フォトアルバム

アクセスランキング

2016年6月26日 (日)

因島水軍まつり( 島まつり )平成28年6月26日

Dscf03451

因島水軍まつり3部構成(島まつり火まつり海まつり)のオープニングとして島まつりが6月26日(日)しまなみビーチで初夏の眩しい日差しの中行われました。島まつりは水軍まつりの成功と先人に感謝するまつりです。 ホラ貝の音と共に水軍陣太鼓にて威勢良く島まつりの始まりです!

Dscf03021

Dscf03041続いて武者入陣です。村上新蔵人吉充公の元に長崎城を先頭に入陣しました。

Dscf03101 
因島水軍まつりの成功と安全祈願を会場の全員で祈りました。

Dscf03141無事、神事を終え弓矢を引き先陣隊の順番を選びます。先陣:幸崎城隊

Dscf03171 火渡しの儀:因島村上の先祖を守る菩提寺より聖なる火を因島村上当主村上新蔵人吉充公が受け取り先陣の幸崎城主から順に各城主に分け与えます。

Dscf03181_2

先陣、幸崎城より長崎城、美可崎城と順に続き各隊が整列

Dscf03221

昨年優勝した小早レースの各部の優勝チームと跳楽舞の優勝チームから木玉が返還されました。

Dscf03231 続いて今年、小早レースと跳楽舞に参加するチームに割符が授与されました。

Dscf03241 出陣に際して三献の儀を行う:(水軍兵法書にある出陣の儀式)因島では勝ち栗、のしイカ(延ばす)、昆布(喜ぶ)などをつまみ、共に水盃をあける。水杯(ミズサカズキ:二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと)

Dscf03321

Dscf03281

来賓祝辞では代表して平谷尾道市長が挨拶されました。

Dscf03331
村上新蔵人吉充公が下知(ゲジ・ゲチ:支配下の家臣たちに直接下す命令のこと)を読み士気を高めました。

Dscf03361

吉充公が因島水軍まつり出陣の勝鬨をあげ、喜びを分かち合う祭りを誓いました。エイエイお=!

Dscf03381

Dscf035111_2最後は跳楽舞(飛び跳ねながら踊る)で会場を盛り上げます。

そして、ゆるキャラのはっさくんも参加!跳楽舞は踊りを知らない子供も大人も見様見真似で飛び入りで参加出来る楽しい踊りです。会場では多くの人が参加していました。

今年は尾道市と今治市が共同で申請した「村上海賊」が日本遺産に登録されました。ストーリーのタイトルは“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-です。

因島アメニティー公園ではランニングバイク選手権も行われていました。ランニングバイクは足で地面を蹴りながら進む競技です。帰る途中、砂浜でも5・6歳クラスのレースが行われていました。直線コースだけど砂にハンドルや足を取られて難しいだろな~!?しかし、みんな気合が入ってカッコエエ=!! 後ろ姿ですが、この写真からも選手の熱気が伝わって来ますね~!

Dscf03581_2

Dscf03591

Dscf03601 みんな最後まで一生懸命頑張りました!!!。

今日のイベントも沢山の人達で賑わっていました。今日も楽しい時間を、事務局のスタッフやボランティアの方達に感謝です!。ありがとうございました!!。

2016年6月20日 (月)

「 ななうら丸 」 進水式 (内海造船 瀬戸田)

Dscf02801 平成28年6月20日(月)10時50分より、内海造船 瀬戸田工場にてJR西日本宮島フェリー(株)の275総トン型旅客船兼自動車航送船「ななうら丸」の進水式が行なわれました。今回の船はJR宮島口から世界遺産の宮島に行くフェリーです。船主がJRって珍しいですね!。今日は入場開始時間ギリギリに到着。何時も通りネタ元のニュースレターと瀬戸田名産のレモンを使った粉末ジュースGET!

Dscf02551今朝の天気は怪しくてわざわざUターンして家に傘を取りに帰ったんですが進水式が始る頃にはジンクス通り晴れ間が覗く天気と成りました!。

Dscf02661 カメラマンは前へ前へと最前列に必然的に出て行きます。今日も本格的なビデオカメラも有りました。3月に因島工場で行われた進水式ではNHKの、しまなみ海道の番組で取材カメラも有り、この間BSで放送されてるの見ました。今回もテレビ局?。 今日はラッキーな事に隣に居た作業員の方に色んな事を教えて頂けました。この船で1番疑問に思って聞いたのが幕で隠された船名の上に出っ張りが有って凄く疑問に思っていました。一般的に舷側はツライチに成っているので防舷材?とか思っていましたが教えてもらって納得!。操舵室からの死角をカバーするため見張りをする所だそうです。 確かに!本船の構造上、お客さんの通路が両舷に有って操舵室が舷側まで作られていないので。何しろ広島県は全国一、プレジャーボートが多いので場合によって見張りが要る事も有るだろうな~。
本船は両頭船なのですがクス球が有る手前の方が船首ですね。

ニュースレターによるななうら丸のスペックです。今回も内容を少しアレンジして書いています。

< 主要目 >

・全長: 約38.15m ・幅: 10.00m ・深さ(上甲板/乗込甲板)3.87m

・構造喫水:2.65m ・総トン数:約275トン ・乗組員:3人

・載貨重量(構造喫水):約100t ・車両積載能力(乗用車):約6台

・旅客定員(車両搭載時):460人 (車両未搭載時):800人

 *800人分もの救命胴衣は何処に収納してるんかな~?

・航海速力: 約9.0ノット(約16.6km/h)  

・資格(航行区域):JG第二種船(平水区域)平水<沿海<近海<遠洋

・船級: JG(日本政府:ジャパニーズガバメント)

起工年月日:平成28年3月1日 完工年月日:平成28年9月初旬

< 特徴 >

1.JR宮島口桟橋~宮島フェリーターミナル間に就航する旅客船兼自動車抗送船です。旅客及び車両の乗降は、船首尾に備えられたランプドアより行います。

2.本船の推進器には可変ピッチプロペラが採用されており、操船性能が向上しています。*可変ピッチプロペラの説明はブルードルフィンの進水式を見て下さい。

3.プロペラにはCFRP製プロペラブレードが採用されています。CFRP製プロペラブレードは従来のプロペラブレードと比較して重量が約6割に軽減されることにより、慣性モーメントの減少と静粛性の向上が期待されます。

Dscf02611 従来のプロペラブレードの材質は軸と同じ銅合金なのに本船は何でブルーなんだろ~?と思ってましたがCFRPは炭素繊維強化プラスチックのことで炭素繊維と樹脂を組み合わせた複合材料で軽量化と強度が両立した素材でゴルフクラブのシャフトやジェット機の機体などにも使われていますね~。そしてこのプロペラを開発したのが世界有数のトップブランド日本のナカシマプロペラです。

4.本船の上甲板はバリアフリー規則に対応しており、船首ランプドアから船尾ランプドアまで段差の解消された通路が設けられています。また多目的客室および多目的トイレは、車椅子での乗船にも対応した設備となっています。

進水式の準備のため最後の作業が行われています。ガス切断により台車とレールを固定しているブラケットを切り離しています。

Dscf02601
↓台車はワイヤーをトリガーによりロックされています。このトリガーを支綱切断のタイミングで解除します。*舵とスクリューの向こうに先日進水したブルードルフィンの2番船が既に建造されています。微妙に見えるのがスタビライザです。

Dscf0260111本船が載っている台はローラー式で進水していきます。

Dscf02641

殆どの人は知らないと思うけど、ご覧の様に進水式では船本体だけが滑って進水する訳では有りません。本船は台に載っています。写真の様にワイヤーやシャックル、ターンバックル等で本船と固定されています。また本船の船首尾は構造上、絞られているので安定を保つため、また船底からブロック積みで建造されるためレール上に負荷が掛かる様に(支えられるように、また台と本船を固定するため)ブラケットや場合によってはフロートの様な物を仮付けしてます。これらの付加物はドック入りして撤去されます。

進水式の始まりです。全員で”君が代”による国旗掲揚に注目します。

Dscf02751 
続いて船主による命名により船名の除幕式が行われました。

Dscf02761引き続き号令により盤木の撤去から始る進水式作業の開始。そして船主関係者の女性による支綱の切断です。(支綱切断は慣習的に女性が行う事と成っています。)

Dscf02791シャンパンとクス球が割れトリガーのロックが解除され本船は滑るように進水して行きます。

Dscf02801_2

Dscf02811

Dscf02821今日も気持ち良く新しい船が生まれました!。

Dscf02891この造船所では小型船なので従来とは反対の儀装岸壁に曳航されて行きます。

Dscf02911

今日も気持ち良く帰路につきます。途中、振り返ると船マニアに人気の”なっちゃんWorld”が!!

Dscf029416月4日に進水したブルードルフィンとの2ショットです。津軽海峡フェリーでの役目を終えた”なっちゃん”と現在運行中のブルードルフィンの代替船として新たに建造された2代目ブルードルフィンとの2ショットは偶然にしても何か運命みたいなものを感じるな~。

Dscf02991

なっちゃんWorld”が何故、船マニアに人気が有るのかと言うと高速双胴船でこの写真でも少し分るように一般的な船の形状をしていない事です。ネットで検索して色んな写真を見て下さい。またこの船は防衛省との契約により輸送契約を結んでいます。大災害などが有った場合には自衛隊の車両を積んだり避難民の宿泊施設に成ったりするのかな?。

2016年6月 5日 (日)

「ブルードルフィン」 進水式 (内海造船 瀬戸田)

Dscf02251平成28年6月4日(土)10時20分より8,800総トン型旅客船兼自動車航送船(一般的にはカーフェリーと言われていますね)「ブルードルフィン」の進水式がありました。
当日は土曜日と言う事で沢山の人で賑わいました!。ブログを始めた去年から瀬戸田工場の進水式も何度か見学に来てますが今日はハンパ無い人出でした。今迄は船体中央付近までで、船尾の方へは立ち入り禁止でしたが多くの見学者のため急遽、規制線も解除され初めて船尾から本船を見学出来ました。

Dscf01811今回も入場時間20分前に並びニュースレターと、瀬戸田レモンで作られたお祝いの粉末飲料を頂ました。ありがとうございました!!

今日の天気は曇天で少し残念でしたが何時も間近で見る本船は迫力もんです。

ニュースレターによるブルードルフィンのスペックの抜粋です。多少アレンジして書いてます。↓

・全長:約144.12m

・幅:23.00m

・深さ:14.10m

・計画満載喫水:5.90m

・構造喫水:6.00m

・総トン数:約8,800トン

・載貨重量(構造喫水にて):約3,440t

・車両搭載能力:12mトラック=70台、8mトラック=1台、乗用車=30台

・旅客定員:6時間未満=583名  ・乗組員:33名、

・主機関:日立B&W 1基1軸 、 連続最大出力=9,945kw x 127.0min-1 x 1

・航海速力:約20.0ノット(時速:約37km/h)

・資格:JG第二種船(沿海区域)  ・船籍港:青森県青森市

起工年月日 平成27年12月1日  完工年月日 平成28年9月30日

Dscf01821

ブルードルフィンの特徴

1.車両甲板への自動車の搭載は船首及び船尾に装備されたランプドアおよび艙内ランプ(デッキ間をつなぐ坂道)にて行います。 ↓

Dscf02181

Dscf020612.船型は球状船首(バルバスバウ)および単胴型普通船尾を採用し、推進性能と耐航性の向上を図っています。

3.航海中の横揺れを軽減するため、船体中央部にフィンスタビライザを備えています。

Dscf01881

Dscf01901上記写真で船体に収納されているのがフィンスタビライザです。横揺れが激しい荒天時にフィンが出てコンピューター制御により横揺れが軽減されます。因みに作業員の方の頭の上に有るのは一般的な固定式のスタビライザです。
4.船首にバウスラスター、船尾にスタンスラスタ2台および、低速時の最大舵角45°が可能マリナー舵を1台装備すると共に、可変ピッチプロペラを装備して操船性を向上させています。

Dscf02231 ↑左下にかろうじて写っているのがバウ(船首)スラスタ(ぷろぺら)
↓スタン(船尾)スラスタ。船体に書かれているマークはスラスタが喫水下に有り目視出来ないのでこの様なマークで装備されている事を示しています。

Dscf02021 可変ピッチプロペラはプロペラの翼角を制御する事が出来ます。従来の固定翼と違って沢山のボルトナットで組み立てられているのが分ります。

Dscf02081

可変ピッチプロペラとは油圧でプロペラの翼角(ぺら角度)を可変させる機能が付いたスクリューの事です。
そのメリットは翼角を変える事でアナログ的な細かい船速の制御や前進・後進(翼角を前進と逆にする)・停止(翼角を立てると水をかく力が無くなる)が行える事からバウ・スターンスラスタとの併用により出入港や離接岸をタグボートなどを必要とせず自船のみで効率的かつ容易に行えます。
また緊急時には前進から後進への切り替えが即座に対応出来ます。(通常の固定プロペラの場合はギヤを介してプロペラの回転を反転させる必要が有るため、エンジンの回転数を下げプロペラを停止させ反転ギヤを入れエンジン回転を上げる一連の操作が必要と成る。)
エンジンの出力(航走条件が積荷や潮流・風の向きなどにより常時変動=エンジン出力変動が有ると効率が低下する)と燃料消費量の効率的な特性曲線に合わせてプロペラの翼角を変えて常に経済的な運行が行えます。(燃料の消費量が低減され環境にも優しい)

5.昇降設備としてエスカレーターを装備し、高齢者・身障者のバリアフリー設備として車両甲板から客室エントランスに直接移動可能なエレベータを本船右舷側に装備しています。 

6.車両甲板を3層備え、豊富な車両積み付け台数を実現しています。

沢山の人で賑やかに成り進水式の始まりです。

Dscf02101船主・来賓の入場から始まり国旗掲揚そして船主による船名の命名と除幕式です。

Dscf02161続いて盤木の取り外しが始まり、いよいよメイイベントがやってきました!。

Dscf02191最後に安全装置のロックだけ残しオーナーの斧による支綱(しこう)の切断です。

Dscf02201_2

支綱切断と共に船首に飾られたシャンパンが割れロックが解除され船体は船台を滑る様に進水して行きます。

Dscf02241

Dscf02271

Dscf02261

Dscf02331

Dscf02411

Dscf02401

就航した新造船に一番乗りするお客さんは気持ち良いだろな~。北海道旅行も行きたいし、豪華客船で無くても船の旅も何時かして見たいな~。

進水した後の船台です。パッと見にはあのコンクリの上を滑って(転がって)海に向かうけど何で右か左に振れないんかな~?と疑問に思って作業員の方に聞くと凹みのガイドレールが有って当然対策されているそうです。因島工場はボールベアリングが敷かれていたな~。

Dscf02351

そして、その向こうには20日(月曜)に進水するフェリーがチョコんと有りました。(オナーさんごめんなさい!今日の本船が余りにも大きかったんで)

Dscf02361

Dscf02341 
土曜だったためか今日の進水式には今迄に無い位に沢山のカメラマンが居ました。いたる所で一眼レフカメラのシャッター音がバシバシ聞こえてました。私の様にブログ用で無くみんなカメラが趣味なんだろ~な~。(何時も進水式でカメラマンを沢山見てるけど後日、進水式を検索してもブログヒットしないもんな~同じ被写体を写した色んな人の写真を見て勉強したい気持ちも有るんだけどな~ただ私のカメラは安物のコンパクトカメラなんで・・・)

津軽海峡フェリーのH.Pを見ると現在、ブルードルフィンと言う同じ船名の船が航行していて函館~青森間を3時間40分で結んでいるようです。船名が同じと言う事は今回進水した船と入れ替えるのかな?。

今回も高揚感の得られた感動の進水式でした! 

ブルードルフィンのオーナーさん、内海造船さんありがとうございました!!。

 

2016年5月15日 (日)

フラワーセンター (因島)

Dscf01851 フラワーセンターの除虫菊も満開に成っていました!。 GW後の週末、フラワーセンターへ約30年振りに行って来ました。初めて行った時は海島博覧会をやっていて青春を謳歌していた思いでも。。。 随分と久し振りに今回で2回目です。

Dscf0182駐車場から正面玄関↑ 玄関の石碑↓を写す。

Dscf0183

Dscf01971

 ゲートをくぐると芝生広場が広がっています。

Dscf01981綺麗に剪定された芝生内に東屋やベンチも有って入る事も出来る様なので小さい子供さん連れにも嬉しい広場です。

Dscf01841 順路としては向かって左手から上って行きます。草花がプランターや花壇に植栽され綺麗なプロムナードを演出しています。見とれてウッカリ写真撮り忘れました。
大温室の手前に今が満開の除虫菊が咲いてます!。

Dscf01861

Dscf01871

Dscf01951

次は大温室へ  温室と言えば定番のバナナやシダ・ヤシ系です。

Photo

Dscf01931


 

Dscf01911

Dscf01941

 

Dscf01921

今日は朝一から来たので誰も居なくて貸切状態でした。 温帯・熱帯地方の沢山の種類の植物が好きな人だったら結構楽しめるかな~?と思いました。 ナント言っても入場無料ですし!!。

フラワーセンターを後にし次の除虫菊畑に向かいます。

Dscf02051 
こちらも満開でした!。

Dscf02001_2

Dscf02011

Dscf02051_2

今日は薄曇と春霞で少し残念な写真に成ってしまいました。

2016年4月30日 (土)

除虫菊 (因島 重井町)

Dscf01511 重井町の馬神除虫菊畑の除虫菊が見頃と言う事で行って来ました。早朝にも関わらず三脚を構えたカメラマンや私のようにコンパクトカメラで写す人などで賑わっていました。

Dscf01901昨年も今回と同様に、除虫菊を昨年のブログに記載しているので内容は割愛します。

Dscf01531

Dscf01581

Dscf01621 次は重井西港から見てみます。

Dscf01631 細島への連絡船”こまたき”の背景に見えるのが除虫菊畑です。

Dscf01651

Dscf01641

そう言えば3月に竣功した”こまたき”は日本初の空母型両頭フェリーと言う事でネットでも話題に成っていました!。確かに船橋が片側に寄って建造されているけど・・・。

Dscf01661車が乗船する時は前進でそのまま乗り入れるタイプなので一見、船首はドッチ?なんかな~と見ていると排気管が手前にL字型で出ているので、こっちが船尾と思われます。航海灯(マスト灯)を船体中心にするため苦肉の策ですね~。しかし実際の空母型護衛艦の”ひゅうが”や”いずも”にはこんなL字型のマストって無いしな~?。船橋が無い方の舷灯(船の横に付いている航海灯で右舷が緑色、左舷が赤色)もこんな感じで設置されています。当然、進行方向が変わるので緑と赤の航海灯が設置されてます。チョッと脱線しました!

Dscf01711 次に同じ重井町内に有るフラワーセンターに向かいます。

Dscf01731 フラワーセンターの入口沿いに植えられている除虫菊です。

Dscf01741未だこんな感じで殆どが蕾です。この道を挟んだ反対側にも除虫菊畑が有りました。

Dscf01761
重井町の老人クラブの方達が、お世話しているようです。

Dscf01771 こちらも未だ少し早いようです。次に最近はトレッキングクラブに参加出来てないのでチョッと足を伸ばして白滝山へ行ってみます。と言っても頂上直下の駐車場からのアプローチです。

Dscf01781 
白滝フラワーラインを走ると白滝山への分岐にこんなシンボルが有ります。ここは因島で唯一の環状交差点です!。昔風に言えばロータリー交差点かな?厳密には違うそうですが。

Dscf01791
駐車場にはGWの帰省か旅行で?京都・神戸・仙台ほかに北九州・三河と他府県ナンバーばかりでした。

Dscf01821 自転車の人も居てこんな坂登って来るなんて凄いな~!と思って見たらアシスト付きの電動自転車でした!。こんなにパワーが有るって知らんかった=!

Dscf01861山頂からの風景は何度もこのブログにUPしているのでこちらも割愛。次はフラワーラインの途中にある因島大橋を望むポイントに行きます~う!。

Dscf01881こちらも未だ見頃には少し早いですね~。

Dscf01871

GW中は重井町の馬神除虫菊畑が見頃です!。時には日常を忘れ、除虫菊の白い絨毯と淡い香りに包まれて、ぼ~っとしてみるのも良いかも?

2016年3月24日 (木)

「BERGE HALLASAN」 進水式 (内海造船 因島)

Dscf01761

平成28年3月24日(木)11時30分から内海造船 因島工場にてBERGE HALLASAN (ベルゲ ハンッラサン)の進水式が有りました。 \(^ ^)/ 式場への入場が式典30分前なので余裕を持って出動! (^3^)/  何時ものように、レジメとお祝いの紅白蒸しパンGET! (v^ー°)

Dscf01411

今回の船は塗装が一色です。積載可能の目印となる喫水ラインを境に上下2色で船体の塗装をするのが一般的なのですが今回の本船は1色なので喫水線が分り難いですね~。

何時も通りの手順で進水式が行なわれました。船主のシンガポールと日本の国旗掲揚で始まりオナーによる船名の命名により除幕式が行なわれました。

Dscf01701 次はいよいよ進水式のメイイベントです!。先ず形式的な盤木の取り外しに掛かります。

Dscf01721_2

Dscf01711_2


何時見ても作業員の方のキビキビした行動が気持ち良いです!。 (^-^)

何時見ても進水式で見る真新しい船体は美しいな~。

そして次は メガバンク 今治支店の頭取により斧が振り下ろされ支綱切断によりバルバスバウに設置されているシャンパンが割れ安全装置のロックが解除され巨大船は滑るように海に進水しました!。 \(@^0^@)/

Dscf01591

リボンが掛けられているのがシャンパンです。

F10006201

Dscf01821

Dscf01871

今日、進水した BERGE HALLASAN の特徴は2月10日に瀬戸田工場で進水式を行なったMOUNTPARKと同じです。↓以下コピペします。

貰ったニュースレターの内容を女子でも分り易くアレンジして記載します。

1.全ての船倉(貨物倉庫)を二重船側構造とした最型の乾貨物船。*従来は船体の外板のみだったのを内側に鋼板で貨物倉庫を作る:独立した空間が出来る。

2.二重船側構造により従来船よりも船体強度と外部損傷に対する復原性を向上させたほか貨物倉内に突起物が無いのでメンテナンスを容易にし、かつ外部損傷を受けても貨物倉内への海水の流入を防ぐ事が出来る(従来は外板に穴が開くと貨物倉内が浸水していたが貨物倉を覆う鋼板がもう1枚有るので浸水のリスクが低減された)。また燃料タンクも二重船側構造により保護されており事故や座礁などでの燃料流出のリスクが小さく成っている。

3.本船は幅広浅喫水の特徴から水深の浅い港湾への出入港を可能とすると共に河川、運河、湖などへの航行が可能。(船舶に積荷を多く積むためには高さか幅を広げる方法が有るが、有利なのは幅を広げる方がメリットが大きい。ただスエズ・パナマ運河には航行できる船舶の制限が有るので航行区域を考慮する必要が有る)

4.積載可能貨物は木材、穀類、石炭、鉱石、鋼製品、硫黄など。貨物倉はNo.2~4がボックスシェープ型(貨物倉内に突起物が無いので袋に入ったデリケートな貨物でも破れる事が無い。通常の船は船体構造物の梁や支柱がむき出しに成っている)で5区画の船倉が有り、30tのデリッククレーン4基を備え、船倉の開口部はワイドハッチにより長尺物の積載などでも荷役効率を図っている。

5.バラストタンクの配置検討により、木材積載重量の向上を図っている。バラストタンク:タンクに海水を注入して船のバランスを保つ機能:荷崩れ防止のため荷物はバランス良く積むが、それでも重心が前後・左右の何れかに偏った場合にそれを補正するためにタンクに海水を注入し水平を取る。進水式の写真の様に空荷の場合はスクリューが海上に出て効率が非常に悪くなるので、その場合にもバラストタンクに海水を入れて航行する。(バラストタンクは船底に前後左右に幾つか区画割りされ配置されている。潜水艦もバラストタンクに海水を注入して潜水したり、海水を排出して浮上している)

6.新型低燃費エンジン、大直径プロペラ及び省エネ付加物としてSSD(燃費3~8%向上)、Surf-Bulb(燃費3~5%)を装備し(舵本体とスクリュー直近に付加された構造物で今回、写真に撮れず、文章では説明出来ないので、またの機会にでも)荒天時の耐航性能向上を目的としたAx-Bow(アックスバウ:斧の船首)(燃費4~6%向上)の船首形状を採用して低燃費化を実現させた。(以前のバルバスバウ形式の船首はダンゴ鼻のようでしたが最近はアックスバウと呼ばれる斧の形をした船首を良く見かけます。)

全長:183.00m、 長さ:(垂線間)177.00m、 幅(型):30.60m、 深さ(型):14.50m、 満載喫水(型):10.00m、 総トン数:約23,850、 積貨重量(構造喫水にて):37,600t、 貨物倉容量(グレーン):約47,100m3、 乗組員:25名、 速力(航海速力):約14.1ノット(時速約26km)、 船籍:パナマ、 起工:平成27年9月28日、 進水式:平成28年3月24日、 完工:平成28年5月下旬

船も自動化され、こんな大きな船が25人で運行されているのが凄い!。*船長、機関長、通信長、司厨長の4人を除いた(航海・機関)実質21人で運航されてるんじゃないかと!?。実際の勤務体系はどうなっているんかな~?。

今回もこのブログを書きながらワンコと一緒に紅白の蒸しパン美味しく、いただきました! 人´∀`)

*今回、工場内を移動してる時に目にした物をチョッと写真に撮って見ました。

Dscf01391比較対象する物が無いので分りずらいですが大きさは人間の背丈ほど有ります。これは船首のアンカーを巻き取ったりするウインドラスや船尾で係船する時にロープを巻き取ったりするキャプスタン装置の一部だと思います。
今回進水する船台の隣では自動車運搬船が建造されています。

Dscf01421右舷の前方に車の出入りするランプウェイが設置されます。

今回進水した貨物船と船首形状を比べると全然違いますね~。

Dscf01561

Dscf01541 
バウスラスターが見えますね。

Dscf01441横に置いてますが↓これ何だか分りますか?

Dscf01431

ファンネル:煙突です。大きい円の左上に有るハッチが人の出入り用なのでその大きさが分ると思います。大きいのがエンジン、右の2つが発電機、真ん中がボイラー用他と思います。

本船のデリッククレーンの設置状況です。2基のクレーンで吊ってます。

Dscf01301

今日も1隻の真新しい船体が海に浮かび沢山の人達で門出を祝いました!。進水式は厳粛な雰囲気で式場に居る人達の一体感と造船マンの集大成の一大イベントで何度見ても感動するシーンです。隣で建造されている自動車運搬船の進水式は初夏かな~!?。内海造船さん今回もありがとうございました!! 人´∀`) 次回の進水式も見学させていただきます! m(_ _)m 


今日は広島に誰でも知っている豪華客船クイーンエリザベス号が入港しましたが豪華客船に乗るのは夢のまた夢やな~。。。 (´Д`)

因みに因島大橋の海面からの高さは50mも有りますがクイーンエリザベスの高さは64mも有り喫水8mを差し引いても56mで布刈瀬戸を航行する事は出来ません!。大阪港から広島へは明石海峡大橋、北・南備讃瀬戸大橋および来島海峡第三大橋(今治に近い橋)の海面からのクリアー高さは65m!瀬戸内海を航行したんかな~?

2016年2月28日 (日)

奥山トレッキング (因島)

Dscf043911毎週土曜日の早朝、同級生と因島アルプスと言われている奥山(因島で一番高い390.2m)か青影山(275m)に登っています。何時も待ち合わせをする大山峠からは1時間程で山頂に立つ事が出来ます。年間50回ほど同じ山に登って飽きない?って思われそうですが四季折々の自然を肌に感じながらのトレッキングは身心のリフレッシュには最適ですよ。 \(=^O^=)/

Dscf00991私はこの地図の奥池の所にバイクを置いて5分ほど歩いてメンバーとの待ち合わせの大山峠に向かいます。反対の土生方面から来るメンバーは徒歩なので30分ほど掛けて来ます。(^m^ )

Dscf00951 先の左手に有るのは、お堂です。

Dscf00961ノボリに書かれている地蔵菩薩とは皆さんに広く知られている”お地蔵さん”の事です。またここで南無(ナム)と書かれていますが、最初に南~無~♪と唱えられている、お経も有りますが挨拶の意味が有ると聞いた事があります。お地蔵さんの真言、オン カカカビ サンマエイ ソワカ を3度唱え出発です。

Dscf00971峠までの道は因島市の時代に整備されていたみたいです。

Dscf00981

こんな感じで峠までは軽四なら行く事が出来ます。狩猟の方が良く乗り入れています。

Dscf01001大山峠から青影山方面に20mほど行った所にも仏様が祀られています。何時も待ち合わせ時間より早めに来てお水を交換し手を合わせています。 

Dscf1142そうこうしていると土生方面からの二人と合流し3人で山頂に向かって出発!。

Dscf01061 奥山の山頂には三角点も有ります。

Dscf01011山頂の東屋で休憩と言うか、おっさん三人で、たわいの無い話で盛り上がります=!
ここで珈琲タイムです。 \(^ω^\)

Dscf01021今日も”ぜんざい”を用意して来ました。今迄何度か、お餅を焼くのに苦労しましたが写真に有る、買っただけでほっとらかしにしていた新兵器のホットサンドを作るバウルーで焼くとバッチリでした。(*^ー゚)v餅は焼く時間を短くするため家で柔らかくレンジでチンしときます。また粒餡は家でお湯で割って隠し味に?寒い冬で容器の中で固まった蜂蜜をスプーンですくって入れてます。鍋の中で良い具合に混ざって沸騰したのをステンボトルに入れて来ました。 *”ぜんざい”と”おしるこ”の違いは粒餡とこし餡の違い?

Dscf01031_2寒い冬は早く沸く様に、お湯も家で用意したものを再度沸騰します。

Dscf01041山頂で飲む珈琲もメチャ美味しいですよ!最後に口直しにリンゴでサッパリと。(^-^)

奥山は別名”観音山”とも言われ信仰の山でもあります。山頂や稜線に沢山の観音様が祀られています。また麓の三庄町の観音寺から山頂に向かう道中にも三十三観音様が祀られています。

F10006031 
大浜にワンコを連れて散歩に行くと↓こんな看板が有りました! (゚д゚)

F10006151

F10006141

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少なくとも今から30年前までは猪なんて居なかったのに今では我が物顔で街中にも出没し”しまなみ街道”を渡ったり泳いだりして近隣の島でも畑を荒らし農家の人達も困ってます。今日は撃たれたらイケンので直ぐ帰りました!。 (^-^;

Dscf01221_3そう言えば大昔、銃に興味が有って猟銃所持許可の講習会を受けたけど、現在は実技が有るしコレって今でも有効なんかな~?。

20年ほど前に社員旅行でグアムに行った時に長年の夢だった射撃に行き何種類かの銃を撃ちましたが基本的に拳銃は日本人の体格では無理である事が分りました。普通の拳銃も思ったより大きくて撃鉄を引くのも両手じゃないと無理でした!まして映画のダーティーハリーのマグナム44なんかプロレスラーか大きい柔道家じゃないと絶対無理やん!。観光客向けの射撃場は素人相手なので事故や怪我の防止のため火薬の量を少なくしているそうです。射撃後には係りの人が標的を打ち抜いた跡を見て評価して標的を記念にくれます。私の評価は最高のエキスパートでした!。 o(^▽^)o   


 

2016年2月18日 (木)

ワンコ13歳に成りました!

Dscf00871 我が家のワンコは2月18日で13歳に成りました! \(=^O^=)/
ホワイトロールと1つだけ家庭菜園で実ったイチゴでお祝いです。

Dscf00741 チョッと太り過ぎなので半分だけにして残りは明日。
昔の写真を見ると9歳頃から顔が真っ白に成ってます。因みに飼い主の頭も真っ白です。 (´Д`) 

我が家にやって来て1ヶ月経った頃です。生まれて5ヶ月。

20037291 生まれて10ヶ月の写真。(写真データが間違ってるかも?)

200312211 2歳の春 ↓ 淡いピンクは山桜です。

2005491 丁度、3歳の頃 (上2枚より子供っぽい!?)

20061251

3歳の夏 ↓

20068121 4歳の春 ↓

20074281

20074291

5歳の冬(12月)             6歳の春(3月)

200812281

20093211


 

7歳の5月                 8歳の4月

20105291

20114101

 


9歳の春(4月)

20124211

20124211_2

11歳の夏(7月)

2014728111歳の秋(11月)

201411291 12歳の春(3月) ↓

2015381 12歳の春(5月)

20155231

Dscf00611ワンコの13歳は人間にしたら何歳? 通院している動物病院の薬袋に印刷されてました。マダマダ元気で居て欲しいです。(^▽^)  3年前からワンコの方が年上に成ってました!(>д<;) これからは目上の人に対する対応せんとアカンのかな~?(o´ω`o)

P10000011


今日1日中掛かってやっと探し出した血統証書です。PCだと↓写真をクリックすると少しだけ大きく見れます。

Dscf00581

 

2016年2月11日 (木)

「MOUNTPARK」 進水式 (内海造船 瀬戸田)

Dscf00851 平成28年2月10日(水)12:40分から内海造船 瀬戸田工場でMOUNTPARK(マウントパーク)の進水式が有りました。\(^ ^)/
当日はジンクス通り冬晴れの青空が広がる中での進水式と成りました。

当日は早く家を出過ぎたので1時間近くも前に工場の正門に並ぶ事に成りました。それでも10番目でした。式の20分ほど前に成ると式場へ案内されました。進水式の準備は万端のようです。

Dscf00601 
瀬戸田工場は船台の直ぐ脇で大型クレーンの走行レール上での見学に成るため手が届きそうで、直ぐ近くで見上げる感じです。今日は真新しく塗装されたペンキの匂いがぷんぷんし、船体も太陽光に照らされ凄く綺麗です。今日もレジメと紅白の蒸しぱんゲット!(*^ー゚)v

Dscf00591お昼時と言う事もあって、近くの小学校や島内の見物人で賑わっていました。写真奥の船首で式典を撮影・見学する人達と、私が居るミドシップ(船体中央)付近で進水している写真を撮る人達に分かれています。この時ばかりは私を含め、にわかカメラマンが沢山います。(=^_^=)

Dscf00731_2 
進水式の式典が始りました。船首方向では国歌斉唱と国旗掲揚から始まり船名の命名式そしていよいよ進水式です。 形式的な船首部とミドシップ↓に有る盤木の撤去です。

Dscf00741_2 
そして次は、いよいよオーナーが斧を振り下ろしたタイミングで安全装置の解除です。

Dscf00761ロック解除のガチャン!と言う音と共に威勢の良い音楽で船は滑るように進水して行き会場に来ている見学者からは巨大船が目の前を進水する様子に感動し、うわぁ~!と、感嘆の声が工場内を響き渡ります。

Dscf00841 

Dscf00861

無事進水すると前後のタグボートで儀装岸壁に曳航します。手前の小型船は進水式時には付近を航行する船舶が近寄らないように警戒にあたっています。

Dscf00991 儀装岸壁では昨年の11月13日に進水した「第三東洋丸」マツダ専用の自動車運搬船が今月中旬の完工に向けて最後の追い込みをしているのかな?。MOUNTPARKとの2ーショットです!。

Dscf01061

今回の豆知識です。船には喫水線が船首と船尾そして船体中央部に書かれています。この船は満載喫水が10.00mなので黒の船体色の2目盛りが10mに成ります。そしてこの船では左上に4HⅠ3Hと書かれていますが3番・4番船倉の境が書かれています。

Dscf00671_2喫水10mの部分をアップすると、その右側の方に何やら記号やアルファベット等が書かれています。

Dscf006711 
10mの横に同じレベルで書かれているLW(ロードウォーターライン通称LWL)は満載喫水線そしてその横のNKも同一ラインです。このNKは日本海事協会と言って平たく言えば、この船がNKによる検査を受け建造されたと言う事です。この他、日本政府の検査を受けたJGも有ります。その他色んな文字、記号が有りますが海域によって塩分濃度の違いから浮力が変わる場合、また航行区域により波浪海域を考慮する必要から決められた満載喫水線が上下します。 これ以上の詳しい事は分らないので知りたい方はネットで調べて下さいm(_ _)m

今回、進水したMOUNTPARKのスペックは以下の通りです。貰ったニュースレターの内容を女子でも分り易くアレンジして記載します。

1.全ての船倉(貨物倉庫)を二重船側構造とした最型の乾貨物船。

2.二重船側構造により従来船よりも船体強度と外部損傷に対する復原性を向上させたほか、貨物倉内のメンテナンスを容易にし、かつ外部損傷を受けても貨物倉内への海水の流入を防ぐ事が出来る。また燃料タンクも二重船側構造により保護されており事故や座礁などでの燃料流出のリスクが小さく成っている。

3.本船は幅広浅喫水の特徴から水深の浅い港湾への出入港を可能とすると共に河川、運河、湖などへの航行が可能。

4.積載可能貨物は木材、穀類、石炭、鉱石、鋼製品など。貨物倉はNo.2~4がボックスシェープ型(貨物倉内に突起物が無いので袋に入ったデリケートな貨物でもOK・通常の船は船体構造物の梁や支柱がむき出しに成っている)で5区画の船倉が有り、30tのデリッククレーン4基を備え、船倉の開口部はワイドハッチにより長尺物の積載などでも荷役効率を図っている。

5.バラストタンクの配置検討により、木材積載重量の向上を図っている。バラストタンク:タンクに海水を注入して船のバランスを保つ機能:荷崩れ防止のため荷物はバランス良く積むが、それでも重心が前後・左右の何れかに偏った場合にそれを補正するためにタンクに海水を注入し水平を取る。進水式の写真の様に空荷の場合はスクリューが海上に出て効率が非常に悪くなるので、その場合にもバラストタンクに海水を入れて航行する。

6.新型低燃費エンジン、大直径プロペラ及び省エネ付加物としてSSD(燃費3~8%向上)、Surf-Bulb(燃費3~5%)を装備し(舵本体とスクリュー直近に付加された構造物で今回、写真に撮れず、文章では説明出来ないので、またの機会にでも)荒天時の耐航性能向上を目的としたAx-Bow(アックスバウ:斧の船首)(燃費4~6%向上)の船首形状を採用して低燃費化を実現させた。(以前のバルバスバウ形式の船首はダンゴ鼻のようでしたが最近はアックスバウと呼ばれる斧の形をした船首を良く見かけます。)

全長:183.00m、 長さ:(垂線間)177.00m、 幅(型):30.60m、 深さ(型):14.50m、 満載喫水(型):10.00m、 総トン数:約23,900、 積貨重量(構造喫水にて):37,510t、 貨物倉容量(グレーン):約47,100m3、 乗組員:25名、 速力(航海速力):約14ノット(時速約26km)、 船籍:パナマ、 起工:平成27年10月21日、 進水式:平成28年2月10日、 完工:平成28年4月下旬

頂いた紅白の蒸しパンをワンコと一緒に頂きました!。\(@^0^@)/

Dscf006011

今回も進水式に参加出来て一時の感動に新鮮な気持ちが得られました!。内海造船さんありがとうございました。次回、因島工場(↓2月6日撮影)の進水式も行くけんね!

Dscf00581

2016年1月25日 (月)

雪の白滝山 (因島)

Dscf00751 (平成28年1月25日(月)朝、家の窓から外を見ると幹線道路を走る車も無く一面に銀世界が広がっていました。近年に成って温暖な瀬戸内でも積雪により、しまなみ海道も通行止めに成る事が有り、今朝もテレビのニュースや交通情報が画面の下にスクロールして出てるのを見ると不謹慎ながらワクワクして車で因島八景の1つである白滝山へ行って来ました。実は2日前と先々週の土曜にも天気が良かったので行ったばかりですが雪が降るとまた違った景色を楽しむ事が出来ました。写真は展望台の所に有る梵鐘から重井(しげい)の町を見下ろしたところです。7時30分に朝日を浴びながら鐘を1つ突きました!静寂に澄んだ空気の中に鐘の音が響き渡り実に気持ちの良い朝です。

Dscf00511

Dscf00551今日のルートは因島フラワーセンター近くの白滝フラワーラインから山頂直下の駐車場へ。この頃は未だ満月が輝いていました。新雪の道を走るのは気持ち良いですよ!ここからは徒歩7分で山頂へ行けるお手軽コースです。

写真の のぼり に書かれているように”白滝山と五百羅漢”は「にほんの里百選」にも選ばれている様にとても見応えのある景勝地に成っています。観光で因島に来られる事が有ったら季節を問わず是非ここに立ち寄って自分にそっくりな羅漢さんを探したり瀬戸内の景色を楽しんで頂きたいです。

今日の白滝山登山(たかが7分の散歩コースですが) (^_^ゞ は一番のりでした!。帰る頃には2番手のカメラマンさんが来ました。

 

駐車場からの取り付け道を進み参詣道に合流すると何か動物の足跡が有りました。

Dscf00561

Dscf00601


 

Dscf00581

上2枚の写真の足跡は何なんかな~?普通は4本足なんで左のように左右に足跡が付くはずなんやけど?・・・

左の足跡は参詣道を真っ直ぐ進んでいます。この足跡を辿るように私も歩みを進めます。

二日前に来た時にオバちゃんからサッキうり坊が居たんで気を付けてね!と言われたのを思い出して次は猪の足跡でもあるかな~?とキョロキョロしながら、何か居たら直ぐに写真も撮れるように準備万端。

不規則な階段状の山道で滑べって転ばないように長靴の足裏全体で雪を踏みしめながらの登山です。

 

山門の階段も上り、結局足跡は山頂に有る本堂に向かっていました。

Dscf00641この足跡の主も参拝に来たんかな~!? オンアロリキャソワカ 3遍唱えました。

Dscf00071

Dscf00681釈迦三尊像 (普賢菩薩、釈迦如来、文殊菩薩)

Dscf00691 過去七仏(かこしちぶつ)お釈迦さま以前に心理に目覚め仏様に成られた方が6人居ました。その仏様です。

Dscf00841 
三大師座像 (達磨大師:禅宗の開祖、弘法大師:真言宗の開祖、道元承陽大師:曹洞宗の開祖) 石仏の雪が凍って朝日に反射しキラキラ輝いて綺麗でした。

Dscf00771阿弥陀三尊像 (勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩)

展望台より因島大橋を望む(しまなみ海道の道路は除雪されているがこの時は未だ通行止め)

Dscf00781朝日を浴びてオレンジ色に染まる羅漢仏

Dscf00761↑伝六夫婦の背中越しに撮影。

Dscf00491

帰り道は反対側の因島大橋へ抜ける白滝フラワーラインを走りました。因島八景の1つ八重子島からの因島大橋を写して見ました。

Dscf00981

島内の道路はこんな感じでした。真っ白な状態なのにトンネルへの峠道(トンネル坑口の温度計はー10℃を指してました)を二輪で両足を出してゆっくり通勤する人やノーマルタイヤで恐る恐る運転する人、急坂道をタイヤを空転させながらも登ろうと挑戦している人など意外にも沢山の通勤チャレンジャーが居ました!。事故をしてから後悔しても遅いのに、やむにやまれぬ思いが有っての事だと思うけど・・・。因みに私の車は軽四じゃけど4駆+オールシーズンタイヤなんでアイスバーンじゃ無い限りOK!なんで今日は通勤アッシー君をして、帰りに新雪を走りに白滝山へ行きました!。

当日、軒下に置いていたバケツの水が凍っていました。夕方には溶けて中の氷が取り出せましたが、その厚さは2cmも有りました!。

Dscf01031

Dscf004911


 

去年の写真                                一昨年の写真

F10004241

F10001941