載です。

<特徴>

1.車両の搭載は、船尾両舷と船体中央左舷に設けたショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して、各所定のデッキまで自走して行います。

2.本船は1層のリフタブルデッキを含む8層の車両倉を有し、乗用車、トラックおよび重車両等の積載が可能となっています。

3.電子制御主機関(ME-C型)を採用し、燃費低減および低負荷での燃焼状態改善を図っています。

4.風洞および水槽試験を行い、風圧抵抗の低減と推進抵抗の少ない流体船型を採用しています。さらに、省エネ装置として下記の各種装置を備え付けています。

・波浪中抵抗増加低減装置「STEP」 ・低摩擦型省エネ塗料

・船尾省エネフィン         ・船首カバー

・ラダーバルブ付き吊り舵      ・5翼可変ピッチプロペラ

<主要目>

全     長            約 169.99 m

全     幅               28.00 m

深     さ               24.89 m

満 載 喫 水                6.75 m

総 ト ン 数            約 14,000

車両搭載能力 ( 乗 用 車 )   約  2,000 台

車  両  倉 車両甲板(リフタブルデッキ1層含む) 8層

最大搭載人員                    18名

主  機  関 MAN B&W 8S50ME-C9.6    1基

        連続最大出力  11,400kw x 117.0min-1

航 海 速 力            約 21.0 ノット

航     路               九州 ~ 東北

船     級               日本海事協会

起工年月日 令和1年5月15日  完工年月日 令和2年6月中旬

今日も楽しい一時を福寿船舶(株)、トヨフジ海運(株)、内海造船(株)さん有難うございました! 

 

2020年2月14日 (金)

海上自衛隊 練習船 YTE13 因島出港

_dsc0984 令和2年2月13日早朝、海上自衛隊 練習船 YTE13 が点検・整備を終え因島の造船所から母港、呉に向かい出港しました。先週、同様にこの造船所から出港したYTE14と同じ呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し新入隊員や幹部候補生などの新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。

前日からの雨は止み朝霧の中、出港に備え隊員の方達が忙しく出港準備に追われていました。(逆光なので分かり難いですが右下がYTE13です)堤防の灯台にはメンバーの一人が既に待機してました。

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出港準備!の号令により艦尾の隊員が日章旗を掲揚しました。

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出港時間に成りました。船尾・船首のもやい綱をほどき、作業船で港内から曳きます。

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今日も何時もの様にUW旗と自衛艦旗を掲揚しお見送りします。

隣に係船されている海上保安庁 巡視艇「なち」の乗組員の方もデッキに整列しYTE13の出港をお見送りしていました。男前の礼儀に感激です!。

_dsc09662 そして造船所の方達や保安庁の方達に”左帽フレ!”の号令です。

_dsc09671 次は私たちの前に成った所で同様に”左帽フレ!”を頂きました!。

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_dsc09751 こちらも皆で帽子を振ってお別れです。

このタイミングで手旗信号で「ニンム ガンバッテクダサイ サヨウナラ オゲンキデ」と送りました。船長をはじめ隊員の方々の視線を一身に浴びて今日は緊張感から間違ってしまいました。未だ練習が足りなかったようです。

その後、YTE13からの返信が!

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 YTE13からの返信は「ヲゲンキデ マタライネン」でした。

その後、作業船により沖合で転回し簡単な動作試験をしました。

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そしてお別れの時がやって来ました。

汽笛、長音一発により操舵室からデッキに出て、また後部甲板にいる隊員の人達も大きく帽子を振ってくれました。私は、これに応えるように自衛艦旗を大きく振りました。

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その後、進路を因島大橋方面にとりました。

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_dsc09961 今日も沢山の感動を頂きました!。

船長をはじめ隊員の皆様ありがとうございました!。

YTE13の、ご安航をお祈り致します。

2020年2月13日 (木)

第101掃海隊(ながしま・ゆげしま)因島大橋通過

_dsc10441 令和2年2月12日、第101掃海隊の掃海管制艇ながしまゆげしまが2月1日~10日に伊勢湾で行われた機雷敷設訓練と掃海訓練、潜水訓練の任務を終え母港の呉への帰港ルートとして因島大橋を通過する事が分かり友人と、お見送りに行きました。1月26日には往路として同じルートで訓練に向かう所を、お見送りしましたが今回もヤッパリわくわく感がたまんなく心地良いです。 二艇でも遠くからこちらに向かって来る隊列は中々カッコ良く、我々のUW旗に気が付いて回答旗を掲揚してくれ段々とテンションが上がっていくのが分かります。

今回も先頭をながしまが航行しています。船名のながしま、の由来は鹿児島県の西北端に位置し東シナ海と八代海に面した長島からとった名です。また掃海艇の船名は「島のつく名」と定められているそうです。ゆげしまは因島の隣にある弓削島からの名です。

今回も、ながしまからは発光信号を頂き、その後私から「ニンム オツカレサマデシタ」と手旗信号を送ると返信の手旗信号を頂きました!。

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_dsc10551 発光信号を受信するのに一生懸命に成ってたので発光信号の写真撮り忘れました。残念!  

因みに発光信号はモールス信号と同じ和文のトン(短点)・ツー(長音)で送られて来ます。40年以上前に通信士を目指しモールス信号の勉強をしていたけどマサか今頃に成って役に立つ事が有ろうとは。しかし、ブランクが長過ぎて目で光の長短を見てモールス信号に変換し同時に文字に置き換えるのは劣化した私の頭では大変です。

発光信号の内容は「イツモ アリガトウ ゴザイマス」でした。

続いて、ゆげしまがやって来ました。

_dsc10561_2 ゆげしまへも手旗信号を送ると返信の手旗信号と自衛艦旗を大きく振って頂き感激です! 

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_dsc10741 ゆげしまからの手旗信号の内容は「ヲウエン アリガトウ ゴザイマス」でした。

何時も思うのは手旗信号をして下さる自衛隊員方々の手旗はシッカリとした動作や、流れるような動作で有ったりするけど、何れも相手に分かり易い手旗で流石に実践で使われている人達のは違うな~と感心しきりです。非常に参考に成ります。独学で60過ぎた爺さん?おっさん?が一人、部屋で手旗の練習してるのを想像して見て下さい。笑けて、きますよねー。

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_dsc10861 第101掃海隊は因島大橋、大浜埼灯台を通過し母港、呉に向かいました。

ながしまゆげしまの艇長、隊員のみなさん今日も感動を有難うございました!。

ご安航をお祈り致します。

隊列を組んで航行するながしまゆげしまのカッコイイ所や発光信号や手旗信号の動画を友人がUPしているのでこちらをご覧ください。当日、お見送りをした私達には凄く嬉しいサプライズな動画に成っています。

 

2020年2月 8日 (土)

海上自衛隊 練習船 YTE14 因島出港

_dsc00291 YTE1314は呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し幹部候補生などの新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。また兵装などの装備は無く、練習船のため一般の艦艇と違い船尾には自衛艦旗の掲揚は有りません。そのため一般的な大型艦艇のようなカッコよさや目立つ存在では有りませんが、少人数で色んな業務(担当)に取り組み任務遂行に向けた姿勢が好きなんだな~。

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令和2年2月6日、早朝「YTE14」の出港を、お見送りすることが出来ました。

何時もの様に自衛艦旗(旭日旗)とUW旗(ご安航を祈る)を掲げました。

港湾から出て行く時には作業船に曳航され我々の目の前を通過する時には”左帽フレ!”の感動を頂きました。

この流れから手旗信号で「サヨウナラ オゲンキデ」と送ると操舵室から手旗を取り出し、受信しましたよ!の手旗信号に続き「ヲミヲクリ アリガトウ ゴザイマシタ」の返信を頂きました。

出港準備!の号令の元、船首・船尾のもやい綱をほどいています。

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いよいよ出港です。

_dsc09581 我々の目の前で”帽フレ!”

_dsc09591 手旗信号による返信です。

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_dsc09631 堤防を越え沖合に。この後転回しいよいよ出港です。

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_dsc09651 汽笛、長音一発によりお別れです。汽笛、最高です!我々も自衛艦旗を振ってお見送りです。

YTE14からも船尾や操舵室からも出て大きく手を振って頂きました。

_dsc09661 この後、取り舵により因島大橋方面に向かいました。

_dsc09691 船長、隊員のみなさん、有難うございました!

YTE14の ご安航をお祈り致します。

2020年2月 3日 (月)

海上保安庁巡視船 「さど」

_dsc09832 海上保安庁巡視船の”さど”が点検整備のためにJMU因島工場に入港しました。

令和2年1月7日、入港の様子を撮影に行きました。

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_dsc07381_2 外観的には余り錆も浮いて無いようです。

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_dsc07511 掃海艇”みやじま”の向こうに接岸しました。

Dscf08101 数日後、ドッグ入りした様子です。アンカーも取り外されています。

ドッグでの点検・整備も終わり出渠(しゅっきょ:ドッグ出し)です。

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_dsc09431 入港時の岸壁に接岸です。

さど 全長:92m、幅:11m、総トン数:1,250t、

30mm単装機銃x1、高圧放水銃x1

1月下旬、試運転のため出港です。

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_dsc10061 試運転の信号旗を掲げています。

_dsc10131 その後、備後灘で運良く放水試験の様子を見る事が出来ました。

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_dsc09831 この後、燧灘に向かいました。

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そして朝の太陽光が反射する海面を漁業取締船がやって来ました。

_dsc09881 巡視船を追う様に大きな弧を描きながら燧灘に向かいました。

_dsc09931 1月31日、新潟海上保安部 所属の「さど」が母港へ向け出港しました。

何時ものように友人とお見送りに行きました。

_dsc10561_2 岸壁に有るポールにUW旗が揚がっています。巡視船は回答旗としてUW1が掲げられています。「さど」からは出港30分前!の放送。その後もOO運転・停止などマニュアルに沿った出港準備が行われていました。タグボートに曳かれ、いよいよ出港です。

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_dsc10721 180度転回し汽笛、長音1発そして、お見送りしている造船所の職員の方達へ皆で手を振っていました。

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その後、我々の前を通過する時もデッキやブリッジでも同じように手を振って頂きました!。

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_dsc10761 我々も一生懸命大きく手を振りました!。

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_dsc10881 本船航路へと。

巡視船「さど」の乗組員の皆さん有難うございました!!。

これからも我が国領海の治安の維持と安全をよろしくお願い致します。

 

2020年2月 2日 (日)

第3掃海隊・第101掃海隊 因島大橋を通過

_dsc10101_2 令和2年1月26日、因島大橋を呉を母港とする第3掃海隊の”あいしま”、”みやじま”と第101掃海隊の”ながしま”、”ゆげしま”が通過しました。

第3掃海隊は掃海母艦”ぶんご”との3隻での編成隊です。今回の航海は伊勢湾で行われる掃海訓練のために航路として掃海艇が布刈瀬戸を航行してくれました。

第101掃海隊の”ながしま”と”ゆげしま”はSAMを運用し掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。(↓SAMの参考 画像です。)

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_dsc08171 因島大橋で待っていると先頭の”あいしま”が灯台の向こうに見えて来ました。

_dsc09571 このワクワク感が何とも良い感じです。”あいしま”に続いて”みやじま”がやって来ました。

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_dsc09621 ”あいしま”の乗組員の方達が手を振ってくれてます。

_dsc09691 我々も帽子を振り一際大きな自衛艦旗とUW旗でお見送りです!。

”みやじま”も同様に我々に手を振り発光信号も頂きました!。

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_dsc09841_2 本船航路に向け2隻は沖合に向け航行して行きました。

しばらくすると101掃海隊が来ました。

_dsc09871 ”ながしま”が先頭です。

_dsc09921 ”ながしま”からは発光信号により”アリガトウゴザイマス”のメッセージを頂きました。(分かり易く送信してくれたので、その場で読み取れました。)

_dsc09931 こんな感動を与えてくれる事が有るのでメチャ楽しいです。

_dsc10001 続いて”ゆげしま”の登場です!。

_dsc10031 ”ゆげしま”はブリッジで自衛艦旗と両手を大きく振ってくれました!。

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”ながしま”の航跡をトレースしながら”ゆげしま”が航行し本船航路へと見えなく成りました。

第3掃海隊、第101掃海隊の皆さん有難う御座いました!。

ご安航をお祈り致します。