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船、入出港 Feed

2020年2月24日 (月)

新日本海フェリー(あかしあ・はまなす)

_dsc09191 新日本海フェリーの「あかしあ」が点検整備のためJMU因島工場に入港しました。

舞鶴から因島に来るルートは通常、下関から来島海峡を航行する本船航路が一般的ですが、来島海峡を航行するには巨大船と定義されている200mを超える大型船には航行時間の制約や進路警戒する船舶の配備などが指示されており来島海峡を避け、迂回ルートとして大崎上島と大三島の間を通り抜け三原瀬戸~布刈瀬戸(因島大橋)の航路を使う大型船も有ります。昨年、秋には飛鳥Ⅱも遠回りに成るけど西向けに(因島大橋を下から間近に見られる事からも?)因島大橋経由で航行して行きました。

令和2年1月5日、大浜崎灯台の向こうから「あかしあ」がやって来ました。

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_dsc07031 所々、錆が浮いている程度ですね。今日はこの時間で17時を過ぎているので造船所への入港はせず沖合での錨泊と成りました。

翌1月6日、早朝には入港と共にドッグ入りです。

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_dsc07311 穏やかな朝の陽光に照らされながらスムースに入渠しました。

2週間弱で点検・整備が終わり出渠です。朝日に照らされ入渠時と違い真新しい塗装により船体が眩しく反射しています。

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Dscf08281 今日はドッグ脇の岸壁に係留です。向こうに見えるのは生名橋です。

Dscf08291 1月21日出港し試運転後は沖合に錨泊し、翌日舞鶴に向け出港します。

Dsc_08971 何時もの堤防でお見送りです。試運転の旗が揚がっています。

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Dsc_09131 燧灘に向かい試運転を行い沖合に錨泊しました。

翌1月22日、舞鶴に向かう所を因島大橋で待ち受けました。

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大浜崎灯台の向こう舞鶴へと帰って行きました。点検整備を終え塗装された船体は美しく、荒海の冬の日本海を力強く航行する姿も見てみたいな~。

舞鶴~小樽航路には、「あかしあ」と「はまなす」の同型船が運航されています。その仕様は、全長:224.8m、全幅:26m、総トン数:16,810t、車両積載 トラック:158台、乗用車:65台、そして凄いのがその航行速度です。時速約55km/hで航行するため高速フェリーと言われる所以です。こんな大きい船がこんなスピードで走るって凄い事です。これを可能にしたのが舵にもう1つ電動のプロペラを従来のプロペラと正対して取り付け(電動プロペラ内臓の舵と言った方が分かり易いかも)互いに逆回転させる2重反転プロペラの構造としているそうです。2重反転プロペラの動作原理はプロペラから押し出された渦流を後方のプロペラで回収し推進力を付加して効率化を図る仕組みです。

「あかしあ」をお見送りした5日後の1月27日、夕方に姉妹船の「はまなす」が因島にやって来ました。(船の代名詞が女性なので同型船と言うより姉妹船と言う方が良いかな。)

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_dsc09731 本日も夕方の到着のため沖合で錨泊です。

翌28日、早朝入渠です。

_dsc09741 2月10日、点検整備も終わり出渠です。

_dsc09861 隣では名門大洋フェリーの「フェリーおおさかⅡ」がドッグで点検・整備中です。我々と同じように「はまなす」のお見送りです。

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_dsc09981 出渠の写真をほどほどで済ませ何時もの堤防に行くと大潮の満潮で先端に行くには堤防の上を歩かないと行けない!。が、友人は何事も無くサッサと先端へと。

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_dsc10011 素晴らしく美しい!の一言です。

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_dsc10121 この後、燧灘で試運転を行い2日後の2月12日、早朝6時前に因島大橋を通過して舞鶴へ向かいました。

2月11日夕方、巡視船の「せっつ」が「はまなす」と入れ替わりに来たので小高い丘の上からパシャリ。

_dsc10131 2隻が正対して錨泊してます。

_dsc10151 「はまなす」が明日の出港を控え未だ試運転かな?煙突から時折黒煙が

_dsc10181 「はまなす」の出港は早朝未だ暗い時間だったのでお見送りは出来ませんでしたが奇麗に成った「あかしあ」「はまなす」を見る事が出来てホント良かったです。

あかしあ」・「はまなす」の”ご安航をお祈り致します”。

2020年2月14日 (金)

海上自衛隊 練習船 YTE13 因島出港

_dsc0984 令和2年2月13日早朝、海上自衛隊 練習船 YTE13 が点検・整備を終え因島の造船所から母港、呉に向かい出港しました。先週、同様にこの造船所から出港したYTE14と同じ呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し新入隊員や幹部候補生などの新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。

前日からの雨は止み朝霧の中、出港に備え隊員の方達が忙しく出港準備に追われていました。(逆光なので分かり難いですが右下がYTE13です)堤防の灯台にはメンバーの一人が既に待機してました。

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出港準備!の号令により艦尾の隊員が日章旗を掲揚しました。

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出港時間に成りました。船尾・船首のもやい綱をほどき、作業船で港内から曳きます。

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今日も何時もの様にUW旗と自衛艦旗を掲揚しお見送りします。

隣に係船されている海上保安庁 巡視艇「なち」の乗組員の方もデッキに整列しYTE13の出港をお見送りしていました。男前の礼儀に感激です!。

_dsc09662 そして造船所の方達や保安庁の方達に”左帽フレ!”の号令です。

_dsc09671 次は私たちの前に成った所で同様に”左帽フレ!”を頂きました!。

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_dsc09751 こちらも皆で帽子を振ってお別れです。

このタイミングで手旗信号で「ニンム ガンバッテクダサイ サヨウナラ オゲンキデ」と送りました。船長をはじめ隊員の方々の視線を一身に浴びて今日は緊張感から間違ってしまいました。未だ練習が足りなかったようです。

その後、YTE13からの返信が!

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 YTE13からの返信は「ヲゲンキデ マタライネン」でした。

その後、作業船により沖合で転回し簡単な動作試験をしました。

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そしてお別れの時がやって来ました。

汽笛、長音一発により操舵室からデッキに出て、また後部甲板にいる隊員の人達も大きく帽子を振ってくれました。私は、これに応えるように自衛艦旗を大きく振りました。

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その後、進路を因島大橋方面にとりました。

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_dsc09961 今日も沢山の感動を頂きました!。

船長をはじめ隊員の皆様ありがとうございました!。

YTE13の、ご安航をお祈り致します。

2020年2月13日 (木)

第101掃海隊(ながしま・ゆげしま)因島大橋通過

_dsc10441 令和2年2月12日、第101掃海隊の掃海管制艇ながしまゆげしまが2月1日~10日に伊勢湾で行われた機雷敷設訓練と掃海訓練、潜水訓練の任務を終え母港の呉への帰港ルートとして因島大橋を通過する事が分かり友人と、お見送りに行きました。1月26日には往路として同じルートで訓練に向かう所を、お見送りしましたが今回もヤッパリわくわく感がたまんなく心地良いです。 二艇でも遠くからこちらに向かって来る隊列は中々カッコ良く、我々のUW旗に気が付いて回答旗を掲揚してくれ段々とテンションが上がっていくのが分かります。

今回も先頭をながしまが航行しています。船名のながしま、の由来は鹿児島県の西北端に位置し東シナ海と八代海に面した長島からとった名です。また掃海艇の船名は「島のつく名」と定められているそうです。ゆげしまは因島の隣にある弓削島からの名です。

今回も、ながしまからは発光信号を頂き、その後私から「ニンム オツカレサマデシタ」と手旗信号を送ると返信の手旗信号を頂きました!。

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_dsc10551 発光信号を受信するのに一生懸命に成ってたので発光信号の写真撮り忘れました。残念!  

因みに発光信号はモールス信号と同じ和文のトン(短点)・ツー(長音)で送られて来ます。40年以上前に通信士を目指しモールス信号の勉強をしていたけどマサか今頃に成って役に立つ事が有ろうとは。しかし、ブランクが長過ぎて目で光の長短を見てモールス信号に変換し同時に文字に置き換えるのは劣化した私の頭では大変です。

発光信号の内容は「イツモ アリガトウ ゴザイマス」でした。

続いて、ゆげしまがやって来ました。

_dsc10561_2 ゆげしまへも手旗信号を送ると返信の手旗信号と自衛艦旗を大きく振って頂き感激です! 

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_dsc10741 ゆげしまからの手旗信号の内容は「ヲウエン アリガトウ ゴザイマス」でした。

何時も思うのは手旗信号をして下さる自衛隊員方々の手旗はシッカリとした動作や、流れるような動作で有ったりするけど、何れも相手に分かり易い手旗で流石に実践で使われている人達のは違うな~と感心しきりです。非常に参考に成ります。独学で60過ぎた爺さん?おっさん?が一人、部屋で手旗の練習してるのを想像して見て下さい。笑けて、きますよねー。

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_dsc10861 第101掃海隊は因島大橋、大浜埼灯台を通過し母港、呉に向かいました。

ながしまゆげしまの艇長、隊員のみなさん今日も感動を有難うございました!。

ご安航をお祈り致します。

隊列を組んで航行するながしまゆげしまのカッコイイ所や発光信号や手旗信号の動画を友人がUPしているのでこちらをご覧ください。当日、お見送りをした私達には凄く嬉しいサプライズな動画に成っています。

 

2020年2月 8日 (土)

海上自衛隊 練習船 YTE14 因島出港

_dsc00291 YTE1314は呉の江田島に有る海上自衛隊第1術科学校に所属し幹部候補生などの新人教育で操船・航海に関する技術取得のための練習船です。また兵装などの装備は無く、練習船のため一般の艦艇と違い船尾には自衛艦旗の掲揚は有りません。そのため一般的な大型艦艇のようなカッコよさや目立つ存在では有りませんが、少人数で色んな業務(担当)に取り組み任務遂行に向けた姿勢が好きなんだな~。

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令和2年2月6日、早朝「YTE14」の出港を、お見送りすることが出来ました。

何時もの様に自衛艦旗(旭日旗)とUW旗(ご安航を祈る)を掲げました。

港湾から出て行く時には作業船に曳航され我々の目の前を通過する時には”左帽フレ!”の感動を頂きました。

この流れから手旗信号で「サヨウナラ オゲンキデ」と送ると操舵室から手旗を取り出し、受信しましたよ!の手旗信号に続き「ヲミヲクリ アリガトウ ゴザイマシタ」の返信を頂きました。

出港準備!の号令の元、船首・船尾のもやい綱をほどいています。

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いよいよ出港です。

_dsc09581 我々の目の前で”帽フレ!”

_dsc09591 手旗信号による返信です。

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_dsc09631 堤防を越え沖合に。この後転回しいよいよ出港です。

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_dsc09651 汽笛、長音一発によりお別れです。汽笛、最高です!我々も自衛艦旗を振ってお見送りです。

YTE14からも船尾や操舵室からも出て大きく手を振って頂きました。

_dsc09661 この後、取り舵により因島大橋方面に向かいました。

_dsc09691 船長、隊員のみなさん、有難うございました!

YTE14の ご安航をお祈り致します。

2020年2月 3日 (月)

海上保安庁巡視船 「さど」

_dsc09832 海上保安庁巡視船の”さど”が点検整備のためにJMU因島工場に入港しました。

令和2年1月7日、入港の様子を撮影に行きました。

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_dsc07381_2 外観的には余り錆も浮いて無いようです。

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_dsc07511 掃海艇”みやじま”の向こうに接岸しました。

Dscf08101 数日後、ドッグ入りした様子です。アンカーも取り外されています。

ドッグでの点検・整備も終わり出渠(しゅっきょ:ドッグ出し)です。

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_dsc09431 入港時の岸壁に接岸です。

さど 全長:92m、幅:11m、総トン数:1,250t、

30mm単装機銃x1、高圧放水銃x1

1月下旬、試運転のため出港です。

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_dsc10061 試運転の信号旗を掲げています。

_dsc10131 その後、備後灘で運良く放水試験の様子を見る事が出来ました。

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_dsc09831 この後、燧灘に向かいました。

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そして朝の太陽光が反射する海面を漁業取締船がやって来ました。

_dsc09881 巡視船を追う様に大きな弧を描きながら燧灘に向かいました。

_dsc09931 1月31日、新潟海上保安部 所属の「さど」が母港へ向け出港しました。

何時ものように友人とお見送りに行きました。

_dsc10561_2 岸壁に有るポールにUW旗が揚がっています。巡視船は回答旗としてUW1が掲げられています。「さど」からは出港30分前!の放送。その後もOO運転・停止などマニュアルに沿った出港準備が行われていました。タグボートに曳かれ、いよいよ出港です。

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_dsc10721 180度転回し汽笛、長音1発そして、お見送りしている造船所の職員の方達へ皆で手を振っていました。

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その後、我々の前を通過する時もデッキやブリッジでも同じように手を振って頂きました!。

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_dsc10761 我々も一生懸命大きく手を振りました!。

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_dsc10881 本船航路へと。

巡視船「さど」の乗組員の皆さん有難うございました!!。

これからも我が国領海の治安の維持と安全をよろしくお願い致します。

 

2020年2月 2日 (日)

第3掃海隊・第101掃海隊 因島大橋を通過

_dsc10101_2 令和2年1月26日、因島大橋を呉を母港とする第3掃海隊の”あいしま”、”みやじま”と第101掃海隊の”ながしま”、”ゆげしま”が通過しました。

第3掃海隊は掃海母艦”ぶんご”との3隻での編成隊です。今回の航海は伊勢湾で行われる掃海訓練のために航路として掃海艇が布刈瀬戸を航行してくれました。

第101掃海隊の”ながしま”と”ゆげしま”はSAMを運用し掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。(↓SAMの参考 画像です。)

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_dsc08171 因島大橋で待っていると先頭の”あいしま”が灯台の向こうに見えて来ました。

_dsc09571 このワクワク感が何とも良い感じです。”あいしま”に続いて”みやじま”がやって来ました。

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_dsc09621 ”あいしま”の乗組員の方達が手を振ってくれてます。

_dsc09691 我々も帽子を振り一際大きな自衛艦旗とUW旗でお見送りです!。

”みやじま”も同様に我々に手を振り発光信号も頂きました!。

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_dsc09841_2 本船航路に向け2隻は沖合に向け航行して行きました。

しばらくすると101掃海隊が来ました。

_dsc09871 ”ながしま”が先頭です。

_dsc09921 ”ながしま”からは発光信号により”アリガトウゴザイマス”のメッセージを頂きました。(分かり易く送信してくれたので、その場で読み取れました。)

_dsc09931 こんな感動を与えてくれる事が有るのでメチャ楽しいです。

_dsc10001 続いて”ゆげしま”の登場です!。

_dsc10031 ”ゆげしま”はブリッジで自衛艦旗と両手を大きく振ってくれました!。

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”ながしま”の航跡をトレースしながら”ゆげしま”が航行し本船航路へと見えなく成りました。

第3掃海隊、第101掃海隊の皆さん有難う御座いました!。

ご安航をお祈り致します。

 

 

2020年1月23日 (木)

掃海艇 みやじま・掃海管制艇 ゆげしま 入出港

_dsc06801 掃海艇「みやじま」が因島の造船所に点検整備のためにやって来ました。写真は夕方ドッグ入りしている時に日章旗と自衛艦旗の降納を撮影しに行った時に太陽が山の向こうに沈む時に、まさしく旭日旗の光線の様に放射状に輝いていました。

令和元年12月26日、造船所へ入港する所です。

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 入港後、ドッグ入りした所です。

_dsc06741 ドッグ入りで整備点検も終わり令和2年1月14日、出港です。

合図のラッパが吹かれ”出港用意!”の指示の元、離岸しました。

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_dsc08781 直ぐ目の前を航行して行きました。”帽フレ!”の号令で我々にも何時もように手を振ってくれました。

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離岸作業をした作業員と操船していたドッグマスターが作業船へ離船

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”みやじま”は母港、呉方面へ任務に向け航行して行きました。

”ゆげしま”が令和元年12月6日点検整備のため因島の造船所にやって来ました。因島大橋で、お出迎えしました。

_dsc03361 両舷にSAM(遠隔操縦式掃海具)を曳航しながらの航行です。

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SAMは主として掃海艇が航行できない浅い海域の掃海を行い掃海管制艇からの無線操縦により無人で運用され磁気掃海と音響掃海を同時に実施して機雷の除去を行います。一般的に良く知られている機雷は接触すると爆発する接触機雷です。SAMが行う掃海は感応機雷として鋼船等の磁気を感知して反応する磁気機雷とスクリュー音等を感知して反応する音響機雷の掃海を行うものです。SAMを操縦する掃海管制艇”ゆげしま”と掃海艇”みやじま”は磁気機雷に反応しないように木造船です。近年ではFRPの掃海艇が建造されています。以前、テレビで海上自衛艦の掃海艇について紹介されていましたが戦後、日本軍や連合国によって日本沿岸に敷設された莫大な量の機雷の除去を旧日本軍で掃海を行っていた人達を集め機雷の除去を行い、その時の技術がめんめんと今に受け継がれ現在では世界有数の掃海技術を持っているそうです。

12月11日にはドッグ入りして入念な点検整備です。

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_dsc04011 ドッグ入りして点検整備を終わり1週間ほどで出渠です。写真では入渠も出渠も同じ写真に成ってしまいます。入渠の写真と比べると船底塗料の赤茶色がはっきりと分かりますね。

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_dsc04361 係船岸壁へ曳航する時は何時もこのまま後ろ向きで曳航して行きます。

1月16日、”ゆげしま”とのお別れの時がやて来ました。

SAMが先ず沖合へ行き、そこで”ゆげしま”に係留されます。

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_dsc08211 ”ゆげしま”の汽笛が聞こえ出港したんだと・・・今日は感傷的な出港です。用意万端で我々もお見送りをします。

_dsc08261 今日は一際大きな自衛艦旗でお見送りです。

_dsc08291 今回も我々の前で隊員の皆さんが帽フレをして頂き、発光信号によりメッセージまで頂きました!。何かこみ上げる感情が有ったな~。

_dsc08321 沖合でSAMを連結しています。

_dsc08401 SAMを曳航しながら航行しているのでチョット遅い航行なので因島大橋に急いで向かいお見送りをします。

_dsc08471 友人は、”ゆげしま”を背景に愛用の、ゆげしまの帽子との2ショットを撮っています。

_dsc08541 ここでも隊員の方達から自衛艦旗と手を振って発光信号を頂きました。

_dsc08601 こちらからも自衛艦旗を振って別れの感傷にひたりました。

_dsc08651 ”ゆげしま”の艇長、隊員の皆さん有難うございました。ご安航をお祈り致します。

2019年12月24日 (火)

海上保安庁 巡視船 「あきつしま」因島出港

_dsc05031 令和元年12月24日  早朝、海上保安庁 巡視船「あきつしま」がJMU因島工場より点検整備を終え出港しました。今回はドッグ入りはしなかったので塗装によるお化粧直しは無しです。

”あきつしま”のスペックは全長:約150m、幅:約17m、総トン数:6,500トン、主要装備:40mm機関砲x2門、20mm機関砲x2門、ヘリコプターx2機、第三管区 横浜海上保安部 所属。平成25年11月しゅん功です。

PLHPatrol Vessel Large with Helicopterの略で700トン以上の巡視船でヘリコプターを搭載する巡視船です。”あきつしま”のように特に大型の巡視船では2機のヘリコプターを搭載しています。

出港時間に成り船首・船尾にタグボートからロープが渡され離岸します。

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_dsc04911 本船航路へは手前方向からなのでもう少し沖に出て転回します。

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_dsc04971 今日も何時ものメンバーでお見送りをしました。

_dsc05001 UW旗(ご安航をお祈りします)を掲げ日章旗を振ってお見送りです。

”あきつしま”が汽笛、長音一発を発し別れのシーンを演出し感動を与えてくれるこの瞬間が何とも言えない一時!。おっさんは、車や電車と違ってアナログ的な船の別れが大好きなんです。

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両手を振ったり帽子を振ったりしてデッキ(甲板)やブリッジ(船橋:操舵室)に居る人達に、さようなら・お元気でー!とお別れを告げます。それに応えるように乗組員の方達も帽子を振ってくれました。

_dsc05051 目の前を通過するこのタイミングで手旗信号でも”サヨウナラ オゲンキデ”を発信すると乗組員の方からも手旗信号での返信がありました。通り過ぎて行く所だったので遠くて内容の判別が出来ず残念でしたが凄く嬉しかったです。有難うございました!。

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_dsc05221 本船航路へ備讃瀬戸(瀬戸大橋)、明石海峡経由で母港の横浜へ向かいました。

これからも我が国領海の安全・治安の確保をお願い致します。

”あきつしま”のご安航をお祈り致します。

2019年12月18日 (水)

海上自衛隊 訓練支援艦「くろべ」出港をお見送り

_dsc04251 令和元年12月18日 早朝JMU因島工場から訓練支援艦「くろべ」が出港しました。

_dsc04091 船上では乗組員の方達が慌ただしく出港の準備をしています。離岸は2隻のタグボートにロープを渡し船首・船尾から同時に沖に向かって平行に曳きます。

_dsc04101_2 自衛艦なので今日もUW旗に加え旭日旗を掲げて見送りに来ている我々にも気が付いてくれているようです。

合図のラッパが鳴り響き”出港用意!”の指令の元、いよいよ離岸します。艦上では乗組員の方が両舷に整列され、岸壁に居るJMU因島工場の方達の見送りに対し”帽フレ!”の答礼をします。(船上の白い作業服は離岸作業中のJMUの職員です)

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_dsc04171 タグボートにより180度転回中。良い感じで転回出来たので見送りの人達の真横に位置しバッチリなタイミングで”帽フレ!”をしていただきました。

このタイミングで手旗信号を送りました。

クロベ ノミナサン ニンムガンバッテクダサイ サヨウナラ オゲンキデ

”くろべ”は遠ざかり手旗は目視出来ないため発光信号をいただきました。

_dsc04211 離岸に携わったドッグマスターや白い作業服のJMU職員の方達が船尾に着けたタグボートへ乗り移ります。

その後、沖に向け速力を増し本船航路へ向かいました。

「くろべ」のご安航をお祈り致します。

私が初めて自衛艦の見学会で初乗船したのが”くろべ”です。なので思い入れが有ります。その時は操舵室内部を見学出来るなんて思ってもいなかったので感動したのを今でも覚えています。

若い頃、造船所へ出向し電気設計に携わり先輩の指導の下、大型船の操舵室内の機器配置などの図面も書いた事も有り、何度か操舵室も見たので昔の事を思い出しながら目を皿のようにして色々見学していたのを覚えています。

ある日の、補給艦 ”とわだ” 訓練支援艦”くろべ” 海上保安庁 巡視船 ”あきつしま”

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おっさんも20代の頃に戻れたら、こんな船に乗りたいな~。

2019年10月26日 (土)

飛鳥Ⅱ・ぱしふぃっくびいなす 因島大橋通過 令和元年10月26日

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UW1の返礼旗を掲げ飛鳥Ⅱがやって来ました!。5日前にも掲げてくれましたが今回は目視出来るタイミングで掲げてくれてたのでメチャクチャ嬉しかったです。

_dsc09451 今回も男前のタグボートがエスコートしてました。

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_dsc09431 9月18日、10月21日、そして今日、こんな短期間に何度も飛鳥Ⅱを見れるなんて最高です!。ツアーに参加して下さいとアピールかな?。

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手を伸ばせば届きそうな因島大橋の橋桁を見上げながら沢山の人達がデッキに出て居ます。白く大きな船体が旗を、たなびかせながら走る姿は美しいの一言。船の代名詞が女性と言うのも分かるな~。

_dsc09511 大橋を通り過ぎる時に返礼旗掲揚のお礼を兼ねて両手で大きく手を振りました。よくよく見ると乗組員の方が操舵室から出てウイングから我々に手を振ってくれてます。

_dsc095111 こんな事、有るんかな~と言う位の大サービスのオモテナシに感激です!。もうこれで飛鳥Ⅱの大ファンに成ってしまいました。

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_dsc09581 先日、飛鳥Ⅱのブログを書いた後に飛鳥Ⅱサイパン・グアム、クルーズ体験した方のブログを読んで豪華客船の誘惑に引き込まれていったけど、何か段々とその気に成ってきたな~。

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飛鳥Ⅱの乗組員の皆さん今日も沢山の感動を有難うございました!。

飛鳥Ⅱのご安航をお祈り致します。

今日は何時も通り地区のラジオ体操へ行く用意をしていたら”ぱしふぃっくびいなす”が因島大橋に向かっているのが分かり友人へ急遽電話し2人で大橋下の何時ものポジションに陣取りました。

朝焼けの中、中々良い感じで”びいなす”がやって来ました。

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段々と明るく成り白く美しい船体もハッキリと見れるように成りました。

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 全長:183.4m、幅:25m、航海速力:18ノット(33.3km/h)、乗客定員:620名、客室数:238室(全室オーシャンビュー)

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_dsc09201_2朝が早いためデッキには誰も居ない様です。 

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飛鳥Ⅱと同じ電気推進なので、こんなに大きな船でも静かでス~っと進む感じが凄いです。*橋の真下に居ると小さな船でも煙突からのエンジン音が橋桁の車道や歩道に反響して結構煩かったりします。_dsc09231

早起きは3文の得と言われますが良い1日の始まりでした!。

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_dsc09381 ぱしふぃっくびいなす”のご安航をお祈り致します。