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2021年2月18日 (木)

海上自衛隊 多用途支援艦 げんかい 因島大橋通過 令和3年1月

Dsc_095811月下旬、点検整備を終え試運転を行うため燧灘に向かう

海上自衛隊 多用途支援艦 げんかい

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Dsc_09511 試運転の旗を掲げ因島大橋へ。自衛艦旗を掲げ帽子を振ると。

Dsc_09561 操舵室から出て我々に帽子を振って頂きました。

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Dsc_09661お昼過ぎには試運転を終え造船所へ帰って行きました。

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数日後、造船所から呉基地へ向け出港しました。

ご安航をお祈り致します。

「げんかい」の艦長、乗組員の皆さん有難うございました!。

多用途支援艦 げんかい のご安航をお祈り致します。

海上自衛隊H.Pから「げんかい」の仕様を記載します。

基準排水量:980t

主要寸法:長さ:65m、幅:12m、深さ:5.8m、喫水:3.5m

主機械:ディーゼル2機2軸

馬力:5,000ps

速力:15kt

主要兵装:曳航装置

乗員:約45名

海上自衛隊H.Pから「げんかい」の仕様を記載します。

基準排水量:980t

主要寸法:長さ:65m、幅:12m、深さ:5.8m、喫水:3.5m

主機械:ディーゼル2機2軸

馬力:5,000ps

速力:15kt

主要兵装:曳航装置

乗員:約45名

*多用途支援艦はその名の通り多くの役割を行える仕様に成っています。特徴は甲板に大型のクレーンを備えトラックなどの車両や物資の積み下ろしを行えるように成っています。後部甲板の形状からも分かる通りタグボートの役割も行え、また訓練の支援として護衛艦の水上射撃訓練の標的であるボートの遠隔操縦なども行っています。

海上自衛隊 水中処分母船 YDT04 因島出港 令和3年2月

Dsc_0906令和3年1月、呉基地から水中処分母船YDT04が点検整備のために因島の造船所にやって来ました。

全長:46m、幅:8.6m、深さ:4.6m、排水量:300t

水中処分母船とは一般にはあまり知られていない縁の下の力持ち的存在です。掃海艇が機雷や不発弾の処理を行いますがYDT04は、その処理にあたる潜水員の輸送や作業支援を行う事を主な任務としています。このため船尾左舷には人員や装備の海面へのアプローチのためのリフトが装備されています。

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潜水作業に伴うリスクとして一般的に潜水病がよく知られていますが病名的には減圧症と言う事が多いらしいです。原因は水中に潜るとその深度に比例して体の周りの圧力が高くなり、急激に浮上した場合や何度も潜水・浮上を繰り返すと血液中に溶け込んでいた窒素が気泡に成り血管を塞いだりする事により発症します。この様な症状を改善するための再圧チャンバーと言われる空気加圧室を装備しています。(水中に潜った状態と同じ気圧に高め徐々に大気と同じ1気圧に減圧する設備。)

1月中旬、三原瀬戸から因島大橋に向かってYDT04が来ました。

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Dsc_08941_2 自衛艦旗を掲揚し帽子を振るとYDT04からも”帽振れ!”の号令をして頂きました。

Dsc_08961_2 船長をはじめ隊員の皆さんからの”帽振れ!”

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Dsc_09081 この後、造船所に入港しました。

1か月後の2月18日、早朝、出港の日がやって来ました。

8時の国旗掲揚です。(YDT04は艦艇では無いので自衛艦旗の掲揚はありません)

Dsc_12351出港の時間に成りました。

造船所の人達へ”左帽振れ!”

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Dsc_12381 この後、我々にも”帽振れ!”をいただき我々も一生懸命、帽子を振りました。

船長をはじめ隊員の皆さん有難うございました!。

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Dsc_12491 汽笛を鳴らし沖合へ、そして取り舵により因島大橋方面に向かいました。

Dsc_12521 YDT04のご安航をお祈り致します。

*今日の出港をお見送りするために試運転後の日から毎朝、友人がYDT04の様子を見に行き、時には明日出港するはずと予想し2人で現地集合したり、見えない苦労をしながら何時もハズレをひいています。でもお見送りの日の感動を得るためにチョットした努力を惜しまず楽しんでいます。

2020年12月13日 (日)

海上自衛隊 訓練支援艦 くろべ 因島出港令和2年12月

Dsc_04462_2 世界的にも日本にしか装備されていない訓練支援艦ATS-4202”くろべ”が師走の早朝、点検整備を終え出港しました。

今朝も何時ものメンバーでお見送りをしました。8時に成るとラッパの君が代に合わせ国旗、自衛艦旗の掲揚が行われました。残念ながら捕鯨母船の向こうに係船しているのでラッパの音だけで直接見る事は出来ませんでした。(入港し接岸中の日新丸)

Dsc_045812 しばらくすると、勢いよくラッパの音と”出港用意!”の号令が聞こえ何時もの様に高揚感でドキドキ!。

Dsc_04381離岸し日新丸の向こうから”くろべ”が見えてきました。

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Dsc_04431 隊員の方達が舷側に整列し凄く絵になるな~!。

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Dsc_0443234567この後、微速前進で進む中、造船所の見送りの人達と前日に入港した掃海艇”みやじま”の隊員に対して”左帽振れ!”の号令が聞こえてきました。

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その後、我々の前に来ると同様に”左帽振れ!”をいただきました。!!

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Dsc_04591この様な出港の儀式に参加出来て最高な1日の始まりです。

1つ桜星が掲揚されているので第一海上訓練支援隊(同型艦の”てんりゅう”との編成)の隊指令が乗艦されていたようです。

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Dsc_04651 艦尾のタグにドッグマスターが離艦し燧灘で試運転を行います。

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Dsc_04681面舵に取り燧灘へ。

Dsc_04711 隊員の皆さん、任務頑張って下さい。お元気で!。

第一海上訓練支援隊、隊指令そして艦長、隊員の皆様ありがとうございました。

”くろべ”のご安航をお祈り致します。

2020年12月 7日 (月)

海上自衛隊 補給艦 とわだ 因島出港 令和2年12月

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海上自衛隊 呉基地所属の”補給艦AOEー422とわだ”が12月初旬に出港しました。何時もの様に、自衛艦旗とUW旗を掲げお見送りしました。

ラッパの音と共に出港用意の号令で離岸し貨物船の向こうから、こちらに向かって来ました。

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Dsc_05501 このタイミングで貨物船の後方に接岸している訓練支援艦”くろべ”に向かって”帽振れ!”の号令が。

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Dsc_055712 この後、船首・船尾・艦橋からも我々にも帽振れしていただきました。

Dsc_05601こちらも大きく帽子を振りました。

Dsc_05661 出港時、マストに掲げられている赤白の四角い旗はドッグマスターが乗船している事を表しています。(造船所のドッグマスターの指示により操船されている)

岸壁を離れ通常航行域に成るとドッグマスターがタグボートに下船します。

艦尾にタグを接舷し下船中。

Dsc_05651その後のマストの旗は一番高く掲揚されている桜星1つ、と回答旗

Dsc_056812 桜星1つは第一海上補給隊の隊指令が乗艦している事を示しています。

Dsc_05691 燧灘方面に向かい試運転後に来島海峡を西進し母港である呉に向かいました。

Dsc_05711 今日も艦船の出港を見送ることが出来て良かったです。

”AOE-422とわだ”の ご安航をお祈り致します。

2020年11月21日 (土)

掃海艇「つのしま」、水中処分母船「YDT04]因島大橋通過

Dsc_00331 海上自衛隊 掃海艇MSC-683「つのしま」が秋晴れの10月に因島大橋を通過しました。阪神基地隊のH.Pによると「つのしま」は阪神基地隊(神戸)の第42掃海隊に属し「なおしま」と共に大阪湾および紀伊水道における警戒監視と爆発性危険物の処理などの任務を行っているそうです。

安芸灘を東航行しているので何時もの様に準備をし待ち受けしました。大浜崎灯台の向こうからこちらに向かっています。

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Dsc_00241 掃海艇のスペック(主要要目)海上自衛隊のH.Pから転載します。

基準排水量:510t、 

主要寸法:長さ54m、幅:9.4m、深さ:4.2m、喫水:3.0m

主機械:ディーゼル2機2軸、 馬力:1,800ps、 速力:14kt

主要兵装:22ミリ機関砲x1、掃海装置一式

乗員:約45人

Dsc_00271 こちらの自衛艦旗の掲揚に対して「つのしま」の隊員の方達がブリッジに出て自衛艦旗と帽子を振ってくれました。

Dsc_00272 こちらもモチロン大きく帽子を振りました。

カメラの元データをフルサイズで見ると自衛艦旗を振ってくれているのは双眼鏡のストラップが赤青に見える事から艇長自ら私達の応援に対応してくれました。感謝感激です!。

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Dsc_00411 海上自衛隊 掃海艇MSC-683「つのしま」の艇長をはじめ隊員の皆様ありがとうございました!。「つのしま」のご安航をお祈り致します。

因島大橋を「つのしま」が通過して1か月後、呉地方隊所属の水中処分母船「YDT04」が燧灘方面からやって来ました。PM2.5で霞む燧灘からこちらに向かって力強く航行する姿が見えて来ました。

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水中処分母船とは一般にはあまり知られていない縁の下の力持ち的存在です。掃海艇が機雷や不発弾の処理を行いますがYDT04は、その処理にあたる潜水員の輸送や作業支援を行う事を主な任務としています。潜水作業に伴うリスクとして一般的に潜水病がよく知られていますが病名的には減圧症と言う事が多いらしいです。原因は水中に潜るとその深度に比例して体の周りの圧力が高くなり、急激に浮上した場合や何度も潜水・浮上を繰り返すと血液中に溶け込んでいた窒素が気泡に成り血管を塞いだりする事により発症します。この様な症状を改善するための再圧チャンバーと言われる空気加圧室を装備しています。

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Dsc_02531 船舶は右側航行が原則です。(潮流が速い来島海峡では潮流の向きにより時間帯で逆に成る)600mほど離れて向島に近い所を航行して写真撮影にはチョッと残念。

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Dsc_02561 この時、操舵室から隊員の方が出て来て帽子を振ってくれました。

Dsc_02601 UW旗と自衛艦旗を掲揚するタイミングが遅かったので気が付いてくれるのかな~と思ってましたが一生懸命こちらも帽子を振ったかいがありました!。

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Dsc_02741 三原瀬戸から所属の呉基地に向かいました。

「YDT04」の隊員の皆様ありがとうございました!。ご安航をお祈り致します。

2020年9月25日 (金)

海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」因島出港 令和2年9月

Dsc_18202 模擬魚雷による魚雷発射管の射出試験の様子です。

Dsc_18132 造船所もUW旗を掲げ私も自衛艦旗と共にUW旗を掲げました。

9月の爽やかな秋空の下、長いドッグ期間を終え 海上自衛隊 護衛艦「あぶくま」DE229が因島を出港しました。

ラッパの音と共に”出港用意!”の号令により離岸していきます。青春時代のデートの時と同じ様に、高揚感と言うかワクワク感で見守っていたのが、この時からテンションがMAXに成ります。

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Dsc_18191 このまま沖合に出され見ていると、思いもよらない良いものを見させて頂きました!。

出港2週間程前に取り外されていた3連装短魚雷発射管の積み込みを行い、設置した左舷側は射出試験を友人が撮影してましたが右舷側は出港のタイミングでの試験と成ったようです。

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Dsc_18431 3度の絶好のシャッターチャンスだったのに撮影が下手ですみません。

方向転換をしてやって来ました。

Dsc_18471 艦上では隊員の方達が整列し造船所の見送りの方達に対して艦橋からの号令”左帽フレ!”で対応されました。モチロン!我々に対しても。最高の瞬間です!!。

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Dsc_18483 レーダーマストには自衛艦旗が晴れやかにはためいています。

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Dsc_18531 自衛艦旗を掲げ勇壮に航行する姿は最高にかっこエエなあ~!

私の手旗信号に対して「オゲンキデ サヨウナラ」の返信頂きました!。

Dsc_18761 何時もながら感謝感激です!。ありがとうございます。

Dsc_18861 右に見えるのは前日に錨泊し出航準備をしている第八管区 舞鶴海上保安部 所属のPLH21「ふそう」です。(このブログに入出港UPしています。)

我が国の領土・領海・領空を護るまさに両雄のランデブーです!

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Dsc_18931 面舵により本船航路へ、そして試運転のため伊予灘方面に向かいました。

「あぶくま」の艦長・隊員の皆様ありがとうございました!。

 ”ご安航をお祈り致します。”

 「あぶくま」のスペックを海上自衛隊のH.Pから転載します。

基準排水量:2,000t、

主要寸法:長さ:109m、幅:13.4m、深さ:7.8m、喫水:3.8m

主機械:ガスタービン2基、ディーゼル2基2軸

馬力:27,000ps、 速力:27kt(50km/h)

主要兵装:高性能20ミリ機関砲x1、62口径76ミリ速射砲x1、SSM装置一式、アスロック装置一式、3連装短魚雷発射管x2、

乗員:約120人、

春たけなわの頃、海上自衛隊 呉基地所属の護衛艦「あぶくま」DE229が修繕・修理点検のためにJMU因島工場に入港しました。何時ものメンバーでお出迎えしました。

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_dsc12072 入港時も艦上に整列し”帽フレ!”してくれました。

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自衛艦旗とUW2(歓迎)の旗を掲げ、お出迎えをしました。

直ぐ前の岸壁に接岸しました。

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_dsc12361 造船所もUW2の旗を掲げてます。

後日、2度のドッグ入りして大幅な修繕・修理作業が行われました。

青空の下、離岸作業です。

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Dsc_11721 手前は掃海艇「みやじま」その向こうは訓練支援艦「てんりゅう」です。

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Dsc_12371 200m程の大型船用のドッグのため水を抜くと殆ど見えなく成りました。

1回目の出渠(しゅっきょ・ドッグ出し)です。

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Dsc_13901 船首の速射砲とレーダマストの機器は全て外され、全く違う船に。

Dsc_13951 暴露甲板に設備されている内火艇をはじめ兵装も全て外されています。

Dsc_13971 この頃、「てんりゅう」も修繕・改修修理が行われていました。

Dsc_14071 元の岸壁に接岸しました。

朝早く色んな船の入出港を撮影に行くと朝8時に自衛艦旗の掲揚が行われる風景を見る事が出来ます。

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_dsc11912 自衛艦艇では毎朝8時と日の入りの時間にはラッパによる”君が代”の演奏に合わせ船首の日の丸と船尾の自衛艦旗の掲揚と降納が行われます。隊員の皆さんの自衛艦旗に対する敬意が凄く感じ取れる瞬間です。

2回目の出渠を撮影出来ました。

Dsc_00031 取り外されていた装備が元通りに。全てO.Hしたんでしょうね。

Dsc_00061 ゲートをタグが引っ張って小さな作業船が押してます。クレーンはタラップを撤去してます。

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Dsc_00231 定位置の岸壁に接岸しました。8月の暑いこの頃には訓練支援艦「てんりゅう」、掃海艇「みやじま」は点検整備も終え出港してます。

「あぶくま」の兵装を見てみましょう。

対空・対艦用 62口径76mm速射砲です。

_dsc120822 3連装短魚雷発射管が両舷に装備

_dsc12202 参考に、呉基地で見学した時の「やまゆき」の魚雷発射管の写真を添付します。

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Dscf05191 8連装アスロック対潜ミサイルが前後の煙突の間に装備されています。

_dsc12201 「やまゆき」見学時の写真です。遠距離の潜水艦に使用します。

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Dscf05091 今回、入出港時には取り外されていましたがハープーン対艦ミサイル発射管

_dsc12191 発射管を受ける台のみです。2基づつ両舷に向けて取り付けます。

参考に呉基地見学時の「やまゆき」の4基のハープーンミサイル発射管です。

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 高性能20mm機関砲(CIWS)銃身はカバーが掛けられて見えないです。

_dsc12371 コンピューターの自動制御により上部の円筒内部のレーダでミサイルを捕捉し、複数の場合は優先順位により射撃を行います。因みに弾丸は3,500発/分 発射されます。

チャフ発射装置、対艦ミサイルが飛んで来た時には囮としてアルミ箔(チャフ)を空中にばら撒き相手ミサイルのレーダを誘導するデコイ発射機が装備されています。

_dsc1212 我々を撮影している?隊員の方の足元に有ります。

因みに白い作業服の造船所職員の右に双眼鏡の赤青ストラップをしている方が「あぶくま」の艦長です。

今年は掃海艇から始まり練習船、補給艦、輸送艦、多用途支援艦、訓練支援艦、護衛艦と沢山の艦艇とコミュニケーションをとる事が出来ました。その都度、自衛隊員の方々の神対応に感激しながら応援させていただいています。

今回も感動を有難うございました!。

海上自衛隊艦艇のご安航をお祈り致します。

2020年8月23日 (日)

海上自衛隊 訓練支援艦「てんりゅう」出港をお見送り

Dsc_17141 海上自衛隊 ATS-4203 訓練支援艦 「てんりゅう」が8月、JMU因島工場での整備を終え出港しました。

海上自衛隊のH.Pによる「てんりゅう」の主要要目を転載します。

基準排水量:2,450t

主要寸法:全長:106m、幅:16.5m、深さ8.6m、喫水:4.1m

主機械:ディーゼル4基2軸、 馬力:12,500ps、 速力:22kt

主要兵装:62口径76ミリ速射砲x1、対空射撃訓練支援装置一式

乗員:約140人

昨年、呉の海自カレーフェスタで実際に「てんりゅう」の見学をした時に頂いたパンフレットを添付します。

Dscn02772 主にどんな訓練支援を行うのかは下のパンフレットの写真を見て下さい。

訓練支援艦から遠隔操縦できる模擬ミサイルを発射して対空射撃訓練を行うものです。

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Fuji_camera_2091 随分前に和歌山で見学した時の同型艦の「くろべ」での写真です。

信号旗収納箱には整然と収納され直ぐ掲揚出来るように成ってます。

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「てんりゅう」の出港に際し何時もの様に自衛艦旗とUW旗を掲げました。

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Dsc_17181 造船所の方達へ”左帽フレ!”

その後、我々の前でも”左帽フレ!”をいただきました。

手旗で「ニンムガンバッテクダサイ サヨウナラ オゲンキデ」のメッセージを送ると艦橋のデッキから”受信しました”の返信を確認出来ました。残念ながらその後は逆光で確認できませんでした。

Dsc_17241 船首から船尾まで乗組員の皆さんが整列し帽子を振ってくれるなんて最高に感激します。

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燧灘で試運転を行った後に母港、呉へと向かいました。

3月の未だ冬の寒さが残る頃、「てんりゅう」が自走でやって来ました。

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デッキに整列している乗組員の皆さんから”帽フレ!”していただきました。

感激です!。この時は我々も目いっぱい帽子を振りました。

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自衛艦旗とUW2を掲げお迎えしました。

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_dsc10481輸送艦「くにさき」の向こうに着岸しました。

入港後、しばらくしてドッグ入りしました。

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Dscn02151 海上自衛隊の方達には何時も感動を頂き有難うございます。

2020年7月19日 (日)

第42掃海隊”つのしま”・”なおしま”因島出港

_dsc10251 初春の候、早朝、阪神基地隊所属の掃海艇”つのしま”が点検整備のためにJMU因島工場に入港しました。自衛艦旗とUW2(歓迎の旗)を掲げお出迎えをしました。

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Dscn00991 輸送艦”くにさき”も歓迎の旗を掲げています。

2週間ほどして入渠しました。

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Dsc_12301 4月の中旬にはマストに足場を組んだ状態で出渠しました。

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_dsc12301 この後も5月にドッグ入りが1度有りました。

6月下旬、MSC-683 掃海艇「つのしま」が出港しました。

Dsc_15071船首・船尾で整列された隊員の方達やブリッジでは自衛艦旗と帽子を振って頂きました。

Dsc_15091この後、備後灘で試運転を行った後、呉基地に向かう所を因島大橋でも撮影しました。

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Dsc_15221 ある日、珍しくゴムボートが走っているな~と見ていると船尾に自衛艦旗が掲げられていたので思わずシャッターを切りました。潜水訓練をしての帰投だったんでしょうか?。

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第42掃海隊のもう1隻である「なおしま」が6月初旬に入港しました。夜間、造船所の沖合に錨泊し早朝に入港したので撮影出来ませんでした。

6月中旬ドッグ入りしてました。

Dsc_146816月下旬、霧雨の中、掃海艇MSC-684「なおしま」が出港しました。

Dsc_15231 護衛艦DE-229「あぶくま」の向こうからやって来ました。

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Dsc_15421 この後、備後灘で試運転を行い本船航路に向かいました。

第42掃海隊の、ご安航をお祈りいたします。

2020年7月12日 (日)

海上自衛隊 掃海艇「みやじま」因島大橋通過

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7月初旬、海上自衛隊 呉基地所属の第3掃海隊「みやじま」が海上自衛隊H.Pのプレスリリースから予想すると陸奥湾で行われる掃海特別訓練に参加のため東方面に向かいました。

Dsc_15641 三原瀬戸から布刈瀬戸に向かって何時もと違う旗をマストに、はためかせてこちらに向かって来るのが分かりました。

Dsc_15691 何時もの様に自衛艦旗とUW旗を掲げ、お出迎えすると発光信号で答えて頂きました!。有難うございます!!。

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自衛艦旗は通常では船尾に掲揚しているのが普通なんです。

じゃあマストに掲揚しているのは何で?って。

前述で述べた訓練に参加するために呉を出港した時から訓練に入っていると言う意味合いだからだと思います。なので珍しい光景です。私もこの1年、自衛艦艇を追っかけ航行中マストではためく自衛艦旗を撮影するのは初めてです。


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東方向に変針し本船航路へと向かいました。

艇長、隊員の皆様、今日も楽しい一時を有難うございました!。

「みやじま」のご安航をお祈り致します。

2020年6月19日 (金)

第3掃海隊 「あいしま」令和2年5月 因島出港

Img_62711 第3掃海隊MSC-688「あいしま」が因島での最後の点検整備を行うため2月中旬やって来ました。

Img_62681 沖合に錨泊している「きょうとⅡ」とRoRo船の中央から、こちらに向かって来ます。

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Img_62871 3月初旬にはドッグ入りしました。

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_dsc103733 そして下旬には出渠です。

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_dsc1069323 そのまま船尾から曳航します。

その後、「みやじま」と同時入渠してました。そして4月下旬に出渠。

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5月下旬、因島で最後の出港をお見送りしました。

訓練支援艦「てんりゅう」の向こうから出港ラッパと汽笛が聞こえてきました。

Dsc_11821 「てんりゅう」もUW旗を掲揚しお見送りしてます。

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Dsc_12021 掃海艇「あいしま」は6月12日、舞鶴地方隊隷下の第44掃海隊に編入されました。同じ12日に昨年6月に三原瀬戸で貨物船と衝突し右舷後部を損傷し自力航行が出来なくなった掃海艇「のとじま」は修理に11億円と1年以上の期間を要する事から退役しました。