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2018年2月 3日 (土)

「TRANS HARMONY 2」進水式 (内海造船 因島)

_dsc06181 平成30年1月31日(水)11時10分より内海造船(株) 因島工場においてトヨフジ海運(株)発注によるMS3,000台積み自動車運搬船「TRANS HARMONY 2」の進水式が行われました。

今日は進水式の全景を撮るために一般道から造船所を見下ろせるポジションからの1枚です。

_dsc05741 当然この場所にも進水式を撮影される人も居ます。道路の路肩でブロック塀越しに撮影するのには危険で、この写真撮影した後ろは道路の拡幅工事中で、その上の安全な林道で撮影しています。

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Dscf44921入場すると何時ものように、お祝いとしてレモンの粉末飲料を頂きました。船名が事前に分かるのはマズイので式後にニュースレターを配布されていました。

本船のスペック(仕様)や特徴は昨年の8月に進水した「TRANS HARMONY 1」と同一なので割愛します。船名からも分かる通り今日、進水した本船は2番船です。

同一スペックでの建造を何隻かする場合、シリーズ船と言い建造順に1番船、2番船と言います。

また建造当初、船名が未だ決まっていないので造船所ではS.No(シップナンバー)で呼称します。本船のS.Noは859番船です。設計図面などは船名が決まるまでは船名欄のところにS.No859と書かれています。これは、この造船所で作られた順番を表しています。「TRANS HARMONY 1」は853番船です。因みに本船は1月15日に完工しました。

Dscf45001 船尾方向にはタグボートも既に待機してます。

Dscf45082 内海造船社長のエスコートによりオーナーの入場です。ご婦人が支綱の切断を行います。

_dsc05771 主賓・来賓も入場し、いよいよ進水式の始まりです。

_dsc05871 国旗掲揚の後にオーナーによる船名の命名による除幕です。

_dsc05881 号鐘により、いよいよ進水準備の始まりです。

_dsc05991 船首部の盤木の撤去作業です。(セレモニー用のため最後に撤去されます。)

_dsc06011 オーナーにより支綱が切断されシャンパンが割れました。

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今日も楽しいひと時をトヨフジ海運さん、内海造船さん有難うございました!。

 

2017年12月24日 (日)

「シルバーティアラ」進水式(内海造船 瀬戸田)

_dsc05561 平成29年12月18日(月)11時30分より内海造船 瀬戸田工場にて川崎近海汽船(株)の8,600総トン型旅客船兼自動車航送船「シルバーティアラ」の進水式が行なわれました。この船は青森県八戸港(下北半島の太平洋側の付け根)と北海道苫小牧港(札幌の南)を結ぶ航路に就航されます。大型バイクも沢山積めるフェリー。北海道の夏を爽やかな風を感じながら大型バイクでツーリングする夢を感じるな~。

*現在、同航路にはシルバープリンセス・シルバークイーン・シルバーエイト・べにりあ、の4隻が就航していますが、今回進水したシルバーティアラがシルバークイーンの代替船と成る予定です。

何時ものパターンでレジメと粉末ジュースをゲット!。

Dscf44621_2 今日の船も大きいので船台直下での撮影は余りにも近すぎてファインダー内に収まり切れず中途半端な写真に成ってしまいました。

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Dscf44711 進水式の時を待つ造船マンとシャンパン

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入場時に貰ったニュースレターから「シルバーティアラ」の特徴とスペックを少しアレンジして記載します。

< 主要目 >

・全長: 約148.80m ・幅: 23.40m 

・深さ:14.10m

・計画満載喫水:5.80m ・構造喫水:5.90m

・総トン数:約8,600トン

・載貨重量(構造喫水にて):約3,780t 

・車両積載能力(12mトラック):約82台 乗用車:約80台 

 大型バイク:約57台

・旅客定員(24時間未満):494人 ・乗組員:26名

・主機関:マキタ・三井ーMAN B&W 8S35ME-B9.5型 2基2軸 

                連続最大出力:6,960kw X 167.0min-1 X 2

・航海速力: 約19.7ノット(約36.5km/h)  

・資格(航行区域):JG第二種船(沿海区域)平水<沿海<近海<遠洋

・船級: JG(日本政府:ジャパニーズガバメント)

・船籍港:青森県八戸市  航路:八戸港~苫小牧港

起工年月日:平成29年7月7日 完工年月日:平成30年4月 中旬

< 特徴 >

1.本船は2機2軸2舵の旅客船兼自動車航送船で、車両甲板への自動車の搭載は船首右舷および船尾に装備されたランプドアと、艙内ランプにて行います。

2.船型は球状船首および単胴型船尾を採用し、推進性能と耐航性の向上を図っています。

3.航海中の横揺れを防ぐためのフィンスタビライザーを備えているほか、バウスラスタ、スタンスラスタおよびマリーナ舵を2台装備し、離接岸の性能向上を図っています。(船尾の写真は12月4日ななしま、進水式の時に撮影)

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4.昇降設備としてエスカレーターを装備し、高齢者・身障者のバリアフリー設備として車両甲板および旅客乗降口から客室エントランスに直接移動可能なエレベータを本線右舷に装備しています。

*今から35年ほど前に私がこの工場で派遣社員として携わっていた仕事で、今は会社も無くなってますが大阪と高知を結ぶ「ニューかつら」という国内大型フェリーでは当時では初めてエスカレーターが装備されました。今ではバリアフリーが当たり前に成ってきてエレベータも標準仕様ですね。

5.車両甲板を3層備えて豊富な車両積付台数を実現し、多数の大型バイクの搭載も可能です。

今日は式開始15分前に入場したので慌ただしく写真撮影をして撮影ポジションに陣取る間もなく内海造船社長のエスコートによりオーナーが入場し進水式の始まりです。

何時もの段取りで、国旗掲揚・命名式・盤木、安全装置の解除と続き最後に支綱切断と成ります。

_dsc05381 オーナーによる命名により除幕そして支綱が切断されました!。

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続いて艤装岸壁に曳航される所を帰宅途中にも振り返って撮影。

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今日もワクワクした進水式を楽しむ事が出来ました。内海造船(株)、川崎近海汽船(株)さんありがとうございました!。

Dscf44801 左側の船は宇和島運輸(株)の「さくら」です。9月7日に、ここ内海造船で進水した「あけぼの丸」と同じ愛媛県八幡浜港~大分県臼杵港を2時間25分で結ぶ航路を就航していました。12月18日の「あけぼの丸」就航と入れ替わりに配船表から「さくら」の船名が無くなっており、この先どうなるのかな?。

2017年12月 5日 (火)

「ななしま」進水式 (内海造船 瀬戸田)

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平成29年12月4日(月)11時50分より内海造船 瀬戸田工場にて中島汽船(株)の775総トン型旅客船兼自動車航送船「ななしま」の進水式が行なわれました。この船は愛媛県 松山市沖の中島諸島と松山(三津浜港)の航路に就航されます。

*現在、同じ航路に「第二ななしま」が就航しているけど進水年が1986年2月で船齢的にもそろそろ引退?して今日、進水した新造船が代替船と成るんかな? また船名の由来は7つの島を航路としているので「ななしま」?。

今日は平日なのでユックリ出発し進水式20分前に瀬戸田工場に到着。何時も通りネタ元のニュースレターと生産量日本一&国産レモン発祥の地、瀬戸田名産のレモンを使った粉末ジュースGET!冬はホットでいただくと美味しい!

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何時も通り進水式が始まる前に船尾まで写真撮影します。

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沖合にはタグボートの有田丸が待機してます。_dsc04501本船も、くす玉と万国旗で飾られ準備万端です。

撮影場所を決め準備していると来賓の方々が式場に入られ、最後に内海造船社長のエスコートにより中島汽船社長が入場し進水式の始まりです。

国旗掲揚から始まり、続いてオーナーの「ななしま」命名による除幕です。

_dsc04631 続いて旗による合図・確認で盤木・安全装置の解除です。

_dsc04661 いよいよ支綱切断の時がやってきました!。

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支綱が切断されシャンパンとクス球が割れトリガーのロックが解除され五式のテープに彩られ本船は滑るように進水して行きます。

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_dsc04971見事に着水し新しい船が生まれました!。

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_dsc05131進水の惰性で沖合に出た本船をタグボートが追いかけて曳航用ロープを受け取り艤装岸壁へと曳航されて行きました。

入場時に貰ったニュースレターから「ななしま」の特徴とスペックを少しアレンジして記載します。

< 主要目 >

・全長: 約55.00m ・幅: 13.00m ・深さ:9.10m

・計画満載喫水:2.80m ・構造喫水:2.90m

・総トン数:約775トン ・載貨重量(構造喫水にて):約280t 

・車両積載能力(12mトラック):7台 8mトラック:1台 

 乗車のみ:31台

・旅客定員(6時間未満):494人 ・乗組員:6名

・主機関:ダイハツー6DME-23 2基2軸 

                連続最大出力:1,235kw X 750/235min-1 X 2

・航海速力: 約13.5ノット(約25.0km/h)  

・資格(航行区域):JG第二種船(平水区域)平水<沿海<近海<遠洋

・船級: JG(日本政府:ジャパニーズガバメント)

・船籍港:愛媛県松山市  航路:中島諸島~松山(三津浜港)

起工年月日:平成29年9月1日 完工年月日:平成30年2月 下旬

< 特徴 >

1.本船は2機2軸2舵の旅客船兼自動車航送船で、車両甲板への自動車の搭載は船首および船尾に装備されたランプドアにて行います。

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2.船型は普通船尾を採用し、推進性能と耐航性の向上を図っています。

3.離接岸が容易にできるように船首部にバウスラスターを装備しています。下記写真の丸い穴が空いている所が右舷左舷に貫通しており、その船体中央部にプロペラが装備されており、これにより横移動が出来ます。

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4.昇降設備として高齢者・身障者のバリアフリー設備として車両甲板(車両専用のデッキ)から遊歩甲板(人専用のデッキ)に直接移動可能なエレベーターを本船左舷側に装備しています。

5.省エネ装置としてエコキャップを装備し、推進性能の向上を図っています。

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通常プロペラの後端にはプロペラを軸に止めキャップを着けるが、この部分で発生する渦流がロスと成るため、通常のキャップに替えこの部分にプロペラ状に加工したエコキャップを装着し推進効率をあげている。

進水後も式場での記念撮影などが済むまで進水式に携わった造船マンは整列したままで終了の合図を待ってます。

_dsc05191 今日も楽しい一時を過ごす事が出来ました。中島汽船(株)、内海造船(株)さんありがとうございました!。

隣りに鎮座している船は18日(月)に進水するフェリーです。

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スターンスラスタが有りますね~。プロペラはペンキが付かないように養生されてます。プロペラ軸の調整、船尾管の調整中かな?。

2017年9月 8日 (金)

「あけぼの丸」進水式(内海造船 瀬戸田)

Dscf4389 平成29年9月7日(木)12時00分より内海造船 瀬戸田工場にて独立行政法人 鉄道建設運輸施設整備支援機構/宇和島運輸(株)発注の2,700トン型、旅客船兼自動車航送船(カーフェリー)「あけぼの丸」の進水式が行われました。当日の進水式が行われる時間帯の雨雲の動きをアニメーションで見ると秋雨前線の影響により進水式の時間帯は100%雨の予報でした。残念な思いを振り切り進水式が始まる1時間前に生口島に向けて出発!!。今日は平日で雨模様なので見学者も少ないだろうと思いつつ進水式30分前の開場時間が過ぎて駐車場に到着。舗装された駐車場は既に満杯で足元が水浸しの更地に仕方なく駐車。バスも15台ほど駐車しているし、こんなの初めて!今日はメチャ見学者が多いみたい。

Dscf44121 足元は最悪でスニーカーは泥と水溜まりで濡れてグチャグチャ。諦めもついて足元を気にする事無く入場門へ。どうにか何時も通りネタ元のニュースレターと瀬戸田名産のレモンを使った粉末ジュースGET!

Dscf43661 式場は既に多くの人で混雑しており写真撮影するのも大変です。

進水式が始まるまでに船尾まで行って色々撮影しようとするも兎に角、満員状態で自分の思い通りの撮影が出来ませんでした。

Dscf43981 くす玉とシャンパン(球状船首の先端に水平に成っている)が進水の時を待っています。

Dscf43691 船首の直ぐ後ろにはバウスラスターが2基装備されています。

Dscf4368 船体中央寄りに固定のスタビライザー

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そして、船体中央にはフィンスタビライザーが装備されています。

Dscf43731 荒天時には横揺れ防止のためにフィンが船首方向に出ます。

船尾にはプロペラ・舵が2基装備されています。

Dscf43771 船尾には車両乗降用のランプドアが有ります。

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内海造船 社長のエスコートにより宇和島運輸(株)社長夫妻が入場し進水式が始まりました。

国旗掲揚です。

Dscf43841 続いて宇和島運輸(株)社長の命名による除幕式です。

Dscf43851そして号令から始まる進水作業が始まり、そしていよいよ社長夫人により支綱が切断されました。

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ニュースレターによるスペック(仕様)を記載し、補足説明を自分なりに分かり易い様に多少アレンジして記載します。(多少ニュアンス的に間違いがあるかも?。)

<特徴>

1.本船は2機2軸2舵の旅客船兼自動車航送船(一般的にカーフェリーと言われています)で、車両甲板への自動車の搭載は船首および船尾に装備されたランプドアおよび艙内ランプにて行います。

2機2軸2舵とは主機:メインエンジン(造船所ではエンジンの事を主機と言います。エンジンルームに有るそれ以外の発電機などの機器は補機と言われています。)が2機とプロペラが2台有る事を2軸と言い、舵が2台有るので2舵と言います。

2.船型は球状船首および双胴型普通船尾を採用し、推進性能と耐航性の向上を図っています。

3.航海中の横揺れを軽減するため、船体中央部にフィンスタビライザを備えてます。

横揺れが激しい荒天時にフィンが出てコンピューター制御により横揺れが軽減されます。

4.船首にバウスラスター2台および、低速時の最大舵角70°(通常の約2倍の舵角)が可能なシリング舵を2枚装備すると共に、可変ピッチプロペラを装備して出入港時の操船性を向上させています。

シーリング舵の特徴としてスターンスラスタを必要とせず、その場での旋回が可能でバウスラスターとの併用で船体の横移動が可能となり岸壁などへの接岸が自船のみで行えます。

可変ピッチプロペラとは油圧でプロペラの翼角(ぺら角度)を可変させる機能が付いたスクリューの事です。そのため従来の固定翼と違って沢山のボルトナットで組み立てられています。
そのメリットは翼角を変える事でアナログ的な細かい船速の制御(0km/h~から任意の速度に
)や前進・後進(翼角を前進と逆にする)・停止(翼角を立てると水をかく力が無くなる)が行える事からバウ・スターンスラスタとの併用により出入港や離接岸をタグボートなどを必要とせず自船のみで効率的かつ容易に行えます。
また緊急時には前進から後進への切り替えが即座に対応出来ます。(通常の固定プロペラの場合はギヤを介してプロペラの回転を反転させる必要が有るため、エンジンの回転数を下げプロペラを停止させ反転ギヤを入れエンジン回転を上げる一連の操作が必要と成るためタイムラグが生じる。)
エンジンの出力(航走条件が積荷や潮流・風の向きなどにより常時変動=エンジン出力変動が有ると効率が低下する)と燃料消費量の効率的な特性曲線に合わせてプロペラの翼角を変えて常に経済的な運行が行えます。(燃料の消費量が低減され環境にも優しい)

5.昇降設備としてエレベーターを本船右舷側に装備し、高齢者・身障者のバリアフリー設備として、車両甲板から第一遊歩甲板(車両が積載される直ぐ上の客室などが有るデッキ)に移動出来ます。 

6.省エネ装置としてエコキャップ、省エネフィン付シリング舵および船尾フィンを装備し、推進性能の向上を図っています。

通常プロペラの後端にはプロペラを軸に止めキャップを着けるが、この部分で発生する渦流がロスと成るため、通常のキャップに替えこの部分にプロペラ状に加工したエコキャップを装着したもの。

Dscf43831 この写真ではプロペラの後ろに有る白い物がエコキャップ。またプロペラの中心延長線上に有る舵に付属されているのがフィン付きの舵です。フィン付きにする事により舵に当たる渦流が整流され推力が上がるそうです。

船尾フィンは船体に沿って流れる水流を整流し後方へ導き推力の向上に役立ちます。

*船尾フィンは当日撮った写真からは確認出来ませんでした。進水作業のため船尾は海水に浸かっているので水中に有るため?大勢の人の為、写真撮影出来てないだけ?。

< 主 要 目 >

 全      長              約121.40m

    幅    (型)             16.00m

 深      さ(型)             10.60m

 計 画 満 載 喫 水(型)               4.45m

 構 造 喫 水 (型)              4.60m

 総 ト ン 数               約2,700トン

 載 荷 重 量 (構造喫水にて)      約1,230t

 車 両 搭 載 能 力 8t積トラック             38台             乗  用  車                     28台

 旅 客 定 員  6時間未満             546名

 乗  組  員                     12名

 そ  の  他                      2名

 主  機  関 ダイハツ 6DKM-36e型ディーゼル機関 2機 2軸

         連続最大出力 3,310kw x 600/215 min x2

 航 海 速 力       約20.2ノット(約37.4km/h)

 資     格           JG第二種船(限定沿海区域)

 船  籍  港               愛媛県 八幡浜市

           起 工 年 月 日 平成29年 4月27日

           進 水 年 月 日 平成29年 9月 7日 

           完 工 年 月 日 平成29年12月13日

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Dscf44061 進水式が始まる頃には雨も小降りに成り、どうにか写真撮影も雨を余り気にせず出来ました。

船のシンボルマークは煙突です。今日進水した「あけぼの丸」は宇和島運輸(株)の”宇”がデザインされていますね。

進水した船台の向こうには既に同じような船が造られています。

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船は進水しましたが作業員の方達はオーナーが退場するまで整列していました。

今日も楽しい一時を過ごす事が出来ました。独立行政法人 鉄道建設運輸施設整備支援機構/宇和島運輸(株)、内海造船(株)さんありがとうございました!。

2017年8月28日 (月)

因島水軍まつり(海まつり)平成29年8月27日(日)

Dsc_0413 いんのしま水軍まつりの3部構成の第3弾として小早レースをメインとした水軍祭り最後のイベント”海まつり”が8月27日(日)因島アメニティー公園・しまなみビーチで行なわれました。

小早(こはや)とは戦国時代の軍用船で最も小型の船を指し”小早”はその機動力により偵察や伝令船として使用されていました。因島では村上水軍でも使われていた小早を復元し、水軍まつりで小早レースが行なわれています。

小早レースは14人の櫂の漕ぎ手、太鼓の打ち手と船頭による16人で小学生、中学生、レディース、一般の部で9時から予選が行なわれお昼から準決勝が行なわれました。

小早レース会場では参加チームのテントがしまなみビーチの端までビッシリ建てられています。今回は小学校:4チーム、中学校:9チーム、レディース:7チーム、一般の部:43チーム、と過去最高の63チームが参加しました。

15時30分から決勝戦が行われました。

小学生の部から熱戦が始まりました。

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Dsc_0355 続いて中学生の部です。

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Dsc_0367 レディースの部です。

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Dsc_0385 最後に一般の部です。

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優勝者に贈られる櫂と天・地・人の木玉です。

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Dscf4363 参加者全員が整列し表彰式です。

小学生の部の優勝は”因南魂~victoryDsc_0421 中学生の部の優勝は”因南中学校 天ホワイト

Dsc_0424 レディースの部の優勝は”紫電

Dsc_0428 吉充公と勝利の勝鬨を上げます。

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一般の部の優勝は”田熊火消屋

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吉充公が水軍祭りへの想いと世界平和に向けたメッセージを読み上げました。

Dsc_0438 閉会式では御屋形様と因島水軍まつり実行委員長が今年の因島水軍祭り成功の祝いと、また来年の水軍まつりの開催に向け、会場の人達と”勝鬨”をあげました。エイエイお=!\(^○^)

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今回の”水軍まつり”に携わったスタッフの方々に心から感謝いたします!。ありがとうございました。3日間思い切り楽しませて頂きました!。\(^○^)人(^○^)/

*表彰式やイベントの合間にBGMとして雰囲気を盛り上げて下さった水軍陣太鼓の皆さんの演奏に☆三つです=!

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2017年8月27日 (日)

因島水軍まつり (火まつり)平成29年8月26日(土)

Dsc_02311 いんのしま水軍まつりの第2部として”火まつり”が8月26日(土)因島アメニティー公園・しまなみビーチで行なわれました。

私が会場に行ったのは20時前の大松明の入場からなのでホンの一部分の紹介です。

水軍まつりは因島最大のお祭りと言う事で会場一杯の見学者と松明を手にした勇壮な水軍武者行列に圧倒される雰囲気に高揚感がハンパ無いです。撮影場所は最後尾で行列から20m程離れていますが風向きによって松明の炎の熱風が伝わって来ます。

同級生も参加している大松明の入陣・練り回しです。

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続いて御屋形様が家来を引き連れ村上水軍本陣の入陣です。

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Dsc_0225 客人武者の小早川隆景公の入陣です。

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Dsc_0228_3 全軍入陣です。

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Dsc_02302 圧巻の各種の陣容披露

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御屋形様の下知

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 御屋形様 勝鬨。エイエイお=!

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ほら貝の音と陣太鼓を合図に全軍退場

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 御屋形様に続き全軍退場

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Dsc_0262 続いて大筒花火です。

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Dsc_0330 花火の写真は今一ですが今年初めて見た花火良かったな~!。

*見学に行くのが遅かったので見学は最後尾からの撮影のため中望遠のレンズ(55~200mm)で撮影し、そのまま花火を撮影しようと思ったらファインダー内に花火が収まらず失敗1(人混みの狭い場所で広角レンズに交換するのに気が引けた)、そして夜間撮影なのに三脚を忘れたのが失敗2でした。

2017年8月24日 (木)

「TRANS HARMONY 1」進水式(内海造船 因島)

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平成29年8月23日(水)11時50分より内海造船(株) 因島工場においてトヨフジ海運(株)発注によるMS3,000台積み自動車運搬船「TRANS HARMONY 1」の進水式が行われました。

入場時間少し前に造船所に着くと夏休みと言う事もあって既に何時もより沢山の人達が行列を作っていました。今日も、お祝いの瀬戸田レモンの粉末飲料を頂きました。

Dscf4342_2式場では真夏の眩しい太陽に照らされた重厚感の有る船体がドッシリとした雄姿で出迎えてくれました。

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この四角い枠の中は補強されているのでタグボートで直接押す事が出来ます。

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*ニュースレターには記載が有りませんが、バルバスバウ(球状船首)で有る事のマークの後ろにバウスラスターのマークが2つ有るので装備されているようです。重心が高く不安定なため仮付けしているフロートで見れません。進水後、艤装岸壁で船内の艤装が終わるとドッグ入りして船底周りのフロート等の付加物は撤去されます。

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今日の進水式では命名式より前に船名が分かるのはマズイという事でスペック等が書かれたレジメは進水式が終わって退場時に頂く事が出来ました。写真にも有るように船名幕も風で煽られ無い様にキッチリ止められていました。

ニュースレターによりスペック(仕様)と特徴を自分なりに分かり易く補足しながら下記に記載します。(多少ニュアンス的に間違いがあるかも?。)

< 特 徴 >

1.車両の搭載は、船尾右舷と船体中央右舷のショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して、各所定のデッキまで自走して行います

このような自動車運搬船の事をロールオン/ロールオフ型一般貨物船と言い、車単独または貨物を積んだトラックやトレーラーをそのまま運べる船舶です。一般的には略してRORO船と言います。

2.本船は2層のリフタブルデッキを含む9層のデッキを有し、乗用車、トラックおよび重車両等の積載が可能と成っています。

リフタブルデッキ:上下可動出来るように成っているデッキの事で通常は乗用車を積載するデッキを天井まで持ち上げる事で車高の有る車両を積載する事が可能と成っています。

3.電子制御型主機関(ME-C型)エンジンを採用し、燃費低減および低負荷での燃焼状態改善を図っています。

 ディーゼルエンジンはその機関のシステム上、特に低負荷での運転時にはエンジンでの燃焼状態が悪く成りカーボン(煤)の堆積や排ガスに大きい影響を与える事と成りそれを改善しています。

4.風洞および水槽試験を行い、風圧抵抗の低減と推進抵抗の少ない流体船型を採用しています。さらに、省エネ型船底塗料の採用や”STEP"、省エネバルブと呼ばれる省エネ装置を備え付けています。

STEP:Spray Tearing Plate:波浪中抵抗増加を低減する省エネ付加物

(船首の錨の下に設置されている三角錐の突起状の構造物です。)

省エネ型船底塗料:喫水線下にはフジツボ等の貝類や藻類の水棲生物が付着する事で抵抗と成ります。この摩擦抵抗が航海に占める燃費に非常に大きなウエイトを占める事から船底塗料の選定が非常に大切に成ります。

省エネバルブ:文章での説明は非常に難しいので以前、2月に投稿した「日昇丸の進水式」を見て下さい。

風圧抵抗:大型自動車運搬船の構造上、受風面積が大きいため風による抵抗を考慮する必要が有ります。船が航行する時、前方からの風による抵抗を少しでも低減するために湾曲した船首構造とし船首部端を斜めにカットした形状に成っています。

_dsc01631 < 主 要 目 >

 全      長              約199.90m

 全      幅                32.20m

 深      さ                  30.33m

 満  載  喫  水                   8.10m

 総 ト ン 数              約50、200トン

 車 両 搭 載 能 力( 乗 用 車 )        約 3、000台

 車  両  倉  車両甲板(リフタブルデッキ2層含む) 9層

 乗   組   員                   25人         

 主  機  関 日立ーMAN B&W 6S60ME-C8.5 1基         

         連続最大出力   11,400kw x 105.0min 

 航 海 速 力       約19.75ノット(約36.6km/h)

 船     級            N K (日本海事協会)

 船  籍  国                   パ ナ マ

 起 工 年 月 日       平成27年12月 4日

 進 水 年 月 日       平成29年 8月23日

 主賓・来賓の入場により進水式が始まります。

Dsc_0145 国旗掲揚

Dsc_0148 オーナーによる船名の命名による除幕式

_dsc0149 鐘の号令により進水作業の開始です。

_dsc0155 盤木の撤去、安全装置の解除をします。

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女性オーナーの斧により支綱(しこう)が切断され船首のシャンパンが割れました。

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シャンパンが割れるとクス玉も割れ巨大船が滑るように海へと進水して行きます。

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_dsc0192 今日も沢山の人達の祝福を受け新造船が生まれました。

大型船のため進水した勢いで対岸の島に乗り上げないように3隻のタグボートで曳航します。その後、艤装岸壁へ。

トヨフジ海運(株)、内海造船(株)さん今日も楽しい一時を有難うございました!。

*今日の船を見ながら写真を撮っていると35年以上も前に同じトヨフジ海運(株)さんの4,000台積み自動車運搬船「とよふじ7」を瀬戸田工場での造船に携わったあの頃が想い偲ばれました。

2017年6月28日 (水)

因島水軍まつり (島まつり) 平成29年6月25日(日)

Dscf4316 因島水軍まつり(3部構成の島まつり・火まつり・海まつり)のオープニングとして島まつりが6月25日(日)しまなみビーチで行われました。つい1時間ほど前まで梅雨の雨空にヤキモキしていましたがオープニングが始まる頃には青空も覗くように成り天気も回復しました。島まつりは水軍まつりの成功と先人に感謝するまつりです。 ホラ貝の音と共に水軍陣太鼓にて威勢良く島まつりの始まりです!

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Dscf42791続いて幸埼城隊(大浜町)を先陣に武者入陣です。

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最後に六代当主、村上新蔵人吉充公の入陣です。

Dscf42871 全隊の入陣整列に続いて安全祈願祭が執り行われました。地元、大浜町の厳島神社の宮司さんによる祈願です。

Dscf42931吉充公による玉串奉奠(たまぐしほうてん)二礼、二拍、一礼です。

Dscf42951水軍まつりの成功と同時開催されているランニングバイクの安全祈願が滞りなく執り行われました。

Dscf42971七つの地に因んだ七つの文字の想いと、その地の誇りを守り伝えよう。

灯:幸崎城(大浜町)、港:長崎城(土生町)、願:美可崎城(三庄町・椋浦町)、田:青影城(田熊町)、水:大江城(中ノ庄町・外浦町・鏡浦町)瀧:青木城(重井町)、竜:茶臼山城(原町・洲の江)

火渡しの儀:因島村上の先祖を守る菩提寺より聖なる火を因島村上当主村上新蔵人吉充公が受け取り矢の抽選により一番隊の美可崎城主から順に各城主に分け与えます。殿(しんがり:隊列や順番の一番最後)は大江城が受け持つ。

Dscf42981親方さまから御神灯を授かる時に陣容による各隊の持ち分を拝命する。

この後、昨年優勝した小早レースの各部の優勝チームと跳楽舞の優勝チームから天・地・人の木玉が返還されました。*孟子の教え「天の時、地の利、人の和」天の恵みの絶好のタイミングは地の利には及ばない。その地の利でさえ、人々の団結力には及ばないと言う意味で戦に勝つには、この3つの条件が必要だといわれてます。

続いて今年、小早レースと跳楽舞に参加するチームに割符が授与されました。

Dscf43011 出陣に際して三献の儀を行う:(水軍兵法書にある出陣の儀式)因島では勝ち栗、のしイカ(延ばす)、昆布(喜ぶ)などをつまみ、共に水盃をあける。水杯(ミズサカズキ:二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと)

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Dscf43101 来賓祝辞では代表して平谷尾道市長が挨拶されました。

Dscf43111 村上新蔵人吉充公が下知(ゲジ・ゲチ:支配下の家臣たちに直接下す命令のこと)を読み士気を高めました。

Dscf43131 吉充公が因島水軍まつり出陣の勝鬨をあげ、喜びを分かち合う祭りを誓いました。エイエイお=! x3

Dscf43151 早速、小早に乗り出陣の気勢を上げます。

Dscf43211 最後は跳楽舞(飛び跳ねながら踊る)で会場を盛り上げます。

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ゆるキャラのはっさくんも水軍バージョンで参加!跳楽舞は踊りを知らない子供も大人も見様見真似で飛び入りで参加出来る楽しい踊りです。会場では多くの人が参加していました。

因島アメニティー公園ではランニングバイク選手権も行われていました。ランニングバイクは自転車のペダルが無く足で地面を蹴りながら進む競技です。公園内の敷地を広く使いコースを作っているので走行距離が有りスピードが落ちて来ますがゴールまで皆、一生懸命頑張っていました!。

Dscf42691 この写真は3歳クラスの予選です。

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2017年6月10日 (土)

「AMBORELLA] 進水式 (内海造船 瀬戸田)

_dsc01202 平成29年6月9日(金曜)10時40分から内海造船 瀬戸田工場でAMBORELLA(アムボレラ)の進水式が有りました。進水式は何時も大潮の満潮時に合わせて行われます。

今日は梅雨の合間に、最近の進水式では久し振りに、とても気持ちの良い晴天に恵まれ青空に真新しい船体が浮かび絶好の進水式日和です。今日も開場時間に現地に赴き何時の通り粉末レモン飲料とレジメをゲット!

_dsc01071 進水式が始まるまでに船首から船尾に向かって写真を撮っていきます。

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_dsc01101 船底では進水式に向かって最後の追い込み作業が行われています。一番後ろの方が塗装、その前の方がケレン作業員です。お二人ともマスクをして完全防備です。

Dscf42331 安全装置とセレモニーで撤去する盤木以外の物を順次撤去しています。ドリルでボルトナットを外し後ろの人が持ってる大きなハンマーで叩いて組んでいる盤木を外します。盤木は手前のように斜めの木材によって組まれているので上からの荷重が掛かっていても崩す事が出来ます。

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次に盤木に載っていた船底には塗装がされていないのでサンダーによるケレンを行い汚れや錆を落とし塗装が付着しやすくします。

Dscf42381左の作業員の方がマスクをしてケレン作業を行っています。

Dscf42401その後、塗装を行います。

入場時に貰ったニュースレターによる内容を記載します。内容は少しアレンジして書いています。

<特徴>

1.本船は、ニューカレドニアを中心に運行するニッケル鉱積専用のばら積貨物船です。(フランス領ニューカレドニアは天国に一番近い島と呼ばれています。南半球ニュージーランドの上方に有ります)

2.本船は、貨物の流動性を考慮した貨物艙形状を採用した完全二重船側構造船です。二重船側構造を採用したことにより、従来船よりも船体強度と外部損傷に対する復原性を向上させたほか貨物倉内のメンテナンスを容易にし、かつ外部損傷を受けても貨物倉内への海水流入および貨物の流出を防ぐ事が出来る(従来は外板に穴が開くと貨物倉内が浸水していたが貨物倉を覆う鋼板がもう1枚有るので浸水のリスクが低減された)。また燃料タンクも二重船側構造により保護されており事故や座礁などでの燃料流出のリスクが小さく成っている。

3.貨物艙は4つに区画されており、荷役装置に30tデッキクレーン3基を備えています。また、揚地の荷役設備にマッチしたオープンハッチサイズを採用して荷役効率の向上を図っています。

4.舵に省エネ付加物としてSSD(燃費3~8%向上)、Surf-Bulb(燃費3~5%)を装備し(舵本体とスクリュー直近に付加された構造物)荒天時の耐航性能向上を目的としたAx-Bow(アックスバウ:斧の形をした船首)(燃費4~6%向上)の船首形状を採用して低燃費化を実現させたエコシップである。

< 主 要 目 >

 全      長              約160.80m

 長      さ(垂線間)          154.50m

    幅    (型)             26.00m

 深      さ(型)             14.00m

 計 画 満 載 喫 水(型)               9.88m

 総 ト ン 数              約16,800トン

 載 荷 重 量 (構造喫水にて)     約27,200 t

 貨  物  艙  容  積              約20,800m3

 乗   組   員                   24名         

 主  機  関 日立ーMAN B&W 6S42MC7.1型  1基         

         最大出力      4,900kw x 128.0min 

         常用出力(85%) 4,165kw x 121.3min

 速     力 試運転最大  約14.5ノット(約26.8km/h)

 航 海 速 力        約13.5ノット(約25.0km/h)

 船     級             N K (日本海事協会)

 船  籍  国                   パ ナ マ

 起 工 年 月 日       平成27年12月 7日

 進 水 年 月 日       平成29年 6月 9日

 完 工 年 月           平成29年9月上旬引き渡し予定

そろそろ進水式の時間に成ったので船首方向に陣取って、くす玉の割れるのを待ちます。隣ではビデオカメラを三脚にセットし、首にはミラーレスのデジカメをぶら下げている結構歳を取られた方が居ました。同じ趣味なので直ぐ意気投合し写真談議に花が咲きます。デジカメを買うと撮影した写真や動画を編集出来るようにCDの加工ソフトが付属されていますが、ある程度パソコンを使えないと無用の長物に成ってしまうんじゃないかと言う話にも成りましたが、この方はパソコンでデータの整理整頓や色んな事もしているとか。私は晩年に成ってからはデスクワークが主な仕事だったのでパソコンは其れなりに使えますが”好きこそ物の上手なれ”と言われるコトワザ通り歳は関係なくパソコンと言う高いハードルも乗り越えるスキルを身につ付けている事に感心してました。パソコンは興味が無いと扱うの難しいからな~。

そうこうしてると進水式が始まりました。瀬戸田工場は船台の下に我々見学者が居るので式場が非常に見えずらいので音声のみで行事進行を見守ります。シャッターチャンスを逃さないようにファインダーを覗きます。

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Dscf42531 今日も楽しいセレモニーに参加出来、大変楽しかったです。

NISSHO SHIPPING PANAMA INC.さん、内海造船さん有難うございました。 

Dscf42631帰りにも振り返って、艤装岸壁に曳航される所をパシャリ。青い空と青い海に浮かぶ新しい船が生まれました!。

9日は年に1度のピンク色の満月”ストロベリームーン”です。太陽の光が吸収されて、赤色だけが月に反射されることでピンク色になるそうで米国でイチゴの収穫期に見える事から言われる様に成ったようです。地球から1年で最も離れているので小さく見える満月です。月の満ち欠けを月齢で表す事も有りますが今日は14.3です。新月を0として1日ごとに1が足されます。約30日周期で満ち欠けしているので15日前後が満月と成ります。

行き当たりばったりで20時過ぎに写真を撮りに行きましたがレンズの問題と知識の無さでイメージ通りの写真は撮れませんでした

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平凡な写真に成ってしまいました。

2017年5月 7日 (日)

除虫菊 (因島 重井町馬神)

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ゴールデンウイークの最終日に満開の除虫菊を見に行きました。朝早くで曇天だったので映り具合が少し残念です。

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